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zoom RSS テーマ「ドイツ歌曲」のブログ記事

みんなの「ドイツ歌曲」ブログ

タイトル 日 時
ワーグナー 「コジマへの誕生祝い」(1868) 詞:作曲者自身
ワーグナー2番目の妻コジマの誕生祝いに捧げられた曲としては1870年の「ジークフリート牧歌」が有名ですが、その2年前にもこういう作品があったというのは驚きでした。作曲者自身の手になる歌詞もなかなかにお茶目な感じがします。 ...続きを見る

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2017/05/14 00:26
アイスラー 「イースターの日曜日」 詞:ブレヒト
1938年 第2次世界大戦勃発前の戦乱の予感を吐露する詩に、アイスラーは映画音楽のような不思議にもキッチュなメロディをつけました。そんな歴史ものの映画のシーンを見るような印象的な歌です。 ...続きを見る

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2017/04/16 00:06
ヴォルフ 「新しいアマディース」 ゲーテ歌曲集より
ヴォルフのゲーテ歌曲集 第23曲はゲーテとしてもかなり若い頃の作品 1774以前の作であることが分かっています。オタク少年の空想らしく変化に富んだ面白い曲ではあるのですが、この歌曲集のあまたある傑作群に比べると残念ながら少々影が薄いです。 ...続きを見る

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2017/02/25 23:44
ヴォルフ 「パーリアの感謝」 ゲーテ歌曲集より
ヴォルフのゲーテ歌曲集 ペルシャの酒盛りの話に続いてはちょっと曲順を戻して第30曲 インドの伝説に基づくブラフマー(梵天)讃歌です。ほんとはこの讃歌の前にくるお話が興味深いところなのですが、ちょっと長くて込み入っているので解説略です。レーヴェがこのお話でバラードを書いているので、いつになるか分かりませんがいつかは取り上げて訳して見たいとは思いますが.... ...続きを見る

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2017/01/02 23:01
ヴォルフ 「いったい何事だったんだ 酒場で今日」 ゲーテ歌曲集より
「西東詩集」 酌童の巻からの曲はこれにて完結です。しかしイスラム圏での詩ということになっているのですけれどもどれもこれも... ...続きを見る

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2016/12/28 23:59
ヴォルフ 「皆は 酔っぱらってるからと言って」 ゲーテ歌曲集より
西東詩集 酌童の巻からの曲 続いてはこちらです。給仕女と詩人の寵愛を奪い合う酌童の語りのすぐあとに置かれていて、そのまま語りが続いているようにも読めたので若者の語りっぽく訳してみました。 ...続きを見る

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2016/12/27 23:14
ヴォルフ 「人はしらふでいる間は」 ゲーテ歌曲集より
ヴォルフのゲーテ歌曲集 第36曲もゲーテ晩年の大作「西東詩集」より酒飲みの歌です。詩はふざけているようで結構真面目ですが、音楽は徹底的に戯画化されている感じがします。 ...続きを見る

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2016/12/18 23:51
フンパーディンク 「ベツレヘムの星」 詞:ヘドヴィッヒ・フンパーディンク
12月も半ばとなりましたので、今年も色々な国のクリスマスの歌を取り上げて行こうかと思います。 まずはドイツのフンパーディンクの歌曲集「Weihnachtslieder 聖夜の歌 (1898)」より第2曲 なかなかに素朴で美しい歌です。詞は作曲者の奥様。 ...続きを見る

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2016/12/14 21:44
ヴォルフ 「コーランは永遠のものなのか」 ゲーテ歌曲集より
少しずつご紹介しているヴォルフのゲーテ歌曲集 忘年会シーズンに入りましたこともあり、後半の「西東詩集」 酌童の巻から取り上げた酒にまつわる歌を今月は集中して取り上げようと思います。 まずはその最初の歌 コーランでは飲酒はご法度だったように思っておりましたが、中世のペルシャではそのあたり融通無碍だったのでしょうか。たいへん面白い詞と曲です。 ...続きを見る

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2016/12/10 00:03
フォルトナー 「献呈」 詞:シェイクスピア
ドイツの現代作曲家フォルトナーがシェイクスピアのソネット4篇をピアノ伴奏の歌曲としたものです。 シェイクスピアのソネットを歌曲化したものは意外と多くないので結構貴重です。 すべて何らかの形で美少年愛ネタですが、その中でも第20番のソネットは強烈(フォルトナーの第1曲目)。私も訳していて思わず日本語に詰まってしまいました。 ...続きを見る

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2016/11/06 22:24
ヴォルフ 「とりちがえられた処方箋の歌」 原詩:シェイクスピア
ヴォルフ晩年の作品 彼には珍しくシェイクスピアを題材にしています(ドイツ語訳はシュレーゲルによる) 真夏の夜の夢からというのも興味深いところです。ロバの頭になってしまった職人ボトムの歌う歌です。 ...続きを見る

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2016/10/31 23:50
レーヴェ 「デズデモーナの歌」 詞:不詳
以前ご紹介したシェイクスピアのハムレットより「墓掘り人夫の歌」にレーヴェが曲をつけたもののすぐ後、同じく「オセロ」からのこの歌が収録されておりました。侍女エミリーとの会話の部分は語りになっていたりと、これも「墓掘り」の歌同様に舞台でそのまま使える作りの曲になっております。実際に舞台で使われたかどうかは不明ですが。 ...続きを見る

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2016/10/24 23:24
バイロン Sun of the sleepless 眠らぬ者の太陽 による歌曲
今年の十五夜が9月15日ということで、あまりお月見っぽくないですが月にちなんだ歌を取り上げます。 バイロンが歌の詞とすることを意図して書いた「ヘブライのメロディ」からの一篇。 もとの英語の詞に付けられた曲であまり歴史に残ったものはないのですが、レーヴェ、メンデルスゾーン、シューマン、ヴォルフとドイツ歌曲の錚々たる顔ぶれがドイツ語の歌詞にメロディをつけています。 ドイツ語に訳した人がそれぞれ違っていて、歌詞のニュアンスが微妙に違っているのも面白いところです。 シューマンのものはすでに取り上... ...続きを見る

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2016/09/15 23:30
ヴォルフ 「肝に銘じること」 ゲーテ歌曲集より
本日より通常更新再開です。まだ詩人別の整理の作業が大量に残っておりますので新規アップはしばらく大幅ペースダウンですがご了承ください。 継続中のヴォルフ「ゲーテ歌曲集」 第18曲は地味ですがヴォルフらしい詩のセレクションでなかなか味のある曲となりました。Youtubeではなんと往年のイギリスのテナー、マコーマックが歌っているものが聴けました。 他にアップされていなさそうなのがこの曲のマイナーさを物語っておりますが... ...続きを見る

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2016/09/10 23:15
8月末を目処に新サイトに移行します 今回が旧サイトの最終更新です
ご心配をおかけしました。いろいろと励ましやお力添えを頂きましたので、腹をくくって新サイトへの移行を決断いたしました。 単純なアドレス書き換えだけならそれほど手間もなく移行できるのですが、移行のためにサイトの中も大規模な整理をかけることにしました。特に詩人のところが間違いだらけでグチャグチャになっておりますのでまるまる3ヶ月くらい時間をかけて何とかデーターベースと呼べる程度のものには作り替えようと考えております。すでに一部手を付けていますが鬼のように手間のかかる作業です。 そちらの作業に専念致... ...続きを見る

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2016/04/30 23:59
ブラームス 「真実の愛は長く続く」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
ブラームスの連作歌曲集「美しきマゲローネ」もようやく完結です。 最終曲に加えて、その直前の2つの章で歌曲集では省略された詩も取り上げて訳してみました。 なぜブラームスが取り上げなかったかも分かるような気がしますので。 ...続きを見る

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2016/03/21 21:48
ブラームス 「何と幸せに爽やかにわが心は舞い上がるのか」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
スルタンの王宮から小舟で逃げ出したペーターが広い海の上で歌う歌。 まだこれからもう一山も二山もあるのですが、まるですべて解決したかのような堂々たる貫録の美しい歌です。 ...続きを見る

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2016/03/19 23:49
ブラームス 「愛するお方 どこでぐずぐずしているの」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
第13曲は異国の姫君に惚れられて駆け落ちを持ちかけられるペーター、この手のお話では王道のエピソードですが、この姫君スリマが駆け落ちの合図に歌う歌です。 トルコかアラブの歌なのですがあまりエキゾティックな感じはしません。軽やかに歌われるのがちょっと違和感アリかも。 ...続きを見る

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2016/03/13 23:53
ツェルター&シューベルト 「ヨハンナ・ゼーブス」 詞:ゲーテ
東日本大震災から5年、洪水の中弱い人たちを助けようとして水に飲まれて死んだ少女を追悼したこの詩につけた曲はいつか取り上げたいと思っておりましたのでこれを機会にご紹介したいと思います。ゲーテはツェルターに曲を書いてもらうために作詞したようですが、のちにシューベルトも未完ですが作曲しています。 (他に今回は取り上げませんでしたがライヒャルトの歌曲もあり、D.フィッシャーディースカウの録音もあります) ...続きを見る

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2016/03/11 23:51
ブラームス 「別れが必要だというのか」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
異教徒の船に拾われ、スルタンのもとへと連れて来られたペーターはその寵愛を受けてけっこう自由な暮らしを許されますが、別れたマゲローネのことを忘れることなどできません。ひとり夕暮れに庭園にいるときなど、こんな歌が思わず口をつくのでした。 ...続きを見る

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2016/03/07 00:03
ヴォルフ 「あつかましく そして陽気にT」 ゲーテ歌曲集より
ゲーテ歌曲集 この詩はもともとジングシュピール(歌物語)「ベラ荘のクラウディーネ Claudine von Villa Bella」の中の山賊どもの歌でした。なかなかユーモラスで楽しい歌です。 ...続きを見る

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2016/03/05 23:59
ブラームス 「5つのオフィーリアの歌」 詞:シュレーゲル
シェイクスピアの戯曲「ハムレット」にまつわる歌、まだもう少しやりたかったのですが(プロコフィエフによる劇音楽とか) 力不足ですのでこの作品で一旦締めようと思います。ブラームスによる短いけれど印象的な ...続きを見る

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2016/02/21 20:05
レーヴェ 「墓堀人夫の歌」 詞:不詳
ハムレットからの歌 続いては第5幕第1場 死んだオフィーリアの墓を掘る人夫の鼻歌です。 ハムレットとホレイショの語りもついてたいへん贅沢な作り。もっともそのためにほとんど取り上げられないのですが。 ...続きを見る

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2016/02/12 00:03
アイスラー 「ホレイショのモノローグ」 詞:シュレーゲル
シェイクスピアの特集 引き続いて今月は「ハムレット」からの歌を集中的に取り上げて参りたいと思います。 有名な戯曲ですので、英語の原詩だけでなく世界各国語に訳された歌がありますので、基本的にはできる限り訳された言語の詩からの直訳をご紹介したいと思います。 まず第1弾はドイツ語に訳された、ハムレットが死んだ後の大詰めのホレイショの台詞に付けた歌。 1942年 アイスラー亡命中の作曲です。この歌に込められたメッセージは私などが申し上げなくても明らかですね。 ...続きを見る

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2016/02/07 23:57
ブラームス 「何とすばやく消えてしまうのでしょう」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
図らずも捨てられてしまうこととなってしまったマゲローネは数日の間さすらったのち、善良な羊飼いの老夫婦に保護されます。そこで暮らしている間に歌うこととなる嘆きの歌がこちらです。 ...続きを見る

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2016/02/07 00:17
ヴォルフ 「コフタの歌 II」 ゲーテ歌曲集より
ヴォルフのゲーテ歌曲集 第15曲は前の曲に引き続いて古代オリエントの予言者の霊コフタのお言葉 こちらも歯切れのいい説教です。 ...続きを見る

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2016/02/07 00:07
ブラームス 「絶望」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
マゲローネの10曲目 ペーターの軽率な行いが取り返しのつかない悲劇を引き起こしてしまいます。 運命に引き裂かれ離れ離れになる二人。自暴自棄になったペーターの切実な叫びです。 ...続きを見る

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2016/01/31 23:54
ウェーベルン 混声合唱のための2つの歌曲 Op.19 詞:ゲーテ
歌曲とありますが混声合唱曲です。伴奏がこれまでOp.14あたりから色々試みられてきた楽器の組み合わせの集大成のようになっていて、それに複雑な声が絡む とても面白い聴きものとなっています。 ...続きを見る

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2016/01/25 00:11
ブラームス 「お休み 甘く優しいひとよ この木陰で」〜「美しきマゲローネ」
ティークの詩によるマゲローネのロマンス、恋する二人が駆け落ちするシーンから再開です。 ここでは逃げた二人が束の間の休息をするところでペーターに歌われる眠りの歌。第9曲目になります。 ...続きを見る

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2016/01/24 00:15
ウェーベルン ソプラノ・クラリネットとギターのための3つの歌曲 Op.18
ブーレーズ追悼、ってわけでもないですが、中断していたウェーベルン作品紹介を続けます。 Op.18も雰囲気的には前のOp.17にそっくりですが、伴奏に使われたギターが不思議な音を響かせ、声とクラリネットとの絡み合いはとても繊細。12音技法による曲ですが響きの綾で楽しく聴けます。 ...続きを見る

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2016/01/17 00:16
ヴォルフ 「コフタの歌 T」 ゲーテ歌曲集より
ルパン三世なんかにも名前の登場する近世ヨーロッパの希代の山師 カリオストロと縁の深い詩です。 コフタというのは古代オリエントで預言者に憑りつく霊なのだそうです。 ...続きを見る

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2016/01/10 23:01
ブラームス 「アルト・ラプソディ」 Op.53 詞:ゲーテ
「冬のハルツの旅」の一部を取り出して曲をつけた、ブラームスの声楽作品の中でも比較的良く知られたもの。 著名なアルト歌手ならたいてい録音しているといった感じです。 ...続きを見る

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2016/01/09 23:55
ウェーベルン 「3つの民謡詞」 Op.17 詞:ローゼガー他
先日フランスの20世紀を代表する現代音楽作曲家ピエール・ブーレーズが亡くなったのだそうです。 彼にもいくつもの声を伴う傑作がありますが詩の著作権などが不明でしたので、Op.16でご紹介が中断していたアントン・ウェーベルンの声楽作品のご紹介を再開することで彼への追悼としたいと思います。くしくも作品17は宗教的な(追悼にふさわしい内容かはともかく)歌詞の3曲でした。 ...続きを見る

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2016/01/08 23:55
ベートーヴェン 劇音楽「エグモント」より 詞:ゲーテ
新春第2弾はこちらです。特に意味はありませんが、取り上げるものがどんどんマイナーになって行きますと来て下さる方がみるみる減って行きますので時々こういう大物も織り込もうということで... ...続きを見る

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2016/01/02 21:23
コルネリアス「聖なる夜の歌」
ドイツでは今でも人気のクリスマス歌曲集ということで、結構な大歌手も吹き込んでいたりします。 2曲目と3曲目は途中で大改訂が入り、2曲目は詩も音楽も違う旧版と新版が、第3曲は曲だけが違う二つの版があります。大部分の演奏では新版で歌われていますが。 ...続きを見る

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2015/12/24 23:29
ブラームス 「われらは別れねばならぬ」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
恋にすっかり盛り上がったペーターとマゲローネのふたり。そんな中マゲローネの父のナポリ王は娘を別の騎士と結婚させようと考えていますので、マゲローネはペーターに駆け落ちを持ちかけます。 喜んで応じたペーターは、ナポリの町のあらゆるものに別れを告げます。 今まで愛の歌を一緒に紡ぎ出してきたリュートにも。そして旅立つ決意を歌うのでした。 ...続きを見る

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2015/12/20 10:56
フランツ 「ノルウェーの春の宵」 Op.48-6 詞:ロベダンツ
フランツの歌曲、白井光子さんの録音されているものはすべて取り上げる予定でしたのでこれにて完結です。 それ以外のものも一緒にたくさん取り上げましたので彼の歌曲の訳詞は100曲を超えましたが、その大部分は今や聴くこともかなわないのは大変惜しいところです。 ...続きを見る

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2015/12/20 10:41
ブラームス 「それはあなたにだったのか この唇を震わせて」〜「美しきマゲローネ」
「美しきマゲローネ」 逢引きを終えて満ち足りて帰って来た騎士ペーターの独白です。 なかなか魅力的な歌詞だと思われませんか。少々難しくてうまく意味が取れているか自信はないのですが... ...続きを見る

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2015/12/18 22:03
ブラームス 「どうやって私はこの喜びを」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
マゲローネと逢引きできることが決まって気持ちが高まった騎士ペーターがひとりリュートを弾きながら歌っている曲です。歌曲集の中で最も長大、しかも変化に富んだ力作です。 ...続きを見る

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2015/12/16 00:08
フランツ ゲーテの詩による歌曲
シューベルトの時代までは多くの作曲家にたくさん取り上げられていたゲーテの詩ですが、さすがにシューマンの弟子のフランツの時代までくるとだいぶ取り上げる数も減って、Emily Ezustのページによればフランツの膨大な歌曲作品中、ゲーテの詩につけた歌曲は全部で7曲だけのようです。ここではゲーテの作品ばかりを取り上げた作品33の歌曲集の詩をすべて取り上げますが、かなり個性的な選択です。残念なことにまだ全部は音になったものを聴けてはいないのですが。 白井光子さんのフランツ歌曲集では第1曲(Op.33-... ...続きを見る

