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クラシックの枠を壊します、と昨年10月に宣言してから、なにやら段々怪しげな懐メロサイトと化してきたようなこの歌曲会館ですので、日本の近代史を振り返る意味では重要なこの歌を南の島の歌小特集の最後に取り上げることにためらいはありません。 こんな明るい旅の歌が、まだ戦後間もない食うや食わずの時代に多くの人に愛されたという事実にはとても感慨深いものがあります。 憧れのハワイ航路 作曲の江口夜詩は軍楽隊出身で、流行歌作家になる前はたくさんのマーチ作品を書いていました。またオペラ歌手の五郎部俊郎さんが実に魅力的な歌唱で再現してくれていています。あながち「クラシック音楽」と無縁なわけでもない歌でもあるのですが... |
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