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2015/12/15 23:01
ヴォルフ 「旦那さんとおかみさん」 ゲーテ歌曲集より
大体月1本のペースで進んでおりますヴォルフのゲーテ歌曲集、完成まではまだまだ長いですがどうか気長にお付き合いください。 さて今回取り上げるのは第13曲で、今の季節にはぴったりのこの歌。「善人夫婦」という邦題のこともありますが、この江戸小噺みたいなお話、それらしく訳したかったのでこういうタイトルにしてみました。 私の技量ではあんまり落語っぽくできなかったのが残念ですが。 ...続きを見る

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2015/12/14 00:19
ブラームス 「それであなたはこの哀れな男に」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
ペーター2段目のラブレターです。段々気持ちが盛り上がってきました。あと一息といったところでしょうか。 ロマンティックで良い曲です。歌曲集第5曲 ...続きを見る

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2015/12/13 00:32
フランツ 「墓地」 Op.13-3 詞:ハウシルト
フランツの作品13はすべてハウシルト(ペンネームはMax Waldau 1822-55)という詩人の詩につけた歌曲です。 その中で白井光子さんに取り上げられているのはこの3曲目。これのみの訳詞をご紹介します。 ...続きを見る

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2015/12/13 00:20
ブラームス 「愛の女神は遠くの地よりやってきました」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
ブラームスの歌曲集「美しきマゲローネ」 第4曲。ラブレターです。 けっこうもどかしくなるような遠回しの台詞が続きますが、昔の騎士道ってこんなものだったのでしょうね。 どことなく微笑ましくなる歌です。 ...続きを見る

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2015/12/12 08:31
ブラームス 「これは苦しみなのか これは喜びなのか」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
ブラームスの歌曲集「美しきマゲローネ」。3曲目は恋におちてメロメロになったペーターの歌う歌です。 恋する若い男はみんな馬鹿になると言いますが、彼も例外ではありません。 歌いだすまでのシチュエーションはぜひ物語全文をご覧頂くと良いかと思いますが全く人に見られたら恥ずかしいような状態。歌の方も躁鬱状態が激しく、その点でもインパクトのある曲です。 ...続きを見る

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2015/12/10 22:20
ブラームス 「全くだ!弓と矢は」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
「美しきマゲローネ」第2曲。一曲目が通りすがりの吟遊詩人の歌でしたので、この曲にして主人公の騎士ペーター初登場ということになります。馬に乗りながら流行り歌を鼻歌で歌ってるようなものではあるのですが、豪胆な若者らしく力強い歌です。 ...続きを見る

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2015/12/07 00:12
フランツ 「別れ」 Op.11-1 詞:カッパー
ロベルト・フランツが活躍していた当時は、ドイツ民謡を編纂して出版するということが大流行しておりました。 中には民謡ではなく編纂者が新たに創作したものを紛れ込ませたりしてかなり錯綜しているのですが。 ブラームスがこの民謡(および民謡もどき)が好きで、これらを独唱や合唱に編曲するばかりでなく、これらの詩を使って自分の歌曲のメロディを新たに作曲するといったことも良くやっています。 ここに取り上げた詩もカッパーの編纂した民謡集からということで、もとはボヘミアの民謡ということになっておりますが、フラ... ...続きを見る

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2015/12/06 22:05
ブラームス 「いまだかつて悔いた者はない」〜「美しきマゲローネ」 詞:ティーク
とあるきっかけがございましてこのブラームスの若き日の傑作歌曲集 これから順次取り上げることに致します。 歌詞の方の訳はできているのですが、この歌曲集、解説をきちんとしないと 理解困難な問題がありますので、そちらがボトルネックで半年くらい かかるかも知れませんが気長にお付き合い頂けると幸いです。 ...続きを見る

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2015/12/05 23:56
フランツ オステルヴァルトの詩による歌曲
ローベルト・フランツの歌曲、ハイネの詩につけたものが70曲あまりと断トツですが、実はその次に多い詩人がこのヴィルヘルム・オステルヴァルトという人でこちらも60曲近くあります。 ...続きを見る

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2015/11/28 22:18
フランツ 「母さん おお私に歌って 休ませて」 Op.10-3 詞:フライリヒラート
リストの歌曲などでよく名前を見かける詩人です。白井光子さんのフランツ歌曲集CDではこの曲を取り上げています。 もっともこれ、原詩があってイギリスの女性詩人が書いたもののドイツ語訳なのですが。 ...続きを見る

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2015/11/22 23:58
フランツ 「恋人はここにいる」 Op.5-2 詞:シェーナー
フランツの歌曲のご紹介 白井光子さんの録音順にしたがってこれからは1詩人1曲のものが増えて参ります。 この歌曲 詩人は無名の人ですがフランツのつけた曲はとても魅力的。 白井さんがわざわざ取り上げたのも分かる傑作だと思います。 ...続きを見る

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2015/11/18 00:13
フランツ リュッケルトの詩による歌曲
リュッケルトの詩にローベルト・フランツのつけたのは全部で7曲。その中からここでは初期の3曲を取り上げてみました。白井光子さんの録音ではこのうちOp.4-7だけが取り上げられています。これは5月に既に取り上げていたものです。 ...続きを見る

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2015/11/16 21:40
フランツ ホフマン・フォン・ファーラスレーベンの詩による歌曲
白井光子さんのフランツ歌曲集録音、あとの詩人はその他大勢扱いで一人一曲ずつの扱いですが、ここではもう少し見て参りたいと思います。 アウグスト・ホフマン・フォン・ファーラスレーベンの詩による歌曲は6曲、ここではそのうち5曲を取り上げます。 春にちなんだ歌3曲については今春に既に取り上げていたものです。 ...続きを見る

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2015/11/14 22:42
フランツ メーリケの詩による歌曲
Emily EzustのLiederNet Archiveによれば、ローベルト・フランツのメーリケの詩につけた歌曲は全部で9曲。ここではそのすべてを取り上げて訳してみました。もっとも9曲中7曲はヴォルフのメーリケ歌曲集の中の曲とかぶっておりましたので日本語のお手本には事欠かない状況でしたが。 白井光子さんのフランツ歌曲集CDではこのメーリケの詩による歌曲は3曲(Op.28-2,5,6)取り上げられています。 ...続きを見る

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2015/11/09 00:22
フランツ ガイベルの詩による歌曲
フランツの歌曲集 白井光子さんの歌曲集録音に従って次はエマニュエル・ガイベルの詩による作品です。 録音ではOp.1-11、1-12、10-1の3曲ですが、例によってそれより多めに取り上げています。 なおOp.1の3曲は春に既に取り上げていたものです。 ...続きを見る

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2015/11/08 00:05
フランツ アイヒェンドルフの詩による歌曲
白井光子さんのフランツ歌曲集録音(Capriccio)に従って次はアイヒェンドルフの詩による歌曲を。 録音では3曲(Op.5-7、Op.1-9(私の手持ちではOp.11-9となっていましたがおそらくOp.1-9が正)、Op.16-4)でしたが、これもできるだけたくさん取り上げて見ました。 ...続きを見る

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2015/11/05 23:24
フランツ レーナウの詩による歌曲
白井光子さんの歌うロベルト・フランツ歌曲集の録音の順番に従って引き続き今度はレーナウの詩につけた曲を取り上げます。白井さんの録音では5曲でしたが(Op.2-1、7-5、9-3、10-2、28-4)、ここではもう少したくさん取り上げました。なおOp.2の「葦の歌」は今年4月に取り上げたものです。 ...続きを見る

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2015/11/03 21:40
フランツ ハイネの詩による歌曲 その2
引き続きローベルト・フランツのドイツリートよりハイネの詩によるものを集中的に。 けっこう師匠のシューマンのつけた曲と被っているのが興味深いところです。 ...続きを見る

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2015/11/02 00:33
ヴォルフ 「騎士クルトの嫁取りの旅」 ゲーテ歌曲集より
ゲーテ歌曲集 ユーモラスなバラードが続きます。現代にもいそうですね。こんなタイプの人は... ...続きを見る

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2015/11/01 23:49
フランツ ハイネの詩による歌曲 その1
今年生誕200年のドイツリートの作曲家ロベルト・フランツも色々と取り上げる予定でしたが、春のアップロード不調で中断したままになっておりました。 間延びして続ける意欲が薄れてしまったのですが、いつものへっぽこコメントは省略して訳詞のみをできるだけ多くお届けしようと思います。カプリッチオにある白井光子さんのフランツ歌曲集CDに収録されたものを中心に取り上げてみました。まずはそのCDでも前半に固められているハイネの詩による歌曲を。数が多いので2回に分けます。 なお、Op.12-1 「僕の大きな苦し... ...続きを見る

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2015/11/01 00:15
ヴォルフ 「ねずみ捕り男」 ゲーテ歌曲集より
ハーメルンの笛吹き男伝説に基づく鮮烈な歌曲です。 ヴォルフのゲーテ歌曲集 第11曲。 ...続きを見る

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2015/10/17 21:50
ヴォルフ ゲーテ歌曲集より ヴィルヘルム・マイスターの詩につけた作品
今を去ること10年以上前、先代の管理人さんは「ヴォルフ全歌曲対訳」という壮大なプロジェクトを立ち上げられて、色々な人を語らって全曲制覇を目指していたのでした。 結果として主要な歌曲集作品はほぼ対訳が揃ったのですが、唯一「ゲーテ歌曲集」だけが色々な事情もありまして手つかずのまま長らく放置されることとなり、画竜点睛を欠くこととなっておりました。 ...続きを見る

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2015/10/11 00:06
ブラームス 「姉妹」 Op.61-1 詞:メーリケ
先日ありましたカミラ・ティリング&アンネ・ソフィー・フォン・オッターのリサイタル、アンコールで歌われた1曲がこれです。ブラームスのデュエット曲の中でもかなり人気の一曲のようですね。 合わせてこの曲が含まれるOp.61の4曲、すべて取り上げて訳してみました。 他の3曲も良い曲ですのでぜひ聴いてみられてください。 ...続きを見る

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2015/10/03 22:20
マイアーベーア 「シシリエンヌ」 詞:メリー
9/25 フォン・オッターの来日リサイタル、マイアーベーアの書いたこの曲も一緒に歌った同郷のソプラノ、ティリングスが披露してくれました。思いの他ダイナミックですばらしい歌(この曲、曲想から行って軽く流すことの方が多いようにも思えていたものですから)。 NHKのカメラが入っておりましたので、いずれ来られなかった方もお聴きになれるのではないかと思います。 不当に忘れられた作曲家の復権のきっかけになればいいなと思いますが。 ...続きを見る

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2015/09/26 10:23
グリーグ 6つの歌曲 Op.48 訳詞改訂
先日お知らせしましたフォン・オッターとティリングスのジョイントリサイタルで歌われる曲です。 訳詞使用のご依頼を頂きましたが、だいぶ昔のものだったのでフォン・オッターの録音した歌を聴きながら改訂をしました。リサイタルではソプラノのティリングによって歌われるようですが、これはこれで別の魅力がありそうです。 ...続きを見る

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2015/09/12 13:45
フランツ 「ああ ぼくが可愛い蜂だったなら」 Op.3-6 詞:オストヴァルト
Op.3の最終第6曲はとても愛らしい春の妄想でした。 ...続きを見る

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2015/05/08 23:23
フランツ 5月にちなんだ歌を そのほか
ローベルト・フランツのあまり聴かれない歌を少し集中して取り上げてみます。 Op.1より「 五月のダンスの歌 Tanzlied im Mai」 Op.3より「春の愛 Frühlingsliebe」 いずれも詞はホフマン・フォン・ファーラスレーベンです。 ...続きを見る

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2015/05/05 00:12
フランツ 「春と愛」 Op.3-3 詞:ホフマン・フォン・ファーラスレーベン
知られざるドイツリートの大家ローベルト・フランツの作品3から。 これも地味に愛らしい佳品です。 フランツの歌曲の中では比較的歌われる作品のようで、白井光子さんの歌っている録音もあります。 ...続きを見る

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2015/04/29 21:25
フランツ 「いたずら者」 Op.3-1 詞:アイヒェンドルフ
生誕200年を迎えたドイツリートの隠れた巨匠ローベルト・フランツ 作品3はけっこう愛らしくて魅力的な春の歌が集まっておりましたのでそれ中心にご紹介します。まずは第1曲 ...続きを見る

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2015/04/26 18:03
フランツ 歌曲集「葦の歌」 Op.2 詞:レーナウ
今年アニバーサリーではこのサイト的にはこの人も取り上げないわけには行かないでしょう。 ドイツリートの世界では重要な人だと思うのですが、ドイツリート自体が今や日本でも聴く人がそれほど増えていないからでしょうか。一部のメジャー作品を除いてはどんどん忘れられているようです。 これから年末まで、少しずつですが体系的に取り上げていきたいと思います。 まずは初期の大作を。レーナウの有名な連詩にすべてメロディをつけています。 ...続きを見る

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2015/04/20 00:05
アルマ・マーラー 遺作歌曲2曲
アルマ・マーラーの歌曲は2000年頃に2曲発見され、全部で現在16曲が出版されているようです。 この2曲を今回取り上げて、16曲全部の歌曲のご紹介が終わりました。 没後50年にちょっとは普及のお手伝いができたかな、とは思います。 ...続きを見る

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2014/12/27 18:57
マルクス 「クリスマスツリー」 詩クリステン
今年没後50年ということで頻繁に取り上げたヨーゼフ・マルクスの歌曲からもクリスマスにちなんだものを1曲。 詩も歌もなかなか雰囲気が良いのですがなかなか取り上げられないのが惜しいです。 ...続きを見る

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2014/12/25 00:04
レーガー 「バラの茂みのそばのマリアさま」 詞:シェーレンベルク
マックス・レーガーの地味だけれどもたいへん美しい歌です。 彼の曲ではもっと有名な「マリアの子守歌」とたいへん良く似たシチュエーションですが、どちらも魅力的です。 ...続きを見る

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2014/12/24 00:05
フンパーディンク 「キリストの子に」 詞:カルスタイン
欧米ではクリスマス時期の定番オペラ「ヘンゼルとグレーテル」の作曲者フンパーディンクの書いたクリスマスの歌を。 これも子供向けでしょうか。素朴で愛らしい歌です。 ...続きを見る

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2014/12/23 23:58
マルクス 「ヴェネチアの子守歌」〜イタリアの歌の本 詞:ハイゼ
オーストリアの作曲家ヨーゼフ・マルクスのイタリア歌曲集、17曲の訳詞紹介これで完結です。 これも子守歌らしくはないですが、リヒャルト・シュトラウスの耽美的な歌曲も顔負けな濃厚なロマンにあふれています。 ドイツ・リートのファンの方にはもっと聴かれてもいい作曲家だと、今回まとめて聴いてつくづく思いました。 ...続きを見る

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2014/12/20 22:58
アルマ・マーラー 5つの歌(1924)
アルマ・マーラーの作品は、最近発見された2曲の歌曲を加えても、まだわずかに16曲です。 もっとたくさん書かれてはいたようですけれども、第2次大戦中の亡命生活で失われてしまいました。 ...続きを見る

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2014/12/14 00:19
マルクス 「捨てられた女」「選びなさい 美しい妻」〜イタリアの歌の本 詞:ハイゼ
17曲からなるこの歌曲集 あと一息でのご紹介です。 15曲目はキルヒシュラーガーの録音がありますが、16曲目はまだ私も耳にできておりません。 一度この歌曲集 全曲通して聴いてみたいものです。 ...続きを見る

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2014/12/14 00:17
アルマ・マーラー 4つの歌曲(1915)
アルマの作品はそれほど多くは残っておりません。第2次大戦中の亡命生活で失われたのだといいます。 数少ないそれらの中でも、この4曲はかなり印象的な歌曲です。 ...続きを見る

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2014/12/08 00:04
マルクス 「何て魅力的なの あなたは」「窓辺に」〜イタリアの歌の本 詞:ハイゼ
イタリア歌曲集第11・12曲はいずれもカワイイ愛の歌。音楽もだいぶ先祖がえりした感じで、とても20世紀の作曲家の作品とは思えないほどです。そこがまた大変な魅力となっているのです。 ...続きを見る

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2014/12/07 00:08
R.シュトラウス 「七人の酒飲み兄弟のこと」 Op.47-3 詞:ウーラント
シュトラウスにはたいへん珍しいバラード形式の歌です。忘年会シーズン到来にふさわしい?テーマなので取り上げてみました。みなさん飲み過ぎには注意しましょうね。 ...続きを見る

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2014/12/07 00:01
アルマ・マーラー 5つの歌曲(1910)
今年没後50周年の大物作曲家をもうひとり取り上げるのを忘れておりました。 歌曲会館初登場というのも意外でした。もっと早くに取り上げているべき人ではあったのですが... ...続きを見る

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2014/12/01 00:07
マルクス 「出会い」「死んだ花嫁」〜イタリアの歌の本 詞:ハイゼ
マルクスのイタリア歌曲集より11・12曲です。 いずれもなかなか雄弁で印象的な曲。キルヒシュラーガーの録音で聴くことができます。 ...続きを見る

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2014/11/30 09:55
マルクス 「メッセージ」「海の怒り」〜イタリアの歌の本 詞:ハイゼ
マルクスのイタリア歌曲集、引き続き第9・10曲です。詞も音楽も いずれも個性的で面白い曲です。 ...続きを見る

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2014/11/24 00:09
マルクス イタリアの歌の本より第7・8曲 詞:ハイゼ
年内にご紹介が終わりそうもないので急ぎます。 第7曲は爽やかな歌。ちょっと歌詞には隠された裏がありそうな感じですが私の語学力では読み取れませんでした。 第8曲も洒落た歌詞に面白い音楽がついています。 ...続きを見る

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2014/11/16 00:26
マルクス 「夕暮れ」〜イタリアの歌の本 詞:ハイゼ
イタリア歌の本 第6曲です。 残念ながら私は未聴(聴いたことはあるかも知れませんが記憶にない)なので歌詞のみのご紹介です。 まあ曲の凡庸な感想は必要とされない方がほとんどだと思いますのでいいんですけれど... ...続きを見る

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2014/11/09 23:57
マルクス 「恋する娘は語る」〜イタリアの歌の本 詞:ハイゼ
マルクスのイタリアの歌の本 第5曲目はシューマンの曲と言われても信じてしまいそうなほど古典的。 多彩なスタイルを詩のイメージに合わせて縦横無尽に使いこなしているのが面白いです。 ...続きを見る

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2014/11/02 23:39
R.シュトラウス 「よみがえり Op.47-3」 詞:ウーラント
ハロウィンの夜にふさわしくちょっとオカルティックな感じの詩につけた作品を。 このブログのテンプレートもそれっぽく選んでみましたが、曲は真面目です。 ...続きを見る

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2014/10/31 22:44
マルクス イタリアの歌の本より第3・4曲 詞:ハイゼ
キルヒシュラーガーの歌うマルクス歌曲集にない曲が第2・第3曲と続きますので、今回は第4曲目までご紹介します。 いずれも繊細で美しく とても魅力的な歌です。 もっと多くの人が歌ってくれたら良いのに... ...続きを見る

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2014/10/26 00:04
マルクス 「セレナーデ」〜イタリアの歌の本 詞:ハイゼ
イタリアの歌の本、第2曲は高い声向けの歌ということで残念ながらキルヒシュラーガーは録音しておりません。 が、それがとても惜しいくらいロマンティックな美しい歌でした。 きらきら光る星空が思わず目に浮かぶような恋の歌です。 ...続きを見る

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2014/10/14 00:12
マルクス 「愛」〜イタリアの歌の本 詞:ハイゼ
今年没後50周年を迎えるオーストリアの作曲家ヨーゼフ・マルクス、 ドイツリートの世界ではけっこう重要な位置を占める人だと思います。 彼の代表作(と思う)イタリア歌の本(同じ詩集から取り上げたヴォルフの作品が有名ですね。詩はまったくかぶっていませんが)をこれから順に取り上げて行きたいと思います。 ...続きを見る

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2014/10/11 23:57
R.シュトラウス 歌曲集「オリエントの歌 Op.77」 詞:ベートゲ
R.シュトラウスとベートゲの組み合わせは珍しいです。ペルシャと中国の原詩なのですがオリエンタルな情緒は微塵もなく、憎いばかりのシュトラウス節に満ちた歌曲となりました。過剰なばかりのベートゲの感情表現が見事にはまって不思議な味わいを示す作品です。シュトラウスのファンにあまり言及されることがないのが大変に惜しいところ。録音もあまりないですね。 ...続きを見る

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2014/10/05 20:30
マイアーベーア 「隠されてる春」 詞:ルア
今年没後150年のマイアーベーアの歌曲をご紹介するシリーズ、NaxosのCDに合わせて全26曲の訳詞が完了です。 この作曲家の歌曲を知るには非常に素晴らしいコンピレーション(イタリア語・フランス語・ドイツ語の歌曲がバランス良く収録されていますし、リリカルなソプラノも曲想にぴったりです)ですので、ぜひ多くの方に聴いて頂ければと思います。 ...続きを見る

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2014/09/28 23:40
マイアーベーア 「シロッコ」 詞:ベーア
シロッコとは南欧にアフリカから吹き込む熱い南風のこと。 したがってイタリアあたりが舞台の歌になるのですがなぜかドイツ語の詞です。 けっこうお洒落なメロディです。 ...続きを見る

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2014/09/21 00:03
マイアーベーア 「心の庭」 詞:ミュラー
非常に短いですが とても微笑ましい恋の歌です。 ...続きを見る

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2014/09/13 23:14
マイアーベーア 「朝の風」 詞:クナップ
マイアーベーアのドイツ語歌曲を続けます。 これは宗教的な重々しい歌詞ですが、音楽は彼らしい甘美なメロディーにあふれた素敵な歌です。 ...続きを見る

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2014/09/07 23:56
R・シュトラウス 「タイユフェ」 Op.52 詞:ウーラント
シュトラウスの絢爛豪華な管弦楽伴奏付きの合唱作品。あまりの編成の大きさになかなか演奏されないですが、彼らしい芳醇なメロディに満ち溢れた佳曲です。タイトルのタイユフェというのはノルマンディ公に仕えた吟遊詩人(のちに騎士としてイングランド侵攻で大活躍)、この人の物語です。 ...続きを見る

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2014/09/06 22:46
マイアーベーア 「ミナ」 詞:ベーア
副題にヴェネツィアのゴンドラの歌とあるように、イタリア歌曲風の伸びやかな歌です。 ドイツ語で歌われるのがちょっと不思議な響きです。 ...続きを見る

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2014/08/30 23:29
マイアーベーア 「ズライカ」 詞:ヴィレマー
ゲーテの西東詩集より。後に老ゲーテのプラトニックな恋人マリアンネ フォン ヴィレマーの詩と判明したものです。 同じ詩にはシューマンもメロディをつけていますが、マイアーベーアの曲はこれ以上ないくらいロマンティック。 ロマンティックなことでは人後に落ちないシューマンもたじたじの美しい恋歌になっています。 ...続きを見る

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2014/08/25 00:09
シェーンベルク 3つの歌曲 Op.48
シェーンベルク最後のピアノ伴奏歌曲となる作品(1933作曲) ドイツ語の歌詞です。 既に12音技法で書かれていますが、この時期の作品に顕著なのは詞が面白いこと。 この3曲もかなり強烈です。暑気払いにどうぞ。 ...続きを見る

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2014/08/17 00:07
マイアーベーア 「あの歌が鳴り響くのを聞くと」 詞:ハイネ
マイアーベーアのドイツ語詞につけた歌曲 引き続いてもハイネの詩につけたものを取り上げます。 失恋のドロッとした詩に、まるでイタリアのベルカントオペラのステレオタイプのメロディをつけたちょっと異色な、しかし耳に残る美しい曲です。 ...続きを見る

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2014/08/11 00:06
マイアーベーア 「バラと、ユリと、ハトと」 詞:ハイネ
シューマンの歌曲集「詩人の恋」の1曲になっていることでも有名なハイネの詩、マイアーベーアの端正な曲はまるでモーツァルトのリートのようです。 ...続きを見る

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2014/08/08 23:51
マイアーベーア 「おいでよ あんた ベッピンの漁師の娘さんよ」 詞:ハイネ&ルソー
しばらく間が空いてしまいましたが、マイアーベーアの歌曲のご紹介、引き続きドイツ語の曲に行きます。 この曲はシューベルトの「白鳥の歌」の中でもおなじみのハイネの詩につけていますが、だいぶ雰囲気が違っています。別の人が2番を新たにつけたりしてなかなか強烈な歌に仕上がっています。 ...続きを見る

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2014/08/04 00:04
R・シュトラウス 「日々のうつろい」 Op.76 詞:アイヒェンドルフ
R.シュトラウスの珍しい管弦楽伴奏付きの男声合唱曲です。アイヒェンドルフの詩なのも興味深いところ。 ...続きを見る

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2014/08/03 09:07
R・シュトラウス 「愛」 Op.71-3 詞:ヘルダーリン
フリードリヒ・ヘルダーリンの3つの讃歌 Op.71の最終第3曲です。 これも堂々として美しいシュトラウスの傑作だと思います。 ...続きを見る

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2014/06/15 00:21
R・シュトラウス 「帰郷」 Op.71-2 詞:ヘルダーリン
フリードリヒ・ヘルダーリンの3つの讃歌 Op.71の第2曲です。シュトラウスは管弦楽伴奏に歌を絡ませるのが本当に見事ですね。「四つの最後の歌」ばかりがもてはやされるのは大変に勿体ないです。 ...続きを見る

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2014/06/07 22:36
R・シュトラウス 「愛に寄せる讃歌」 Op.71-1 詞:ヘルダーリン
コメント欄でルリマツリさんに指摘をされてしまいましたが、ヒンデミットやアイスラー、ウルマンなどのヘルダーリン歌曲をひっそりとアップしておりましたのはシュトラウスのこの曲を訳すために、ヘルダーリンの詩を色々調べていた副産物でありました。このシュトラウスの取り上げた詩はみなとても難しいのですが、私のできる範囲で訳を試みようと思います。まずは第1曲目 ...続きを見る

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2014/06/01 00:13
R・シュトラウス 「巡礼の朝の歌」 Op.33-4 詞:ゲーテ
R.シュトラウスもだいぶ歌曲作品全曲ご紹介の出口が見えて参りました (作品番号のついてないものがまだ膨大にあって道は長いのではありますが) ...続きを見る

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2014/04/19 22:59
R・シュトラウス 「讃歌」 Op.33-3 詞:シリングス
シュトラウスのひとつの得意技ともいえる絶妙なオーケストレーションと声の絡みが魅力的な作品33の管弦楽伴奏による歌曲集、有名な1・2曲目ほどには取り上げられないですがこの第3曲目も結構魅力的です。 ...続きを見る

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2014/03/09 23:56
シェーンベルク 6つの合唱曲 Op.35 詞:作曲者
しばらく間があきましたが、シェーンベルクの作品番号つきの声楽作品のご紹介、Op.35の無伴奏男声合唱を取り上げます。これも作曲者自身の詩につけたものです。 ...続きを見る

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2014/03/08 21:17
R.シュトラウス 8つの歌曲作品49より 詞:アルザス民謡
今年生誕150周年の作曲家リヒャルト・シュトラウスの歌曲作品はすでに結構な数取り上げておりますが、作品番号のついたものだけでも詞の著作権の許す限り全部取り上げたいと思っております。今回は作品49の2曲を。 いずれも女声のレパートリーです。これで作品49は8曲すべて揃いました。 ...続きを見る

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2014/01/04 22:53
シェーンベルク 三つの風刺 Op.28より(2) 詞:作曲者
シェーンベルクが敵をメタメタにこき下ろした自作の詩につけた混声合唱曲、第3曲目も強烈です。12音技法で作られたこんな曲(褒め言葉です)が創始者自らの手によって作られているというのが何とも... ...続きを見る

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2013/11/17 23:57
シェーンベルク 三つの風刺 Op.28より(1) 詞:作曲者
1920年代以降のシェーンベルクには自作の詩につけた声楽作品が続きます。特に1925〜30年頃は自分の進み出た道を確かめるようなとんがった作品が目立ちますが、これはその中でも最も強烈なものでしょうか。 シュトラウスの「商人の鑑」ほどの毒気はありませんが、これでも十分に辛辣です。 こういうことをする人には喧嘩を売ってはいけないということでしょうかね。 今回は3曲中はじめの2曲を。 ...続きを見る

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2013/11/02 21:51
シェーンベルク 四つの混声合唱曲 Op.27より 詞:ベートゲ
後半2曲はがらっと雰囲気が変わってマーラーの「大地の歌」でおなじみのハンス・ベートゲの「中国の笛」から。 人生の述懐と恋するときめきと、様相はかなり違いますが生々しい内容。人工的と揶揄されることもある十二音技法ですがこれはこれで人間臭い雰囲気を見事に描き出していると思います。両方とも月にまつわる詩なのも面白いところ。 ...続きを見る

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2013/10/19 23:53
シェーンベルク 四つの混声合唱曲 Op.27より 詞:作曲者
シェーンベルクの声楽作品は、著作権が許す限りのものをいずれ全部取り上げたいと思っております。 しばらく中断しておりましたが、久々の大作を。 4曲からなる合唱曲ですが、初めの2曲は作曲者自身の詞によります。 十二音技法に踏み出した意気込みをぶつけるような熱烈な歌です。 ...続きを見る

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2013/10/14 19:22
シューベルト 美しき水車小屋の娘(20) 詞:ミュラー
半年以上かかりましたが、ようやく最後までたどりつきました。あまり良くできた訳詞ではありませんが、私自身は思い入れのある作品なのでけっこう楽しく訳すことができました。 ...続きを見る

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2013/10/06 19:34
シューベルト 美しき水車小屋の娘(19) 詞:ミュラー
歌曲集では最後のひとつ前、詩人のプロローグでも言及されていたようにここで小川が初めて言葉を発します。 若者への慰めの気持ちに満ち溢れた言葉を。 しかし若者は死を決意してしまったのでした。 ...続きを見る

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2013/09/29 21:18
シューベルト 美しき水車小屋の娘(18) 詞:ミュラー
この歌曲集のクライマックスとも言える壮絶な歌になるでしょうか。 儚い希望にすがるように、凄絶な絶望が歌われて行きます。 ...続きを見る

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2013/09/22 09:01
シューベルト 美しき水車小屋の娘(17) 詞:ミュラー
前の曲と対になる「緑色」へのやつあたりですが、こちらはかなり力がこもっています。 恋敵である狩人の角笛の描写もお見事 ...続きを見る

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2013/09/14 23:37
シューベルト 美しき水車小屋の娘(16) 詞:ミュラー
失恋した若者、ここで初めて死の影が現れます。 前2曲の激しい感情の昂ぶりのあと、ふっと現れたエアポケットのような空間、そこに若者は捕らえられてしまったのでしょうか。ここから一気に沈んで行きます。 ...続きを見る

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2013/09/08 19:46
シューベルト 美しき水車小屋の娘(15) 詞:ミュラー
引き続き激しい失恋の歌、今度は小川に八つ当たりしています。 この曲のあとに、シューベルトが省略した詩がありますのでこれも一緒に訳して今回アップしてみました。 これもなかなか捨てがたい味わいの失恋の詩です。 ...続きを見る

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2013/08/31 22:33
シューベルト 美しき水車小屋の娘(14) 詞:ミュラー
ここまでの穏やかな表情の音楽世界が一転して恋敵の「狩人」の登場により暗く激しいものとなります。 最後には自らの命を絶ってしまうほどの熱い恋のようには見えない、どこにでもありそうな若い男の子の恋であったはずなのですが... 最初の嫉妬に狂ったこの曲から既にどこかずれてきてしまっているようです。これからご紹介する予定の歌曲集では省略された詩ともども、どんどん深みにはまっていく若者の心をこれから追っていきます。 ...続きを見る

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2013/08/25 20:04
シューベルト 美しき水車小屋の娘(13) 詞:ミュラー
娘の愛を得た(と本人が思っているだけなのかも知れませんが)束の間の幸せの中にある1曲、次からの失恋の絶望があまりにも深いだけに、その直前にあるこの愛らしさはとても印象的に響きます。 ...続きを見る

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2013/08/11 15:55
シューベルト 美しき水車小屋の娘(12) 詞:ミュラー
若者の束の間の幸せの歌が続きます。この曲はほんわかとして愛らしいですが、どこか不安な翳りが感じられるのが見事です。目立たないですが歌曲集の中でも傑作のひとつではないかと私は思っています。 ...続きを見る

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2013/07/20 23:52
シューベルト 美しき水車小屋の娘(11) 詞:ミュラー
いきさつは良く分かりませんが、10曲目のしらけムード漂うデートの情景から一転して、娘の心を勝ち得た?若者の喜びが歌われる11曲目、しかしどこかその喜びも不安げです。 ...続きを見る

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2013/07/07 12:51
シューベルト 美しき水車小屋の娘(10) 詞:ミュラー
水車屋の娘との初デート(おそらく)は何とも物悲しい結末を迎えてしまったようです。 淡々と流れる音楽がかえってつらく響いてきます。 ...続きを見る

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2013/06/23 19:32
シューベルト 美しき水車小屋の娘(9) 詞:ミュラー
水車小屋の娘でとても大切な役割を果たしているのは花たちです。 そんな花たちを歌った一篇。のちに彼の運命が暗転したあとではとても悲しい小道具になる花たちですが、ここではひたすら楚々として美しいです。 ...続きを見る

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2013/06/09 12:09
シューベルト 美しき水車小屋の娘(8) 詞:ミュラー
水車屋の娘 切ない恋の歌が続きます。この曲も爽やかさの中にほんのりと憂いを見せてとても美しいです。 ...続きを見る

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2013/05/26 12:18
シューベルト 美しき水車小屋の娘(7) 詞:ミュラー
水車小屋の娘 熱い恋の歌が続きます。これは第7曲 ...続きを見る

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2013/05/19 11:34
シューベルト 美しき水車小屋の娘(6) 詞:ミュラー
第6曲はセンチメンタルな恋の悩みの歌です。前の曲が焦りとやるせなさをぶつけ、次の曲が望みが叶った歓喜をぶつけているのに挟まれてちょっと一服といった感じでしょうか。 しかし実はこの詩の次に、シューベルトが省略した詩が一篇入っているのです。 興味深いので今回一緒に取り上げてみます。 ...続きを見る

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2013/05/03 11:18
シューベルト 美しき水車小屋の娘(5) 詞:ミュラー
恋する若者なら誰でも共感できるような気持ちを見事な音楽にしている第5曲目 ここで問題の「水車小屋の娘」が初めて登場です。 ...続きを見る

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2013/04/20 21:44
シューベルト 美しき水車小屋の娘(4) 詞:ミュラー
遅々として進みませんがようやく第4曲です。ここから場面転換で若者の水車小屋での生活が始まります。 ...続きを見る

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2013/04/14 21:51
美しき水車小屋の娘より(3) 詞:ミュラー
第3曲目(詩集の4篇目)で情景が転換します。 遍歴の職人ですから職場を見つければ一応覗いては見るのでしょう。 その職場である水車小屋が初めて見たときからとても好ましげに見えたことが ここに留まりそうな予感に繋がっているようです。 ...続きを見る

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2013/03/31 18:02
シューベルト 美しき水車小屋の娘より(2) 詞:ミュラー
水車小屋の娘 シューベルトが曲をつけた第2曲(詩集の3番目の詩)です。 軽快なさすらいの音楽です。 ...続きを見る

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2013/03/10 19:07
シェーンベルク グレの歌第3部(最終) 詞:ヤコブセン
グレの歌大詰めは語り手によるヴァルデマル王救済(語りでははっきりと述べられてはおりませんが)です。 そのあと夜明けを表す壮麗な合唱と共に曲はクライマックスを迎えます。 ...続きを見る

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2013/03/03 11:26
シェーンベルク グレの歌第3部(3) 詞:ヤコブセン
シェーンベルク若き日の大作、あともう一息で全訳完成です。 第3部半ばで朝を迎え、さしものヴァルデマルの荒々しい軍勢も安らぎの床につきます。墓の中で。 ...続きを見る

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2013/02/24 22:40
シェーンベルク グレの歌第3部(2) 詞:ヤコブセン
ヴァルデマル王のわがままに迷惑を受けた人その2(その1はこの前にぼやいていた農夫)。 おそらく王のお付きの道化師だったのでしょうか。彼クラウスは夜な夜な王の狩に叩き起こされて付き合わされています。 ユーモラスな歌はこの重たい作品のちょっとした清涼剤となっています。 ...続きを見る

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2013/02/17 11:29
コンサートでの訳詞使用のお知らせ(2/24東京)&シューベルト「美しき水車小屋の娘」はじめます
2/24(日) 東京・三軒茶屋の昭和女子大 人見記念講堂で リコーフィルハーモニーオーケストラの第53回演奏会が行われ、そこでマーラーの「さすらう若人の歌」が演奏されます。 ...続きを見る

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2013/02/12 23:07
シェーンベルク グレの歌第3部(1) 詞:ヤコブセン
シェーンベルクの大作 その第3部は激しい音楽がインパクトのあるところです。 また後の前衛技法に繋がるチャレンジもそこかしこに散りばめられて、とても印象深いものになっています。 ...続きを見る

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2013/02/11 23:12
シェーンベルク グレの歌第2部 詞:ヤコブセン
第2部はこの長大な作品では非常に短く5分程度。しかし場面を転換するために重要な曲です。 ヴァルデマル王の激しい歌が印象的です。 ...続きを見る

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2013/02/03 21:47
シェーンベルク グレの歌第1部より(6) 詞:ヤコブセン
グレの歌 第1部の締めくくりはメゾソプラノ独唱が歌う「森鳩の歌」です。 トーヴェに嫉妬した王妃が彼女を毒殺し、悲嘆にくれる王をグレの森の鳩が歌う場面。 たいへん変化に富んだ重厚な音楽で、よくここだけ単独でも取り上げられます。 ...続きを見る

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2013/01/27 18:59
シェーンベルク グレの歌第1部より(5) 詞:ヤコブセン
長いこと中断して申し訳ありませんでした。これからできれば一気に最後まで参りたいと思います。 今回は第1部のヴァルデマル王とトーヴェの会話の最後、ヴァルデマル王が逢引きをしめくくるところの歌詞です。 ...続きを見る

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2013/01/20 21:28
ワーグナー「ニ人の擲弾兵」 詞:ハイネ & コンサートお知らせ(1/19愛知)
あけましておめでとうございます。本年は大幅にここの更新頻度は落ちてしまうかと思いますが、サイトが消失しない程度には続けますのでよろしくお願い致します。 ...続きを見る

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2013/01/06 21:13
ジーツィンスキー 「ウィーン、わが夢の街」  詞:作曲者   
ながらくのご無沙汰で失礼致しました。J・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」の字幕作成に思いの他てこずり、他のことに手が全くつきませんでしたためこちらのサイトの更新はお休みさせておりました。 お陰さまでけっこう面白い経験をさせて頂きましたし、オペラ対訳は意識的に避けていたのですがその面白さに目覚めてしまったところでございます(ますますこのサイトの更新がおろそかになるかも知れませんがご理解のほど)。 ...続きを見る

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2012/12/23 23:37
ヒンデミット 「寺院におけるマリアの奉献」 マリアの生涯より 詞:リルケ
ほぼ丸2年かかりましたヒンデミットの傑作歌曲集「マリアの生涯」、この第2曲をもって全訳が終わりました。 難解なリルケの詩はとても私の手には負えないものではありましたが、来年のヒンデミット没後50周年を前にして、また11/21のマリア奉献記念日(少し遅れてしまいましたが)に合わせてのアップができまして感無量です。 ...続きを見る

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2012/11/24 20:40
シェーンベルク グレの歌第1部より(4) 詞:ヤコブセン
第1部、ヴァルデマル王と愛人トーヴェとの睦み事は深夜になり、ヴァルデマル王はふと死の不安にかられます。 トーヴェがそれに答えて歌う歌は死の影を残しながらも非常に濃密な愛の歌、ワーグナーの大作「トリスタンとイゾルデ」を連想させます。 ...続きを見る

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2012/11/24 20:24
シューマン エリーザベト・クールマンの詩による7つの歌 作品104より(3)
クールマンの詩による歌曲集Op.104 後半3曲を取り上げて全訳が完了です。 くしくも今日11/19は詩人クールマンの命日なのだそうです。 この薄幸の少女詩人を偲んで3曲の訳詞を捧げましょう。 ...続きを見る

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2012/11/19 23:52
シェーンベルク グレの歌第1部より(3) 詞:ヤコブセン
引き続き第1部の5・6曲を。ヴァルデマル王とトーヴェがそれぞれ愛に酔いしれた歌を歌っています。 ...続きを見る

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2012/11/12 00:05
シューマン エリーザベト・クールマンの詩による7つの歌 作品104より(2)
シューマンのクールマンの詩による歌曲集 第3・4曲です。 彼が楽譜につけたコメントも訳してつけておきましたが、これを曲の前に朗読する録音もいくつかあるようですので、少しはお役に立ちますでしょうか。 ...続きを見る

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2012/11/11 00:22
シェーンベルク グレの歌第1部より(2) 詞:ヤコブセン
シェーンベルク初期の大作 グレの歌より。ヴァルデマル王と乙女トーヴェの逢引きのシーンの始まりです。 高らかと鳴り響く愛の動機がとても印象的です。 ...続きを見る

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2012/11/11 00:11
ブラームス 「セレナーデ」 Op.14-7 詞:民謡
ブラームスのセレナーデといえば別の曲(Op.106-1)が圧倒的に良く知られておりますが、この初期の作品も味があって捨てがたいです。詩はツッカルマリオの民謡集より。ブラームスのつけた曲だけでなく、もともとのメロディも聴いてみたいところです。 ...続きを見る

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2012/11/11 00:02
シューマン エリーザベト・クールマンの詩による7つの歌 作品104より(1)
シューマンの歌曲、引き続いては作品104を取り上げます。詩人は今や知られざる人になってしまいましたが、薄幸の少女詩人としてシューマンの活躍した当時は絶大な人気があったようです。シューマンはその上彼女に大変な思い入れを持って曲を書いており、後期シューマンの歌曲の中でも(傑作かと言われると疑問もなくはないですが)重要な位置を占める作品です。まずは第1・2曲を取り上げます。 ...続きを見る

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2012/11/06 23:49
ブラームス 「別れ」 Op.14-5 詞:民謡
作品14の第5曲、ここからこの歌曲集後半4曲がすべてツッカルマリオが編纂したドイツ民謡集から詩を拾い出しています。これを若いブラームスがどう料理しているか、いずれも面白い聴きものです。 ...続きを見る

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2012/11/06 23:41
シェーンベルク グレの歌第1部より 詞:ヤコブセン
シェーンベルクも初期作品はだいぶ揃って参りました。ここらで大作を取り上げてから中期・後期作品に移っていこうということで無謀にもこの作品をこれから訳して参ります。 まずは冒頭のふたつの歌から取り上げます。1曲目はヴァルデマル王の、2曲目は乙女トーヴェの歌う歌です。 ...続きを見る

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2012/10/28 22:46
シューマン バイロンのヘブライ風歌曲よりの三つの歌 作品95
シューマンの対訳も遅々としてですがだいぶ進んで参りました。今回は作品95の3曲。バイロンの詩をシューマンゆかりのドイツの詩人ケルナ―が訳したものにメロディをつけています。第2曲がメンデルスゾーンやヴォルフなどの曲もあり、シューマンのものも比較的よく演奏されていますが他の2曲はほとんど知られざる作品です。 ...続きを見る

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2012/10/27 22:33
ブラームス 「窓辺で」 詞:民謡
ブラームスの作品14 第1曲です。こちらもブラームスには多くある民謡から詩を取った作品。 興味深いことにもとの民謡をブラームスが編曲したもの(49のドイツ民謡集の第35曲)もあり、聴き比べが この作品についてはできます。 ...続きを見る

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2012/10/21 21:47
R.シュトラウス 「太陽の光の中」 詞:リュッケルト
バスのための歌曲集Op.87 シュトラウスの作品中でも飛びきりの人気を誇る「四つの最後の歌」にも通じる黄昏行く中の華やぎが感じられてなかなかに魅力的な作品です。第4曲もあざといくらいの演出をしながら人生のたそがれをしみじみと回顧する音楽を紡ぎ出しています。 ...続きを見る

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2012/10/21 21:39
シューマン ノインによる6つの詩 作品89より
シューマンの作品89 6曲からなる歌曲集の3・4曲目は秋をテーマにした歌ですので、秋も深まりつつあるこの時期に合わせてアップ致します。センチメンタルに落ちないところがなかなかに魅力的な詩と音楽です。 ...続きを見る

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2012/10/21 21:32
ブラームス 「恋人のところへ行く道」 詞:民謡
同名の歌曲(日本語では同じですがドイツ語ではDer Gang zum Liebchenと微妙に違いますが)Op.48-1ではなくOp.14-6、マーラーの「美しいトランペットの鳴るところ」に一部重なっている詩が興味深いです。出典はしかし「少年の不思議な角笛」ではなくそれより30年ほどあとの編纂のドイツ民謡集より。 ...続きを見る

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2012/10/14 20:12
R.シュトラウス 「そしてそれは二度とはなかった」 詞:リュッケルト
シュトラウスのバスのための歌曲集Op.87より第3曲です。悲しい詩の内容ですがなぜかしみじみとした音楽。 これも黄昏の一歩手前の壮麗さが魅力的です。 ...続きを見る

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2012/10/14 19:49
R.シュトラウス&ツェムリンスキー 「少年の不思議な角笛」よりの歌曲
今回コンサートのお手伝いのためにだいぶ大幅に改訂をしましたマーラーの「角笛」歌曲集は個性的で魅力的な作品揃いですが、彼の後輩にあたるこの二人の作曲家の角笛歌曲もなかなか個性的で面白いです。 特にシュトラウスの方は詩のセレクションになかなか癖があって、そこにかなり強烈な音楽をつけるものでインパクトは大きいです。今回1曲あらたに訳詞を追加して、おそらく彼のつけた「角笛」の詩による歌曲は網羅できたのではないかと思います。 ...続きを見る

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2012/10/01 00:08
シェーンベルク ペトラルカのソネット セレナードOp.24より
シェーンベルクの12音技法に移行しようかというまさに境界にある作品、移行期ということでしょうか あまり取り上げられませんが聴きやすくてとても楽しい音楽です。 その第4楽章に、ペトラルカのソネットのドイツ語訳による歌が織り込まれておりますので、その訳詞もここでは取り上げることにします。 ...続きを見る

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2012/09/30 21:45
シューマン 「夕暮れの空に突風が吹き荒れ」 作品89-1 詞:ノイン
シューマンの地味な歌曲集のひとつ作品89より第1曲です。 嵐の中 日が暮れて行く情景描写の音楽はなかなか凝った造りをしており、面白い曲ではあるのですが。 ...続きを見る

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2012/09/24 00:05
R.シュトラウス 「来たるべき老いについて」 詞:リュッケルト
シュトラウスが老境に入ってからの歌曲ですが、この詩の選択は「まだまだ若いもんには負けんぞ」という決意表明でしょうか。そして音楽もまだまだ濃密です。敬老の日にふさわしい音楽ではないかと思い、取り上げてみることにしました。シュトラウスの中ではあまり聴かれない歌曲集ですが、なかなかに素晴らしい作品だと思います。 訳詞は遠からず4曲全部揃える予定です。 ...続きを見る

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2012/09/17 23:50
シェーンベルク 4つのオーケストラ歌曲 作品22
シェーンベルク過渡期の作品だからでしょうか。ほとんど取り上げられることもない作品です。 確かに彼の迷いのようなものが感じられて、同じオーケストラ歌曲でも作品8のようには魅力的には響かないのですが、詩の選択はとても興味深く、一聴の価値はあります。 ...続きを見る

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2012/09/15 23:53
マーラー 「少年の不思議な角笛」に関わる声楽作品
今回大幅に「少年の不思議な角笛」、訳詞の改訂をしましたので、残りの2曲(最後の7つの歌収録)も改訂すると共に、「角笛」の歌詞を取り上げている交響曲(第2番はすでに取り上げましたので第3番と第4番)も訳詞をアップすることとしました。ただし私の手元には新全集がありませんので、「起床合図」と「少年鼓手」は音楽の友社の楽譜より歌詞は拾っています。交響曲の方は第4番の方は歌曲集にある「あの世の暮らし」と恐らく全く一緒ではないかと思いますが、第3番の方はアルト独唱に女声合唱と児童合唱が絡みますのでそのあたり... ...続きを見る

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2012/09/08 23:57
マーラー 「少年の不思議な角笛」歌曲集改訂&リサイタルのお知らせ(続)
8月半ばに告知致しましたリサイタル、新マーラー全集で行われるということで、主催者の方よりこの版の歌詞を頂きましたのでそれに従って演奏される13曲の歌詞を見直しました。前回改訂したものについてもいくつか誤訳などがありましたので今回すべて差し替えです。手を入れたことで却って悪くなったものもあるかも知れませんがアップ致します。 ...続きを見る

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2012/09/01 23:33
マーラー 「少年の不思議な角笛」歌曲集改訂&リサイタルのお知らせ
この2週間ほど、新規の曲の訳詞のアップが滞っており申し訳ありません。 前回アップしましたワーグナーもですが、このところ昔の訳詞の改訂に精を出しておりました。 今回、10月に行われます 老田裕子さん(Sop)×佐伯周子さん(Pf)のリサイタルで、 マーラーの少年の不思議な角笛 1899年版の歌詞対訳を仰せつかり、13曲の訳の 改訂に没頭をしておりました。 さすが歌曲作家マーラー、詞に対する手の入れ方が尋常ではありません。版による語句の 違いも半端ではなく、聴くCD録音ごとにどこかしら歌... ...続きを見る

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2012/08/16 23:32
ワーグナー「ヴェーゼンドンクの歌曲集」改訂&演奏会お知らせ
9月9日 横浜・青葉台で開催されますオンディーヌ室内管弦楽団のコンサートに、 ヴェーゼンドンク歌曲集5曲が取り上げられ、その訳詞に当サイトのものをお使い 頂くことになりました。第3曲「温室にて」のみは稲傘さんの訳詞ですが、他の4曲は 私のいつものやっつけ訳でしたので、これを機会に見直しをかけることと致しました。 ...続きを見る

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2012/08/11 22:52
ヒンデミット 「カナの婚礼のこと」〜マリアの生涯より 詞:リルケ
ヒンデミットの「マリアの生涯」 リルケのテキストが難しすぎて2年がかりの難作業となっております。 残すところはあと1曲となりましたが、手がかりすら掴めておりません。 ...続きを見る

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2012/07/28 23:47
シューマン 6つの歌曲 作品107より2曲 詞:ミュラー&キンケル
シューマンの知られざる晩年の歌曲集作品107、5・6曲目も面白い歌詞の曲です。 彼の良く取り上げた森の中の歌も孤独感に満ちていますし(ちょっと拗ねている感じも面白い)、最後の「夕暮れの歌」の沈思に沈む表情も聴きものです。 ...続きを見る

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2012/07/22 22:25
シューマン 6つの歌曲 作品107より2曲 詞:メーリケ&ハイゼ
引き続きシューマン晩年の歌曲集Op.107より第3・第4曲です。 第3曲はメーリケの詩で、同じ詩にはヴォルフが曲をつけたものが、 また第4曲はハイゼの詩で、同じ詩(少し語句に違いがありますが)に こちらはブラームスが曲をつけたものがあり、いずれもシューマンの ものより良く聴かれています。 シューマンの曲も独特の味があって悪くないとは思うのですが... ...続きを見る

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2012/07/08 23:11
シェーンベルク 月に憑かれたピエロ Op.21 第3部 詞:ジロー
引き続き第3部(15〜21曲)を取り上げてこの作品の訳詞も完了です。いまひとつ出来ばえに満足いかないところもありますが、この作品、訳詞にあまり恵まれておらず、作曲家の柴田南雄氏のものくらいしか今でも実質的にはないような状況です。それをかなりの部分で参照させては頂きましたが、やはりこういう語りの作品はせめて逐行訳にはしておきたいということでそこだけはこだわりました。 ...続きを見る

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2012/07/08 23:03
シューマン 6つの歌曲 作品107より2曲 詞:ウルリッヒ
シューマン晩年の歌曲集、かなり内省的で地味な曲ばかりのためかほとんど聴かれることはありません。ですがシューマンの心象世界を知る上では無視できない曲揃いだと思います。 ...続きを見る

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2012/07/01 21:05
シェーンベルク 月に憑かれたピエロ Op.21 第2部 詞:ジロー
シェーンベルクの傑作「月に憑かれたピエロ」、第8〜14曲の第2部は死の恐怖と血の色にあふれています。 しかしどこかユーモラスな表情も見せつつあっというまに駆け抜けて行きます。 ...続きを見る

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2012/06/30 22:18
シューマン 作品89 「フォン・デア・ノインの6つの詩」より3曲
1850年作曲の歌曲集より。飛び抜けてインパクトのある曲はないのであまり取り上げられることはないですが、シューマン歌曲の魅力はどの曲にも込められていてけっこう聴きごたえのある作品揃いです。 ...続きを見る

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2012/06/16 23:56
ヒンデミット 「マリアの訪問」〜マリアの生涯より 詞:リルケ
ヒンデミットの歌曲集の第4曲、リルケの詩集すべてに彼は曲をつけていますので詩集でも同じ4番目の詩です。 イエスを身ごもったマリアが、洗礼者ヨハネを同じ頃身ごもった親類の女性エリーザベトを訪ねたという逸話に基づいています。キリスト教ではちょうど今頃、5月31日がその記念日として祝われています。 ...続きを見る

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2012/06/04 00:16
ブラームス 「湖の上で」 Op.106-2 訂正しました
ずっと長いことこの訳詞は私のミスで同じタイトルのブラームスの歌曲Op.59-2が掲載されていたようです。 今回ご指摘を頂きまして、あわてて正しいものに差し替え致しましたのでご報告致します。 誤訳は言うに及ばず、まだこのようなミスは大量に埋もれているかと思いますので、気がつかれた方が居られれば教えて頂けますとたいへんに有難く存じます。 ...続きを見る

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2012/06/03 23:57
シューベルト 「墓掘りの歌」 詞:フライヘル・フォン・シュレヒタ
ドイツリートの戦後の興隆に貢献したバリトン、フィッシャー=ディースカウもとうとう亡くなってしまいました(18日 86歳との報道)。私もシューマンやシュトラウス、ヴォルフなどの膨大な歌曲を知るのにたいへんお世話になった方ですので、ここでも追悼として何か取り上げようと思います。 ...続きを見る

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2012/05/19 23:52
シューマン 歌曲集作品77
アイヒェンドルフ繋がりで、リーダークライス作品39との関係の深い第1曲のみを取り上げておりました作品77、残りの4曲の訳詞もアップ致します。この「歌曲と歌」と題するシリーズ、どれも多彩な詩人と歌の内容(寄せ集めとも言えなくはないですが)が興味深いです。 ...続きを見る

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2012/05/13 23:52
シューマン リーダークライスOp.39より3曲 詞:アイヒェンドルフ
シューマンのリーダークライスOp.39 残り3曲を一気にアップします。 これでシューマンの代表的な歌曲の訳詞はすべて揃いました。 今後引き続いてあまり知られていない歌曲を少しずつ取り上げていきたいと思います。 ...続きを見る

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2012/05/05 23:31
シューマン 「悲しみ」リーダークライスOp.39 詞:アイヒェンドルフ
リーダークライス作品39、その第9曲です。悲しみとありますが諦観の強い、しっとりと落ち着いた感じの歌でした。 ...続きを見る

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2012/04/21 23:55
シェーンベルク 「心の茂み」 詞:メーテルランク
シェーンベルクらしい複数楽器のダイナミックな色彩に声が絶妙に絡む作品のはしりとでもいえる曲でしょうか。 メーテルランクの詩(ドイツ語訳ですが)を取り上げているのがなかなかに興味深い取り合わせです。 ...続きを見る

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2012/04/15 00:02
シューマン 「異郷にて」リーダークライスOp.39 詞:アイヒェンドルフ
くしくも第1曲とまったく同じタイトルですが、本日取り上げますのは第8曲です。 孤独と別れの悲しみのテーマは一緒ですが、曲想はかなり第1曲とは異なっております。 この曲は割り切ったような諦めが感じられる音楽です。 ...続きを見る

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2012/04/14 23:56
シューマン 「古城にて」リーダークライスOp.39 詞:アイヒェンドルフ
シューマンのリーダークライスOp.39 第7曲は映画を見ているような視覚的でダイナミックな詩につけた作品です。 ...続きを見る

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2012/04/08 00:00
シューマン 「静けさ」リーダークライスOp.39 詞:アイヒェンドルフ
リーダークライスOp.39より第4曲です。憧れの翼が想像の世界を飛んで行く、静かですが魅惑に満ちた音楽です。 ...続きを見る

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2012/04/02 23:48
ヒンデミット 「マリアへの告知」〜マリアの生涯より 詞:リルケ
キリスト教では聖母マリアがイエスを身ごもったのは3/25とされており、カトリックなどでは祝日です。 ちょうどこの日にヒンデミットの傑作歌曲集「マリアの生涯」より第3曲の受胎告知のシーンを取り上げた曲の歌詞を御紹介致します。 ...続きを見る

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2012/03/25 00:13
シューマン 「陽気なさすらい人」&リーダークライスOp.39より2曲 詞:アイヒェンドルフ
久々にシューマンの歌曲を。なんとか今年中には作品番号付きの歌曲はすべて取り上げたいと思っております。 まずは唯一取りこぼしていた代表作Op.39のリーダークライスの全訳を目指しますが、この歌曲集と因縁の深いOp.77の第1曲も一緒に取り上げます。いずれも詩はドイツロマン主義の巨匠アイヒェンドルフです。 ...続きを見る

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2012/03/24 23:56
マーラー 「春に」 詞:作曲者
マーラー最初期のほとんど取り上げられることのない歌曲ですが、詞が作曲者自身ということもあり、「さすらう若人の歌」を連想させる雰囲気です。はっとさせられる美しい部分もあり、完全に無視されるのも惜しい曲のように思います。詩はちょっと・・・ですが。 ...続きを見る

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2012/03/20 23:55
R.シュトラウス 「春の賑わい」 Op.26-1 詞:レーナウ
3/1に東京で行われた幸田浩子さんのリサイタルで、弊サイトのR.シュトラウスの歌曲のいくつかの訳詞を使って頂きました。ご連絡頂いたのが遅かったため、こちらをご覧頂く方への告知はできませんでしたが、なかなか魅力的なラインナップでした(Op.10・27・48などより有名どころにOp.69の全曲)。 そんなわけで久々にR.シュトラウスを取り上げてみたくなりましたので、ここは今の季節にぴったりのOp.26-1を。 ついでといってはなんですが、もう1曲Op.26-2の方も合わせて訳詞を御紹介致します。... ...続きを見る

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2012/03/03 23:55
シェーンベルク 架空庭園の書よりの15の歌曲 詞:ゲオルゲ
シェーンベルクの無調時代の傑作のひとつ、架空庭園の書よりの15の歌曲です。 ゲオルゲの詩がたいへんに難しいのでうまく訳せてはいないかと思いますが、一気に15曲訳詞をアップ致します。 ...続きを見る

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2012/02/11 23:42
マーラー 「冬の歌」 詞:作曲者
マーラー最初期の歌曲で、めったに取り上げられることはありませんが、ロマンティックで美しい歌です。 今年の寒い冬にはぴったりの雰囲気の曲なので取り上げてみることにしました。 ...続きを見る

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2012/01/21 21:01
ヒンデミット 「羊飼いたちへのお告げ」〜マリアの生涯より 詞:リルケ
ヒンデミットの歌曲集「マリアの生涯」 第8曲、ヘロデ王の嬰児虐殺を逃れてエジプトへと旅立った一家の旅のワンシーンです。 ...続きを見る

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2012/01/08 21:27
マーラー 交響曲第8番 第1部 詞:ラテン語のテキストより
年末年始を挟んでこのマーラーの大曲の対訳も(不満はかなり残りますが)仕上げることができました。 年末に第2部、年始に第1部というのもなかなか良い選択であったと自画自賛したくなるような取り合わせです。 ...続きを見る

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2012/01/02 13:37
マーラー 交響曲第8番 第2部 詞:ゲーテ
今年のマーラーの没後100年、昨年の生誕150年のときに歌曲をあらかた取り上げました関係で息切れし、ほとんど何も取り上げることなく年末を迎えてしまいました。そこで最後に大作、交響曲第8番を取り上げようということで、この1カ月ほど楽譜やらCDやらと格闘し、なんとか第2部の方はお見せできそうなものが出来ましたので今年最後のアップを致したいと思います。第1部の方は第2部を超える複雑な合唱と独唱の絡み合いがあります関係で歌詞をどのように並べれば見通しが良くなるか思案中、もう少し時間がかかりそうですので年... ...続きを見る

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2011/12/31 13:32
ヒンデミット 「羊飼いたちへのお告げ」〜マリアの生涯より 詞:リルケ
リルケの力作詩集を若きヒンデミットが渾身の力で歌曲集とした「マリアの生涯」、キリスト生誕を描いた第7曲のひとつ前の曲はこの長大な、ヒンデミットの魅力がふんだんに詰まった歌です。 リルケの詩が恐ろしく難しいので、非常にお粗末な訳しかできませんでしたがご覧いただければ幸いです。 ...続きを見る

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2011/12/24 22:11
ヒンデミット 「ヨセフの疑念」〜歌曲集「マリアの生涯」より 詞:リルケ
昨年の12月24日に「キリストの誕生」で始めましたこの歌曲集、丸々1年でようやく半分ほどの訳とたいへん難航しております。リルケの詩が恐ろしく難しいというのが一番の障害ですが、ぼちぼち進めて行こうと思います。 今年のクリスマスはイエスの誕生を前にしての2曲を取り上げようと思います。まずは第5曲、妻マリアの処女懐胎を知って苦悩する夫ヨセフを天使が説得する場面です。 ...続きを見る

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2011/12/23 12:02
レーガー 12の宗教的なリート Op.137 全12曲
今年5月のコンサートの訳詞をお手伝いしたこの曲、コンサートで取り上げられなかった曲も含めて全曲の訳詞をアップします。今回追加した10曲目などはクリスマスに打ってつけの歌ですね。 古いドイツ語は難しく、うまく訳せていないところもあるかと思いますがご容赦ください。 ...続きを見る

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2011/12/17 23:56
ウェーベルン 5つのカノン 作品16
前衛音楽の礎を築いた大御所のひとり、ウェーベルンに意外と多い声楽曲、そしてその声楽曲のまたかなりの部分がキリスト教に関わる音楽なのは興味深いことです。ただその中でもこの作品16は非常に珍しく、すべてラテン語のテキストに曲がつけられています。第2曲のみ昨年のクリスマス時期に取り上げておりますが、今回残り4曲を一気に取り上げることとします。実際は復活祭時期に歌われるべきテキストばかりなのではありますが。 ...続きを見る

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2011/12/12 00:06
リスト「あのひとはあたしをそんなに愛してくれていたのね」 詞:ガイ
リストの歌曲、久しぶりに取り上げます。初期のほとんど聴かれない作品ですが、この歌の詞、ロシア語に訳されてチャイコフスキーの有名な歌曲になっています。そちらの方は長らく原詩の作者不明とされていたのですが最近になってこの人だと判明したことになっています。そんな詩に実はリストが曲をつけていたなどという驚くべき話、クラシック音楽の世界も奥が深いです... ...続きを見る

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2011/12/11 00:02
ツェムリンスキー「抒情交響曲」より(3) 詞:タゴール
後半3楽章をアップして、全曲の訳詞紹介が終わりました。いずれも短いですが雄弁な詩です。 ...続きを見る

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2011/11/26 18:44
ツェムリンスキー「抒情交響曲」より(2) 詞:タゴール
引き続き第3・4楽章。艶めかしい愛の歌です。 ...続きを見る

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2011/11/23 18:07
ツェムリンスキー「抒情交響曲」より(1) 詞:タゴール
タゴールの詩につけた曲を集中的に取り上げるとなると、この曲は出てこない訳には参りません。 イタリア語、ロシア語に引き続いてはドイツ語訳の登場です。 一気には難しかったのでまずは第1・2楽章を。 ...続きを見る

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2011/11/20 22:27
ヨハン・シュトラウス2世 「春の声」改訂 &コンサートのお知らせ
だいぶ昔に訳したものは改めて見るととんでもなくお粗末なものばかりで、機会があれば直したいなと思ってはいるのですが、どうしても新しい訳の方にばかり手が行って、結局ずっとお粗末なまま放置というのが多いです。 この曲もそんなひとつだったのですが、今度コンサートのプログラムでこの訳詞をお使い頂くことになりましたので、急遽手を入れてみました。フレーズの繰り返しが多い曲ですので、繰り返しもそのままにし、目で追って迷子になりにくいように工夫したつもりです。 ...続きを見る

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2011/10/25 00:28
シェーンベルク 2つのバラード 作品12
シェーンベルクの作品12はバラード(歌物語)です。ドラマティックな表現がお得意の彼ですからなかなか素敵な作品に仕上がっています。バラードの作曲コンクールのために書いたものですが、結局入賞は果たせなかったようです。 ...続きを見る

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2011/09/10 23:50
ヒンデミット 「マリアの誕生」 歌曲集「マリアの生涯」より 詞:リルケ
9月8日は聖母マリアの誕生日なのだそうで、キリスト教圏では祝日としてお祝いされます。 リルケの詩集「マリアの生涯」も、この誕生のエピソードを最初に持ってきており、ヒンデミットが実にいい味わいのメロディをつけています。 ...続きを見る

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2011/09/10 23:34
シェーンベルク 「地には平和を」 詞:マイヤー
シェーンベルクが後に力を入れることになる合唱作品の最初の傑作といえるのがこの作品13でしょうか。 アカペラで、譬えようもなく美しい歌声が流れて行きます。平和な世界を求める祈りを込めて。 ...続きを見る

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2011/09/03 22:51
ヒンデミット 「マリアの死について III」 歌曲集「マリアの生涯」より 詞:リルケ
ヒンデミットの「マリアの生涯」 最終曲です。リルケの連詩でも最後の作品。ヒンデミットらしい切れのいいリズムでぐいぐいと押してくる魅力的な音楽で最後は盛り上げてくれます。 ...続きを見る

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2011/08/15 00:38
ヒンデミット 「マリアの死について II」 歌曲集「マリアの生涯」より 詞:リルケ
聖母マリアの死のシーン、引き続いては天上界での御子イエスとの再会となります。前後の曲の清楚さに比べると暗く沈んだメロディが印象的。 ...続きを見る

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2011/08/14 10:58
ヒンデミット 「マリアの死について I」 歌曲集「マリアの生涯」より 詞:リルケ
8月15日は聖母マリアが天に召された日ということで、キリスト教では記念日として祝われているのだそうです。ヒンデミットの傑作「マリアの生涯」ではこのマリアの死についての歌が最後に3曲ありますので、それをこれから順に取り上げて参ります。まずは最初の曲。この世から去るまさにその時を歌った曲です。 ...続きを見る

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2011/08/13 10:18
ウェーベルン 「5つの聖なる歌」 作品15
第2曲だけは先にアップしておりましたが、残り4曲も取り上げて全曲の歌詞をご紹介します。 意外に多いウエーベルンの声楽曲の中でも、意外に重要な位置を占める宗教的な声楽作品のひとつです。 ...続きを見る

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2011/08/07 12:37
シューマン 「スペインの愛の歌」 作品138 詞:ガイベル
作品74と同時期に書かれた同じコンセプトの歌曲集です。こちらはピアノ独奏曲も入ってより多彩。 1・6曲はそういう訳で歌詞がありませんので省略しました。 ...続きを見る

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2011/08/06 23:28
シューマン 「スペインの歌芝居」 作品74 詞:ガイベル
この当時の作曲家によく取り上げられている、ガイベルの手になるスペインの民謡や古謡からのドイツ語訳詞に、シューマンもまたたくさんメロディをつけており、そのうちいくつかは歌曲集となっています。 まずは作品74の方から取り上げましょう。 独唱だけでなく、様々な組み合わせの重唱も散りばめられて、とても面白い聴きものです。 ...続きを見る

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2011/07/31 23:41
シェーンベルク 弦楽4重奏曲第2番 作品10より 詞:ゲオルゲ
シェーンベルクの無調時代のはじまりを告げる作品にこの弦楽4重奏曲第2番があります。 前半のとろとろにロマンティックな音楽が最後は無調の激しい音楽へと変わり、そして彼の新境地が開かれたのでした。後半2つの楽章にはシュテファン・ゲオルゲの詩によるソプラノの独唱が加わり、このエポックメイキングな作品に不思議な彩りを添えています。 ...続きを見る

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2011/07/24 10:24
シューマン 「夏の安らぎ」 詞:シュアド
作品番号が付けられておりませんが、なかなかに美しいデュエット曲で比較的よく耳にすることができます。 ...続きを見る

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2011/07/24 10:12
シェーンベルク 6つのオーケストラ伴奏の歌曲 Op.8より 詞:ペトラルカ
シェーンベルクの壮絶な管弦楽伴奏の6曲からなる歌曲集、後半3曲はペトラルカのソネットによる濃厚な愛の歌が続きます。ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」の濃縮エッセンスのような音楽はなかなかにインパクト大でした。 ...続きを見る

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2011/07/17 00:07
シューマン 3つの歌曲 作品83
1850年の作品。シューマンの作風がいっそう渋くなってからの曲ですので、あまり取り上げられることはないですが、なかなか味わい深い詩と音楽で聴き込むほどに魅力を増してくる作品です。 多彩な詩のテーマの選択も興味深いところで、詩人の選択も豪華です。 ...続きを見る

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2011/07/16 23:52
シェーンベルク 6つのオーケストラ伴奏の歌曲 Op.8より
シェーンベルクは引き続き作品8の6曲。今回は前半3曲を取り上げます。 ...続きを見る

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2011/07/10 00:16
シューマン 「手袋」 作品87
文豪シラーの鮮烈な詩につけた歌物語・バラードです。音楽は少々地味かも知れませんがシューマンの力作のひとつかと思います。 ...続きを見る

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2011/07/09 23:49
ベルク 4つの歌 Op.2
ベルク初期の作品です。幻想的な詩に当時の彼のスタイルがぴったりとはまって、非常に面白い歌曲集となりました。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/07/09 23:39
リスト 「ぼくは活力と生命力をなくした」 詞:ミュッセ
リストの歌曲、引き続いてはフランス語の詩、リストでは珍しいミュッセの詩につけた歌曲です。 ...続きを見る

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2011/07/03 21:56
シューマン ロマンスとバラード第4集
シューマンの歌曲、引き続いては1847年の作品、ロマンスとバラードの第4集です。 ここで初めてシューマンはメーリケの詩を取り上げ、またハイネの詩による凝った作品をひとつ前のロマンスとバラードでの「哀れなペーター」に引き続き取り上げました。 ...続きを見る

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2011/07/03 21:48
リスト 「真珠」 詞:ホーエンローエ家王女テレーゼ
リストの歌曲としては非常に珍しいものになるでしょうか。詩を書いたテレーゼのホーエンローエ家というのはバイエルンの貴族だったのだそうですが、この詩はなぜかイタリア語で書かれています。 深窓の令嬢である自らを真珠に擬して嘆いているような内容の詩はなかなかに興味深いものがあります。 ...続きを見る

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2011/07/02 22:31
シェーンベルク 「さすらい人」 詞:ニーチェ
詩が難しくて翻訳にてこずり、結局2カ月かかってしまいましたシェーンベルクの歌曲集作品6の8曲、ようやく全訳が完結です。最後の曲の詩はなんとあの哲学者ニーチェ。なかなかにひねりの効いた面白いさすらい人の歌ができあがりました。 ...続きを見る

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2011/07/02 22:01
ウェーベルン 初期の歌曲より
十二音技法の推進者のひとりとしてコワモテのイメージの強いウェーベルンですが、初期の声楽曲においては驚くほどロマンティックで耳にやさしいメロディを書いています。彼のそれほど多くない作品の中でも声楽曲の比重はとても高く、彼にとって極めて重要なジャンルであったことも伺えます。 今回は最初期の3曲からなる歌曲集を。第1曲目は甲斐さんがすでに取り上げておられますので残りの2曲を訳してみました。 ...続きを見る

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2011/07/02 21:50
シェーンベルク 「誘惑」 詞:アラム
シェーンベルクの歌曲集作品6 続いての第7曲目はなかなかに怖い歌です。 調性が崩れかかった音楽にこの歌詞はなかなかにインパクトあり。やはり怖い歌だった作品3の「警告」と合わせ、シェーンベルクならではの歌曲ということでぜひ味わってみてください。グレン・グールドが伴奏したソニーのCDで両方聴けます。 ...続きを見る

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2011/06/27 00:17
シューマン 歌曲と歌 第2集作品51
シューマンの歌曲、引き続いては寄せ集めでもあり、第2曲を除いてはあまり歌われることも多くないこの歌曲集です。1・2曲目は歌の年1840年の、3・4曲目はその翌年の、そして最終曲はだいぶ遅れて1849年の作品です。 最終曲などもっと歌われても良いのではと思えるくらいいい作品なのですが。 ...続きを見る

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2011/06/26 12:35
リスト 「若き日の幸せ」 詞:ポール
およそリストらしからぬ詞と音楽ですが、シューマン風のストレートさが心地よい快作です。なかなか聴ける機会が多くないのが残念。 ...続きを見る

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2011/06/26 11:57
シェーンベルク 「道端で」 詞:マッケイ
シェーンベルクの歌曲集作品6の第6曲。この詩はシュトラウスの歌曲「あした」などで知られたジョン・ヘンリー・マッケイです。 ...続きを見る

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2011/06/19 18:23
リスト 「静かなスイレンの花」 詞:ガイベル
ハイネ−シューマンのコンビによる有名な歌曲「ハスの花」を思わせる曲ですが、このガイベル−リストのコンビが紡ぎだす初夏の水辺の光景は白鳥まで出てきてかなり耽美的です。 ...続きを見る

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2011/06/12 22:11
シューマン 11の初期の歌
シューマンの1840年「歌の年」以前の歌曲作品はといえば、まだ彼がハイティーンの1827−1828年にかけてに集中して書かれており、その他の時期のものは全くないようです。そんな集中の度合いが彼らしいところでしょうか。 まだ若いころとは言いながら、のちの傑作の片鱗を示していてなかなか聴きごたえのある曲が多いです。ケルナーの詩につけたものが多いためか、それらがケルナー歌曲つながりで時折取り上げられるようになってきました。 ...続きを見る

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2011/06/12 22:02
シューマン ケルナーの詩による歌曲2曲
前回のハイネの詩による「詩人の恋」作品48から外された歌曲特集に引き続き、今度はケルナー歌曲集作品35から外された歌曲を取り上げます。いずれも作品35に含まれていても決して他の曲と引けを取らない名曲で、特に「歌びとの慰め」は傑作と思います。 ...続きを見る

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2011/06/11 23:48
リスト ハイネの詩による歌曲2曲
フランツ・リストには特に初期にたくさんハイネの詩につけた作品があり、その雄弁なメロディもあってなかなか面白い聴きものになっています。今回取り上げるのは彼がハイネをあまり取り上げなくなった中期以降にあって、ハイネの詩につけている2曲です。いずれも渋い詩ですが音楽はなかなか凝っていて、これらも捨てがたい面白さでした。 ...続きを見る

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2011/06/11 23:32
シューマン 「詩人の恋」に収められなかった歌曲 詞:ハイネ
シューマンの「詩人の恋」、もともとは20曲からなる歌曲集となる予定でした。結局うち4曲はカットされ、16曲からなる現行の版となりました。カットされた4曲を聴いてみると、これらがカットされた理由も分かるような気がしますが、それぞれの曲は単独で聴けばどれも素晴らしい作品ばかりでもあります。 それぞれ2曲ずつ、作品127と作品142に落ち穂拾いのような形で収録され、のちに出版されています。 ...続きを見る

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2011/06/05 21:46
リスト 「再び私はあなたに会いたい」 詞:コルネリウス
これもリストの傑作歌曲のひとつでしょう。コルネリウスの詩もなかなか歌になって映えます。 ...続きを見る

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2011/06/05 21:29
シェーンベルク 「ガゼール」 詞:ケラー
シェーンベルク 作品6の8曲の歌曲、5曲目はゴットフリート・ケラーの詩です。ガゼールとは中近東の詩のスタイル。非常に耽美的な音楽が印象的な曲です。 ...続きを見る

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2011/05/29 18:44
シューマン 「嵐の夜の喜び」 ケルナー歌曲集より
ケルナー歌曲集の第1曲です。これにてこの歌曲集の12曲もすべて訳詞がアップできました。 ...続きを見る

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2011/05/29 18:36
シェーンベルク 「見捨てられた」 詞:コンラーディ
8つの歌曲作品6より第4曲です。ピアノが恐ろしく雄弁な爛熟したロマンの華のような歌曲。亡くなってずいぶん経つ現在でも人気の高いピアニスト、グレン・グールドのお気に入りの曲でもありました。 ...続きを見る

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2011/05/28 22:38
リスト 「さらば」 S 299 詞:ホルヴァート
多彩な言語で歌曲を書いたリストですので、彼の故国ハンガリー語で書かれたものももちろんあります。 これはその中の1曲。ハンガリー語の原詩からの直接の訳を試みましたがうまく行きましたかどうか? ...続きを見る

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2011/05/28 22:31
シューマン 「滅び去ってしまえ、愛も光も」 ケルナー歌曲集Op.35より
ケルナーの詩による歌曲集 作品35の第2曲です。曲集の中でもっとも大規模ですが、讃美歌のような静かな歌が最後に悲しみに沈んでいくのがなんとも味わい深い佳曲です。 ...続きを見る

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2011/05/22 15:22
リスト 「なんとヒバリは美しく歌うのか」 詞:ホフマン・フォン・ファーラスレーベン
リストの歌曲から次はこちら。もの皆よみがえる春の朝にしみじみと歌われる美しい歌です。 ...続きを見る

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2011/05/22 15:13
シューマン 「亡き友のグラスに寄せて」 ケルナー歌曲集Op.35より
多彩な詩と音楽が楽しい、シューマン歌の年1840年の傑作のひとつ、作品35の第6曲です。 力強いコラールのような音楽がひときわ印象的。 ...続きを見る

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2011/05/15 20:53
シェーンベルク 「乙女の歌」 作品6より 詞:レーマー
多彩な詩と音楽が面白い作品6の第3曲です。これはお昼のTVのメロドラマ風のお話にそれらしい音楽がついています。 ...続きを見る

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2011/05/14 22:53
シューマン 「詩人の恋 Op.48」(完結) 詞:ハイネ
ゴールデンウィークの5日間を経て16曲全部の訳が終わりました。結構語句は吟味しましたので、これでも私の訳としては時間をかけている方です。それでも訳の中身がお粗末なのは能力の限界ということでどうぞご容赦ください。 ...続きを見る

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2011/05/07 21:27
シューマン 「さすらい」 Op.35より 詞:ケルナー
ケルナー歌曲集のこの第7曲も、第3曲と同じ旅(さすらい)を題材としています。どちらも快活な曲ですが、こちらはもう少ししっとりと落ち着いた感じです。 ...続きを見る

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2011/05/07 21:13
リスト「彼女の瞳」 S 310 詞:レルシュターブ
恋の悩みの歌ですが、メロディは明るく力強いのが面白いです。詩もなかなかに凝っていて洒落ています。 ...続きを見る

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2011/05/07 21:05
シューマン 「詩人の恋 Op.48」より(その3) 詞:ハイネ
「詩人の恋」、引き続いて11〜14曲の訳詞です。このあたりはハイネの原詩をあまりいじっていないのですが、語をひとつひとつ追いながら聴くとシューマンの技の巧みさに舌を巻きます。実に見事な緩急自在の歌詞の処理。 そんな感じが私の訳にも捉えられていればいいのですが。 ...続きを見る

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2011/05/05 22:11
シューマン 「さすらいの歌」 Op.35より 詞:ケルナー
「詩人の恋」の訳が今週末には終わりそうなので(これを粗製乱造と言います)、シューマン歌の年もうひとつの傑作、作品35の全訳をこれから仕上げようかと思います。 この曲のようにめちゃくちゃ快活なものから、とことん深い悲しみに沈むものまで、表情の多彩なことではシューマンの歌曲作品の中でも指折りのものでしょう。全曲を通して聴くと圧倒されます。 ...続きを見る

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2011/05/05 22:00
リスト 「お前たちマルリングの鐘よ」 S 328 詞:クー
アルプスの麓の山村にこだまする教会の鐘。さわやかで、しかし敬虔さもあふれる美しい歌曲です。 ...続きを見る

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2011/05/05 21:46
シューマン 「詩人の恋 Op.48」より(その2) 詞:ハイネ
昨日に引き続き、7〜10曲目の4曲です。 今回意識して、歌われる歌詞に対訳を合わせて見たのですが、特にこの7曲目「ぼくは恨まない」ではシューマンが原詩を思い切りばらばらにしてしまっていて、その対比が興味深いところです、 訳詞も、歌を耳で聴きながら自然に追える形を私ができる範囲で追及していますが果たしてうまく行っておりますことやら。まあそれくらいでしかこの訳しつくされた歌曲集に新しい付加価値をつける訳詞もできないように思えますので。 ...続きを見る

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2011/05/04 23:54
リスト 「五月の聖母の花束」 S 316 詞:ミュラー
ヨーロッパの春の訪れの喜びと、敬虔な聖母マリアへの信仰を美しく描き出した2曲からなる歌曲集です。 すばらしい作品と思うのですがフランツ・リストの歌曲の中でもあまり取り上げられる機会はなく、知られざるままとなっているのが大変に惜しいです。 ...続きを見る

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2011/05/04 23:42
シューマン 「詩人の恋 Op.48」より 詞:ハイネ
シューマンの歌曲の訳詞、どこまでやってもキリがありません。「ミルテ」が一段落してさて次はクールマン歌曲集にしようかレーナウの「軽騎兵の歌」にしようかと、あまり知られることのない佳曲を色々物色してはいたのですが、本日久しぶりに聴いた歌曲のコンサートで、20年以上の久しさで、この「詩人の恋」を生で聴く機会を得ました。 ...続きを見る

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2011/05/03 23:50
マーラー「さすらう若人の歌」 改訂
このGW、ご縁がありまして私の過去に訳しましたものをいくつか、演奏会で配布するリーフレットでお使い頂けることになりました。この「さすらう若人」もそのひとつで、WEB上でもあるいは紙の媒体でも、もっと優れたものは他にもたくさんある中、たいへん名誉なことではあります。 ...続きを見る

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2011/05/03 23:32
シューマン 「わが心は重い」 ミルテの花より 詞:バイロン
ミルテの花、ようやく全訳が仕上がりました。シューマンはもう少し続ける予定ですので、次は何を取り上げるか思案中。 この曲は歌曲集の中でも傑作の誉れ高く、よく単独でも取り上げられます。ドイツ語訳がシューマンとも縁の深い詩人のケルナーというのも興味深いところ。 ...続きを見る

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2011/05/03 09:09
シェーンベルク 「すべてのもの」 詞:デーメル
8つの歌曲、第2曲目はデーメルの詩です。何かの暗喩が散りばめられているのだとは思いますが、文化的な素養のない私には全く掴めず、わけのわからないものになってしまってしまいましたがご容赦ください ...続きを見る

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2011/05/03 09:00
レーガー 12の宗教的な歌曲 より
このゴールデン・ウィークに行われるコンサートの訳詞のお手伝いをしたものを、せっかくですのでこちらにもアップさせて頂くこととしました。 ...続きを見る

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2011/04/29 23:34
シューマン 「なぞなぞ」 詞:ファンショウ
ミルテの花の16曲目の作品。英詩のドイツ語訳です。快活な音楽がとても楽しいです。 ...続きを見る

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2011/04/29 23:17
シェーンベルク 「夢の生活」 詞:ハート
シェーンベルクの歌曲集作品6、8曲からなりますが多彩な詩人の多彩な詩がたいへんに面白く、シェーンベルクの縦横無尽な処理も小気味良い作品です。訳詞が難航しておりましたが出来栄えは諦めてこれより順にアップすることにしました。まずは第1曲です。 ...続きを見る

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2011/04/29 23:11
シューマン 「はじめての緑」 ケルナー歌曲集Op.35より 詞:ケルナー
春の緑萌える中、なんとも寂しい歌です。ケルナーの詩による12曲からなる歌曲集作品35の中ではもっとも良く知られ演奏されている曲です。 ...続きを見る

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2011/04/24 21:15
ヒンデミット 「復活者によるマリアの慰め」 歌曲集「マリアの生涯」より 詞:リルケ
今年のキリスト教の復活祭(イースター)は今日4月24日なのだそうです。生命の再生の喜びに満ちあふれた春の日、しかしここではもっと静かで、じんわりとした喜びが歌われます。 ...続きを見る

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2011/04/24 20:45
シューマン 「この孤独な涙は一体何だ」 詞:ハイネ
シューマンの「ミルテ」歌曲集の中のハイネの詩による歌曲の中では一番マイナーですが、有名な「ハスの花」や「君は花のよう」に負けない魅力的な作品です。悲しい詩なのにメロディがマイナーでないのが実にいいです。 ...続きを見る

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2011/04/17 23:13
リスト 「花とそよ風」 詞:ヘッベル
「花と××」というと私などは「花と竜」ではありませんがついヘンな方の曲を連想してしまいますが(そういえば「花とおじさん」というフォークソングもありましたね)。これはかなり哲学的な詩です。美しいリストのメロディが難しくなり過ぎることを回避していますが、なかなかに深みのある作品です。日本人なら桜の季節を思わず思い起こすでしょうか。 ...続きを見る

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2011/04/17 23:05
シューマン 「ミルテ」Op.25よりヴェネツィアの歌I&II 詞:トマス・ムーア
シューマン最初の歌曲集「ミルテ」には多くのイギリス圏の詩人の作品が散りばめられています。アイルランドの民謡詩人トマス・ムーアのものは2曲で、いずれもイタリアのヴェネツィアの恋の歌。もちろんドイツ語訳ですが。 なかなか飄々として面白い歌です。 ...続きを見る

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2011/04/10 22:22
リスト 「私を休ませて」 詞:ホフマン・フォン・ファーラスレーベン
春の夜の夢を見ているような大変に美しい曲です。少々現実逃避気味のところも感じられますが魅力的。 リストの歌曲の傑作のひとつでしょう。 ...続きを見る

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2011/04/10 22:09
マーラー 交響曲第2番「復活」より
3月7日以来、ぱったりと更新が止まってしまいご心配をおかけいたしました。 幾人かの方にはメールでお見舞いまで頂きましたが、震災に関しましては弊方無事でございます。 東日本の方は大変な被害を受けられてしまい、おかけする言葉もございませんが、こんな時こそ わずかでもお力付けができるものを、と選んでみました。 ...続きを見る

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2011/04/09 23:15
ヒンデミット 「マリアの生涯」より 詞:リルケ
ちょうどキリスト教の世界では受難節に入っているかと思いますので、ヒンデミットの傑作歌曲集「マリアの生涯」よりその場面にちなむところの2曲を取り上げてみます。 ...続きを見る

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2011/03/07 00:05
シューマン ミルテ 作品25より 詞:ゲーテ
シューマンが花嫁クララに送った歌曲集「ミルテ」。様々な詩人の詩に曲をつけていますが、ドイツの文豪ゲーテの詩につけた曲は全部で5曲(のちにヴィレマーの作品と判明した「ズライカの歌」も当時はゲーテ作と思われていたので含みます)。すべて「西東詩集」よりの詩です。 まだ取り上げていない2曲を今回はアップして5曲全部の訳詞がご覧頂けるように致しました。 今回取り上げましたのはいずれも詩集冒頭の「歌びとの巻」より取られております。 ...続きを見る

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2011/03/06 00:05
リスト 「私は去りゆきたい」 詞:ヘルヴェーク
リストの代表的な歌曲のひとつです。濃密な中に人生の諦観をしみじみと歌います。 ...続きを見る

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2011/03/05 23:55
シューマン 作品90より 「陰鬱な夕暮れ」 詞:レーナウ
不思議な抒情に満ちた作品90、最後に取り上げますのは第6曲目です。このあとの最終曲「レクイエム」につなぐためでしょうか。全曲の中でもっとも暗く、救いのない音楽ですが、それだけに「レクイエム」の清らかな美しさがひときわ引き立ちます。 ...続きを見る

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2011/02/26 23:00
リスト 「ざわめくのは風」 詞:レルシュターブ
このレルシュターブの詩は、シューベルトが曲をつけた「秋 D945」で良く知られているところでしょうか。 リストの曲はメロディの抒情性はありませんが、ドラマティックで印象深いです。 ...続きを見る

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2011/02/26 22:49
シューマン 「私のバラ」 作品90より 詞:レーナウ
引き続きシューマンの作品90よりは第2曲です。 美しいバラを歌いながら、この詩の切ないことはいかばかりでしょうか。 シューマンはここに決然たる音楽をつけ、決して捨て鉢にしていないところが見事です。 ...続きを見る

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2011/02/20 23:10
シェーンベルク 二つの歌 作品14
久しぶりにシェーンベルクを取り上げます。本当は作品番号順で作品6を先に取り上げたかったのですが、詩が非常に難しくて難航中。たまたまこの作品14の2曲目が冬の歌と言うこともあり先にご紹介することとしました。 ...続きを見る

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2011/02/20 22:49
シューマン 作品90より 「牛飼いの娘」 詞:レーナウ
作品90の第4曲目。のびやかで美しい歌ですが詩の中身にもそしてメロディにもほのかに無常感が漂います。 ...続きを見る

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2011/02/19 23:52
リスト 「朝ぼくは起きると こう問いかけてみる」 詞:ハイネ
シューマンの作品24のリーダークライス、冒頭の曲になっているもので良く知られているハイネの詩に、フランツ・リストも曲をつけています。 ...続きを見る

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2011/02/19 23:44
シューマン 「出会いと別れ」 作品90より 詞:レーナウ
作品90の第3曲目です。シューマンらしからぬ濃密なメロディはしかしながら大変に魅力的。 レーナウにしては割とそっけない感じの詩も興味深いところです。 ...続きを見る

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2011/02/18 00:14
リスト 「愛って何」 詞:ハーゲン
非常に短い歌ですが、いかにもリストの歌曲といった感じの凝ったつくりの佳作です。 ...続きを見る

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2011/02/18 00:02
ウェーベルン 4つの歌曲作品13
器楽アンサンブルと独唱による色彩感あふれる作品。詩の選択も興味深いところです。 ウェーベルンの声楽作品はもっと注目されても良いと思います。 ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/02/17 23:44
シューマン 「孤独」 作品90より 詞:レーナウ
シューマンの作品90 6つの詩とレクイエムからは第5曲。この憂いに満ちた歌曲集の中でも静かな美しさに満ちてすてきな曲です。 ...続きを見る

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2011/02/13 22:02
リスト 「お前は」 詞:メシュチェルスキー
凝りに凝った作品の多いリストの歌曲の中では例外的にシンプルな感じの曲ですがそれがかえって魅力的。 詩もシンプルなりにいい感じですね。 作詞のメシュチェルスキーはタタールの王子という変わった経歴の人です。 ...続きを見る

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2011/02/12 23:58
シューマン 「鍛冶屋の歌」 作品90より 詞:レーナウ
シューマンの1850年の傑作、作品90よりまずは第1曲を取り上げます。 内省的な詩の多いレーナウにしては非常に陽気でインパクトのある詩ですが、シューマンの快活なメロディに乗せて印象深い歌になりました。 ...続きを見る

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2011/02/11 22:53
ツェムリンスキー 「塔守の歌とその他の歌」 作品8より
ツェムリンスキーは引き続き作品8の4曲を。リリエンクローンの詩、とりわけ4曲目の「麦畑の死」は彼の代表作として名高いものです。生々しい戦争の描写としてインパクトは大きいのではないでしょうか。 ...続きを見る

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2011/02/11 22:33
シューマン 「レクイエム」 作品90より 詞:不詳
シューマンは引き続き作品25の「ミルテ」の全訳にいこうかと考えておりましたが、急遽予定を変更して作品90を取り上げることにします。ソプラノのマーガレット・プライスがまだ60代の若さで先月末に亡くなったのだそうで、私としては彼女がForlaneレーベルに残したシューマン歌曲の中から、やはりこの歌曲集の名唱に言及して彼女の追悼としたくなったためです。 まずは全7曲の中でも一番追悼にふさわしい中身の最終曲を取り上げましょう。これから順不同で残り6曲も取り上げて行こうと思います。 ...続きを見る

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2011/02/09 23:30
リスト 「父祖の墓」 詞:ウーラント
かなり地味な作品ですが、リストの初期の歌曲らしい華麗なメロディの見せ場もあり、なかなか一筋縄ではいかない曲です。 ...続きを見る

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2011/02/09 23:20
シューマン 歌曲集「ミルテ」より リュッケルトの詩による歌曲
昨日同じ詩人の「花嫁の歌」2曲を取り上げましたが、他にリュッケルトの手になる「ミルテ」の中の詩は3曲。 冒頭1曲と、最後の2曲といういずれも重要なポジションを占めています。 ...続きを見る

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2011/02/06 20:30
リスト 「喜びでいっぱい そして悲しみでいっぱい」 詞:ゲーテ
ゲーテの戯曲「エグモント」よりの歌曲。リストは同じ作品番号S280で全く違う2曲を書きました。 そのうち1曲は改訂を経てこれも別の曲ともいえるほど激しい化粧直しを受けましたので、都合3曲この詩によるリスト作の曲が聴けます。 ...続きを見る

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2011/02/06 20:18
R.シュトラウス 「冬の愛」 詞:ヘンケル
久々にリヒャルト・シュトラウスの曲を取り上げることとします。 今の季節にぴったりの愛の歌。ヨーロッパの冬の愛の情景は壮大ですね。 ...続きを見る

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2011/02/06 20:07
シューマン 花嫁の歌 I & II  歌曲集「ミルテ」より 詞:リュッケルト 
前回全訳が終わったリュッケルトつながりでこちらも取り上げて置きましょう。 花嫁クララへの婚礼前夜のプレゼントであるこの歌曲集の中でまさにクララになりきって書いたであろうこの2曲の詩人もリュッケルトであったというのはなかなかに興味深いところです。 ...続きを見る

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2011/02/05 22:43
リスト 「御身 天より来たりて」 詞:ゲーテ
シューベルトが曲をつけたものが有名な「さすらい人の夜の歌」と同じ詩です。リストのものは特に伴奏が華やかで、孤独な苦悩という感じがあまり出ていないような気もしなくはありませんがたいへんに美しい曲です。 ...続きを見る

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2011/02/05 22:33
ツェムリンスキー イルメリンのバラとその他の歌曲 Op.7
引き続き作品7です。シュトラウスやシェーンベルクの歌曲でおなじみの詩人デーメルが登場です。 また歌曲集のタイトルにもなった歌曲「イルメリンのバラ」は、オリジナルのデンマーク語にたくさんの北欧の作曲家がメロディをつけたものもありますので、いずれ原語でも訳してみたいところです。いつになるかは見当もつきませんが... ...続きを見る

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2011/02/05 22:25
R&C シューマン 歌曲集「愛の春」より(最後) 詞:リュッケルト
最後の2曲 11曲目はクララの熱いメッセージ。最終12曲はデュエットによる愛の賛歌です。 個人的な感想を申しますと「新婚早々ようやりますなあ」といったところですが、いくつかの曲、特にクララの書いたものはたいへんに魅力的だと思います。ふたりの愛のメモリアルとして、170年も経った今でも聴かれているのは凄いことではあります。 ...続きを見る

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2011/01/31 00:05
リスト 「昔トゥーレに王様がおりました」 詞:ゲーテ
これもリストの歌曲の中ではなかなかの傑作と思います。ファウストの第一部より少女グレートヒェンの歌う愛の歌。 とてもドラマティックです。 ...続きを見る

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2011/01/30 23:30
シューマン 歌曲集「愛の春」より 詞:リュッケルト
「愛の春」Op.37 第9・10曲はいずれもシューマンの作曲。そしてどちらも恋人をバラと海と太陽になぞらえて讃える曲です。特に第8曲の方は素晴らしい愛の賛歌です。 ...続きを見る

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2011/01/29 23:40
リスト 「「どうやって」彼らは尋ねた 」 詞:ユゴー
リストにはハイネやゲーテによるドイツ語の歌曲だけでなく、このユゴーやミュッセといったフランスの大詩人の詩につけたフランス語歌曲にも素晴らしいものがいくつもあります。 この曲が素晴らしいかどうかは議論が分かれるかも知れませんが、少なくとも詩をじっくりと読みながら聴くと実にインパクトのある面白い曲です。 ...続きを見る

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2011/01/29 23:30
シューマン 「翼よ、翼よ、飛びゆく」〜愛の春より 詞:リュッケルト
シューマン&クララ夫妻のコラボレーション歌曲集、しばらくシューマンの力作が続きます。これは第8曲目 ...続きを見る

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2011/01/23 22:15
リスト 「ミニヨンの歌」 詞:ゲーテ
有名な「君よ知るや 南の国」、フランツ・リストにもメロディをつけたものがあります。なかなかの力作で、シューベルト、シューマン、ヴォルフなどに伍した傑作だと思います。 ...続きを見る

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2011/01/23 21:37
ツェムリンスキー 歌曲集 作品5より
ツェムリンスキーの歌曲集 引き続き作品5を訳してみます。 なかなか興味深い詩人の詩がならんでおります。 ...続きを見る

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/01/23 21:19
リスト「金色の髪の天使」 詞:ボチェルラ
リスト最初期の歌曲で歌詞はなんとイタリア語です。彼の娘が3歳のときの子守歌で、とても愛らしいメロディです。 天使とありますが、まだ幼くて可愛らしい娘自身のこと。やさしいまなざしをぜひ味わってみてください。 ...続きを見る

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2011/01/22 22:52
リスト 「ラインの美しき流れに」 詞:ハイネ
シューマンの「詩人の恋」にも入れられている詩ですが、リストのつけた曲は華麗な愛の歌となってかなりシューマンのものと印象が違います。これはこれで魅力的ですが。 ...続きを見る

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2011/01/15 23:20
ツェムリンスキー 作品1 第2分冊
対訳はおろか歌詞カードもない超激安のCD、ブリリアントですが、フォーレ、グリーグ、ラフマニノフはじめ魅力的な歌曲全集を次々とリリースしてくれています。中でも他にリリースされているものがほとんどないこともあり対訳がないと少々つらいのがツェムリンスキーの歌曲集でしょうか(グリーグもないとつらいですが私の手に余りますのでこちらはぼちぼちと...) そこで今年はこれの訳も少しずつ埋めていくことにしました。なお数をこなしたいので、へっぽこコメントは省略させて頂きます。これをひねり出すのに一番時間がかかっ... ...続きを見る

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2011/01/09 23:25
シューマン 歌曲集「愛の春」より(その4) 詞:リュッケルト
「愛の春」、引き続いては男女2人で歌われる愛の歌を2曲。 最初の方は気恥ずかしくなってしまうような愛の賛歌です。 次の曲は春の喜びいっぱいの歌。 音楽的にはシューマンの作品にしてはちょっと印象が弱いような気がしますが、凡百の歌曲に比べれば十分魅力的でしょうか。 ...続きを見る

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2011/01/09 23:05
R&C.シューマン 「愛の春」より 詞:リュッケルト(その3)
引き続きクララ&ロベルトの共作「愛の春」より4・5曲です。 4曲目のクララの作品は、同じ詞にマーラーも曲をつけていますが、クララの作品の方が可憐で私には素敵に聴こえます。5曲目はそれを受けてのロベルトの曲。こちらも美しいですが、特にリュッケルトの詩が冴えているように思えます。 ...続きを見る

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2011/01/04 00:14
R&C.シューマン 「愛の春」より 詞:リュッケルト 
ロベルトとクララのコラボ歌曲集「愛の春」、いきなり2曲目からクララの曲です。情熱的な愛の歌なのが印象的。 それを受けてのロベルトの第3曲目はお茶目なナイチンゲールの歌 ...続きを見る

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2011/01/03 11:48
リスト 「愛の夢」の原曲となった歌曲 詞:ウーラント
今年はフランツ・リストの生誕200年ということもあり、彼の多彩な歌曲をできるだけ取り上げてみようと思います。 コスモポリタンな彼のこと、ドイツ語・フランス語・イタリア語・ハンガリー語...と色々な言葉の歌曲がありますし、その奔放で華麗な経歴を偲ばせるような派手な愛の歌もあれば、美しい情景描写の抒情歌もあり、晩年の修道生活を経て内省的となった極めて渋い音楽あり、そして当時の反骨の詩人ベランジェのかなり過激な歌を取り上げているものと、数はそれほど多くないにも関わらず、翻訳にチャレンジしがいのあるも... ...続きを見る

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2011/01/03 11:33
シューマン 「天は一粒の涙を流した」〜歌曲集「愛の春」より 詞:リュッケルト
「愛の春」というけっこう気恥ずかしい感じのするタイトルの歌曲集ですが、ロベルトとクララの共作という、実際にちょっと聴いているこちらも恥ずかしくなるようなプロジェクトでした。もっともそれをやってしまうのがロベルト・シューマンの凄いところです。 第1曲は素朴ですが美しいメロディで、この歌曲集の中ではもっとも良く取り上げられます。 ...続きを見る

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2011/01/02 00:04
ヴォルフ ミケランジェロ歌曲集より
本年最後のアップはこの曲にしました。今年記念年のヴォルフから最晩年の傑作です。 年の瀬に人生をしみじみ思うのにはなかなかの選択だと自画自賛しております。 ...続きを見る

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2010/12/30 00:16
アントン・ウェーベルンの曲でクリスマス
今年はドイツ歌曲の詞のご紹介に力を入れましたが、中でもこだわりましたのが新ウィーン楽派の人たち、シェーンベルク、ベルク、ウェーベルンです。マーラーやシューマンの曲のご紹介に調子に乗りすぎましたおかげでまだ予定の半分くらいしか終わっておりませんが、来年には著作権にかからない詞はほぼご紹介が終えられればいいなと思っております。 そんなわけもありまして今年のクリスマス、少々こじつけの感もありますがウェーベルンの作品を2曲取り上げようと思います。特にクリスマスを歌った曲ということではありませんが、いず... ...続きを見る

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2010/12/25 00:19
ヒンデミット 「キリストの誕生」 〜「マリアの生涯」より 詩:リルケ
ドイツ近代の作曲家ヒンデミットの歌曲の代表作といえる歌曲集「マリアの生涯」より第7曲です。 詩は15篇からなるリルケの同名の詩集から。マリアの誕生から死までを描き出す物語詩。 来年は折に触れてこれを取り上げ、なんとか訳詞の完成を目指してみたいと思います。 本日はクリスマスらしく、イエス・キリスト誕生のシーンをどうぞ。 ...続きを見る

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2010/12/24 00:52
ヴォルフ 「冬の子守歌」 詩:ライニック
今年はヴォルフも生誕150周年の記念年でしたが、結局ほとんど取り上げることなく年が暮れてしまいました。 ちょうどクリスマスの日にぴったりのすてきな歌がありましたので、取り上げてみることにします。 ...続きを見る

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2010/12/24 00:42
シューマン 「ばれてしまった恋」 作品40より 詩:シャミッソー
作品40の最終曲はさらっと軽め。重いフルコースのあとのデザートのような曲です。 この詩のみアンデルセンの原詩ではなく、ギリシャの民謡の訳のようです。 リムスキー=コルサコフにもこの詩のロシア語訳につけた曲があるのですが、こちらの訳詞は途中までで断念。 ご紹介できずに申し訳ございません。 ...続きを見る

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2010/12/23 22:53
シューマン 「ヴァイオリン弾き」 作品40より 詩:シャミッソー(アンデルセン原詩)
作品40の第4曲も鮮烈です。失恋の歌としてもこれほど激烈なものはなかなかないのではないでしょうか。 シューベルトの「冬の旅」の描き出した世界を1曲に凝縮したかのような重たさがこの作品の魅力です。 ...続きを見る

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2010/12/23 22:40
シューマン Lieder I & II 〜ミルテの花 作品25より 詩:ゲーテ
花嫁クララへのプレゼントとして書かれた歌曲集「ミルテの花」、なぜか唐突に酒の歌が出て参ります。 ゲーテ晩年の傑作「西東詩集」より「酌童の巻」の2篇の詩、非常に短い歌ですが不思議な雰囲気を醸し出し興味深いところ。 もう来週は忘年会のピークも過ぎているとは思いますが、年末の風物詩としてアップ致します。 2曲目の店の給仕とのトラブルなど今でもいかにもありそうな情景... ...続きを見る

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2010/12/19 19:20
シューマン 「兵士」 作品40より 詩:シャミッソー(アンデルセン原詩)
作品40の3曲目はシューマンの歌曲の中でも最もドラマチックなもののひとつではないでしょうか。 悪夢のような状況を見事に描き出しています。 ...続きを見る

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2010/12/18 22:29
シューマン 「母親の夢」 作品40より 詩:シャミッソー(アンデルセン原詩)
作品40の第2曲目は不思議な情感を湛えた歌です。淡々としているようでありながら悲しくもあり、優しげでもあり、なおかつまた不気味でもあり、と聴きようによって色々な面を感じさせてくれます。 不気味な詩の終わり方も、音楽が最後まで静寂を保っているのが一際印象に残るたたずまいを示しています。 ...続きを見る

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2010/12/17 23:12
シューマン「三月スミレ」 作品40より 詩:シャミッソー(アンデルセン原詩)
シューマンの作品40はそれほどポピュラーではないような感じもしますが、シューマンの歌曲の中でも指折りの傑作のように私は思います。アンデルセンの原詩をシャミッソーがドイツ語にしたものが5曲中4曲ありますが、いずれも非常に印象深い作品です。第1曲目はさわやかな恋のはじまりを告げる歌。アンデルセンの作り上げたワンシーンのすてきなこと。これだけでもお見事というしかありません。 ...続きを見る

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2010/12/15 23:18
シューマン「聖なる夜の歌」 若者のための歌のアルバムより 詩:アンデルセン
1曲だけアップが残っていたこの歌曲集、12月となりましたのでタイミングよくアップして完結と致します。 アンデルセンの詩(ドイツ語に訳した人は不明のようです)にシューマンのメロディによるクリスマスの歌というのもなかなか良いですね。 ...続きを見る

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2010/12/12 22:39
シューマン 「女の愛と生涯」 作品42 詩:シャミッソー
今年のシューマンイヤー、「詩人の恋」などの有名曲はよそでもっと上手な訳をご覧頂けるだろうということであまり取り上げるつもりはなかったのですが、この歌曲集は以前レーヴェが同じ詩に付けたものを取り上げており、マイナー故にかほとんどご覧頂いていませんでしたので、作品31のシャミッソー繋がりでアップさせて頂くことにしました。 少々コメントが挑発的ではございますが、それほど大きく間違ったことは言っていないと思いますのでご勘弁のほど。 ...続きを見る

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2010/12/12 22:22
シューマン 「赤毛のハンナ」 作品31より 詩:シャミッソー(原詩:ベランジェ)
シューマンの作品31、最後の曲は心ならずも不幸な生活を送るはめとなった、しかし力強く生きようとしているひとりの女性を暖かく見守る歌です。 ...続きを見る

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2010/12/09 06:14
シューマン「カード占いをする娘」 作品31より 詞:シャミッソー(ベランジェ原詩)
これは少々シューマンらしからぬ歌曲ですが、生き生きとした表情がとても魅力的な作品です。 フランスの風刺詩人 ベランジェのユーモアあふれる詩はとても楽しいですが、それをシャミッソーが損なわないようにドイツ語の詩にしてくれました、それにも増してこの曲のピアノ伴奏はお茶目で魅力的。 ...続きを見る

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2010/12/06 23:21
シューマン 「ライオンの花嫁」 作品31より 詩:シャミッソー
シャミッソーの詩につけたとても悲しいバラードです。 ...続きを見る

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2010/12/05 10:16
メンデルスゾーン 6つの二重唱  作品63
久々のメンデルスゾーンです。独唱の歌曲はだいたい取り上げましたので、今回は二重唱曲を。 今の時期にぴったりな歌もあり、なかなかお勧めです。 バーバラ・ボニーとアンゲリカ・キルヒシュラーガーのデュエットアルバム“First Encounter(出会い)”で実に美しく歌われています。 ...続きを見る

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2010/11/28 00:21
シューマン ロマンスとバラード第3集 作品53
シューマンのバラード、ますます絶好調という感じで第3集です。これらもすべて1840年の作品。 1曲目は地味ですが、古典的なたたずまいがとても美しい「ブロンデルの歌」 2曲目はバラードというにはあまりに短く、物語もないですが幻想的な「ローレライ」 そして最後は1曲で3曲楽しめる「哀れなペーター」(これは比較的有名ですね) ...続きを見る

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2010/11/28 00:09
シューマン ロマンスとバラード第2集 作品49
ロマンスとバラード 第2集は2編のハイネの詩と1編のフレーリッヒの詩による3曲のバラード。いずれも歌の年1840年の作曲で、第1曲目はハイネの詩による有名な「 ニ人の擲弾兵」です。 これのみ既に取り上げておりましたので、今回は他の2曲の訳詞を新たにアップしました。 ...続きを見る

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2010/11/21 21:45
シューマン ロマンスとバラード第1集 作品45
カール・レーヴェほど語り口の巧いものではありませんが、シューマンにもたくさんのバラード(歌物語)があります。 そのうちのいくつかは「ロマンスとバラード」という歌曲集にまとめられ、この歌曲集、1〜4集まで作られております。 今回はそのうち第1集を。すべて彼の歌の年1840年の作品です。 ...続きを見る

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2010/11/21 00:07
シューマン 「3つの二重唱曲」 作品43
1840年に書かれたもうひとつの二重唱曲集も取り上げてみます。これもどれも歌詞が興味深いところです。 ...続きを見る

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2010/11/15 00:07
ベルク 「部屋の中で」 詞:シュラーフ
ベルクの7つの初期の歌、これにて7曲の訳詞完結です。 ...続きを見る

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2010/11/14 23:31
シューマン 「ある画家の歌の本よりの6つの詩」 作品36 詞:ライニク
これはビーダーマイヤー(小市民?)風の「芸術性」とやらの低い作品ということで軽んじられ、あまり聴かれない歌曲集ですが、ちょうど1840年の夏、クララとの結婚が決まった幸福感をストレートにぶつけていてなかなか素敵です。 タイトルだけご覧頂いても「彼の幸せ感」が伝わってきませんか? ...続きを見る

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2010/11/07 12:46
シューマン 「3つの詩」 作品30 詩:ガイベル
クララとの結婚を目前とした1840年の夏、シューマンはガイベルの詩につけたこんな楽しい歌曲集を書きました。屈託ない陽気な少年、恋の手練手管にたけたホストっぽいお小姓、そしてドンファンもかくやと思わせるスペインの遊び人と三人三様の男たちの描写が見事です。 ...続きを見る

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2010/11/03 12:31
シューマン 「ベルシャザル」 作品57 詩:ハイネ
これは恐らくシューマンの書いた最初のバラード(歌物語)ではないでしょうか。 作品番号は57と少々大きいですが、記録によれば1840年、歌の年の2月に書かれています。 ...続きを見る

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2010/11/02 00:09
シェーンベルク「浄められた夜」 Op.4 詩:デーメル
シェーンベルクの作品の中ではおそらくこの曲が最もポピュラーでしょうか。そしてデーメルのこの詩も、ネット上でもけっこうな数邦訳を取り上げられている方がおられ、もしかするとデーメルでも日本で最も良く知られた詩になるのかも知れません。 いずれの芸術家も、もっと切れ味鋭い作品をたくさん書いていると思っている私としましては少々歯がゆい感じもしなくはありませんが、これも一応は取り上げて置こうと思います。 言わずもがなとは思いますが、これは声楽作品ではありませんので、掲載した歌詞が歌われたり語られたりする... ...続きを見る

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2010/11/01 23:21
シューマン 歌曲集「ミルテの花」よりバーンズの詩による歌曲8曲
作品27の独唱歌曲1曲、そして作品34の2曲のデュエットと、1840年のシューマンの歌曲にはスコットランドの詩人ロバート・バーンズの詩(の独訳)につけた印象的な歌が目立ちます。そして実は、彼の1840年最初の歌曲集ともいえる「ミルテの花」、この花嫁クララに捧げた26曲からなる歌曲集の、何と8曲までがこのバーンズの詩なのです。花嫁へのプレゼントにしてはちょっと違うんではないの?という不思議な詩の選択もあり、この歌曲集に深みを与えています。お粗末ではございますが、全8曲、訳詞を取りそろえてみました。... ...続きを見る

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2010/10/31 23:58
シェーンベルク 「自由であること」 作品3より 詞:リング
シェーンベルクの作品3、多彩な詩と音楽が興味深い歌曲集でした。ようやく全曲の訳詞をアップすることができましたが、難しい詩ばかりなので誤訳などはご容赦のほどお願い致します。 この曲はのちのシェーンベルクを予感させるような内容の歌です。 ...続きを見る

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2010/10/31 23:05
シューマン 4つの二重唱曲 作品34
シューマンにとってはこの重唱作品というのも重要なレパートリーでした。いくつかの作品集をはじめとして、Op.37の歌曲集「愛の春」やOp.79の「若者のためのアルバム」そしてOp.74のスペインの歌物語など、ソロの歌曲集の中にもたくさん織り込まれています。 そんなシューマンの最初を飾る二重唱曲がこの作品でした。既に4曲目の「家族の肖像」は取り上げておりましたが今回は他の3曲をアップして全曲の歌詞のご紹介を致します。 色々な愛の情景が面白いソプラノとテノールによるデュエット。クララとの結婚を控え... ...続きを見る

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2010/10/24 08:10
シューマン 歌曲と歌第1集 作品27
シューマンの歌曲は人気が高いとは言っても、その取り上げられ方には非常な偏りがあるようです。 才気ほとばしる歌の年1840年の作品においても、比較的良く聴かれるのはOp.24と39のリーダークライス、それに「詩人の恋」Op.48と「女の愛と生涯」Op.42のふたつの連作歌曲と、あとは「ミルテの花」Op.25と「ケルナー歌曲集」Op.35から有名曲をぽちぽちと(もっともこれだけでも50曲近いのではありますが)で、あとの作品はほとんど聴かれずに埋もれていると言っても言い過ぎではないかも知れません。 ... ...続きを見る

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2010/10/18 00:09
シェーンベルク 「熟達したこの心」 詞:ケラー
シェーンベルクの初期歌曲作品3 5曲目は再びゴッドフリート・ケラーの詩につけた歌曲です。 これもトロトロに甘い世紀末歌曲と言えましょうか。ちょっと赤面しそうな愛の訴えです。 ...続きを見る

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2010/10/17 23:14
マーラー リュッケルトの詩による歌曲集より
マーラーの後期の作品として重要なリュッケルトの詩による歌曲集を取り上げます。 映画「ヴェニスに死す」で取り上げられた交響曲第5番のアダージエットを思わせる「私はこの世に忘れられ」は既にご投稿頂いておりますので、他の4曲を今回はアップし、5曲全部の訳詞をご覧頂けるようにしました。 ...続きを見る

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2010/10/16 15:59
シューマン 「悲しい響きで歌ったりしないで」ヴィルヘルム・マイスター歌曲集Op.98より 詞:ゲーテ
この歌曲集はこれにて完結です。これは竪琴弾きでもミニヨンでもなく、コケティッシュな女の魅力を振りまく旅の一座の看板女優フィリーネの歌。陽気な明るさがこの暗く沈んだ歌曲集にいろどりを添えています。 ...続きを見る

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2010/10/11 23:15
シューマン 竪琴弾きの歌4曲〜ヴィルヘルム・マイスター歌曲集Op.98より 詞:ゲーテ
シューベルトやヴォルフのものと並んで、ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」の中の詩に付けられた歌曲として良く知られているのがこのシューマンのものでしょう。この中で不幸な老竪琴弾きによって歌われる4曲についても、シューマンはすべて歌にしています。生きることへの執念による生々しさが残っているのが、初めから深い諦めで沈んであの世を感じさせているシューベルトやヴォルフのものと違うところでしょうか。どちらが優れているという訳ではなく、解釈の違いを聴き比べてみるのは興味深いところです。 ...続きを見る

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2010/10/10 18:44
シューマン 「あなたはあの国をご存じですか」〜若者のための歌のアルバムより 詞:ゲーテ
若者のための歌のアルバム、最終曲は再びゲーテで、「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」より。 有名な曲があまたある薄幸の少女ミニヨンの歌う故郷イタリアへのあこがれの歌です。 ...続きを見る

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2010/10/03 23:50
ベルク 「夢を戴きて」〜7つの初期の歌より 詞:リルケ
アルバン・ベルク初期の傑作。4曲目はリルケの詩です。愛らしい恋の歌ですが音楽は濃密。花開く夜の大人の時間でしょうか。 ...続きを見る

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2010/10/02 19:48
シェーンベルク 「婚礼の歌」 詞:ヤコブセン
シェーンベルクの歌曲、続いてはちょうどこの時期に大作「グレの歌」のテキストを得たデンマークの作家ヤコブセンの詩を用いた曲です。初期の作品ですから聴きやすいものが多いですが、中でもこの作品はシューマンの歌曲のようにさえ聴こえる素朴なものです。 ...続きを見る

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2010/10/02 19:10
シューマン 「雪の鈴花」〜若者のための歌のアルバムより 詞:リュッケルト
この曲は歌曲集を離れて単独で良く取り上げられる、シューマンの歌曲の中でも人気の高い作品のひとつです。 Schneeglöckchenというのは「まつゆきそう」と呼ばれる花の名前ですが、詩をお読み頂ければお分かりの通り、ここでは雪がその花の姿を取って、春の訪れを告げるというシチュエーションですので、そのこともイメージしてタイトルを考えてみました。 ...続きを見る

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2010/09/26 20:44
シューベルト「君はわが憩い」ほか作品59の4曲&ドイツリートセミナーのご案内
ドイツリートを中心に、歌詞の翻訳や解釈を精力的に紹介されているメールマガジン「歌曲つれづれ話」を皆様はご存じでしょうか。 今回その主催者であらせられますPianistin様より、10/9(土)に開催されますドイツリートセミナー(公開レッスン)のご案内を頂きました。 ...続きを見る

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2010/09/23 19:38
シューマン 「家族の肖像」 詞:グリューン
「若者のための歌のアルバム」がまだ終わっておりませんが、敬老の日にふさわしいシューマンの歌を1つ。 シューマンがクララと結婚した1840年に書かれた様々な愛の情景を描く4つの2重唱Op.34の第4曲です。 老若2組のカップルの描写がなかなかに素敵な歌。 ...続きを見る

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2010/09/20 21:45
シェーンベルク 「警告」 詞:デーメル
多彩な詩が興味深いシェーンベルクの歌曲集作品3、第3曲目はリヒャルト・デーメルです。 この歌、私の知る限りでも1、2を争う「怖い」歌です。サイコ・ホラーの傑作といえましょうか。 ...続きを見る

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2010/09/20 21:35
シューマン「紡ぎ歌」〜若者のための歌のアルバムより 詞:少年の不思議な角笛
この歌曲集でいくつかある重唱曲ということでなかなか取り上げられることは多くはありませんが、生き生きとして非常に魅力的な歌です。歌詞がちょっと説教なのが玉に傷ですが... ...続きを見る

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2010/09/18 23:19
シェーンベルク 「興奮したものたち」 詞:ケラー
シェーンベルクのほとんど知られていない歌曲集(実際のところすべての歌曲集がそうでもあるのですが)作品3は、とにかく歌詞と曲の妙が素晴らしいです。第2曲目はブラームスの歌曲などでよく名を見かけるゴットフリート・ケラーの詩より取った歌曲です。 ...続きを見る

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2010/09/18 23:10
シューマン「塔守リュンコイスの歌」〜若者のための歌のアルバムより 詞:ゲーテ
シューマンのこの歌曲集、後半には文豪の大作よりとった詩が並びます。これはゲーテの「ファウスト」の第2部より。堂々たる音楽がとても印象的です。 ...続きを見る

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2010/09/12 22:40
シェーンベルク「ゲオルグ・フォン・フルンツベルクはいかに自らのことを歌ったか」詞:少年の不思議な角笛
シェーンベルク初期の歌曲作品からです。個人的には涙が出るような実感あふれる作品で、シェーンベルクの歌曲の中でも大好きなもののひとつです。作品3の第1曲目。 ...続きを見る

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2010/09/12 22:30
シューマン 「少年の歌う狩人の歌」〜若者のための歌のアルバム 詞:シラー
前回取り上げました「牛飼いの別れ」と同じく、シラーの戯曲「ウィルヘルム・テル」より取られた歌です。 息子の頭に載せたリンゴを弓で射るというかの有名なシーンとも関係の深い興味深い作品ですのでぜひ一度戯曲を読まれながら聴いてみられてはいかがでしょうか。 ...続きを見る

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2010/09/11 22:09
シェーンベルク 2つの歌曲 作品1 詞:レーヴェツオー
新ウィーン楽派といわれるシェーンベルク、ベルク、ウェーベルンの3人の作品には驚くほどの割合で声楽作品が多いのです。しかも強面の前衛音楽のイメージとは裏腹に、その最初期の作品は譬えようもないロマンティックな美しさに溢れています。 同時代のマーラーやリヒャルト・シュトラウスの歌曲が良く取り上げられるのに比べて、とくにシェーンベルクの魅力に溢れる初期歌曲がほとんど取り上げられないのはあまりに残念な状況。どれくらいたくさん取り上げられるかは分かりませんが、ここで作品番号順にご紹介させて頂こうと思います... ...続きを見る

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2010/09/11 21:47
シューマン 「牛飼いの別れ」〜若者のための歌のアルバム 詞:シラー
シューマンの「若者のための歌のアルバム」Op.79、後半には文豪の作品から取った作品が並びます。 これはシラーの戯曲「ウィルヘルム(ウィリアム)・テル」より。 ...続きを見る

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2010/09/05 23:02
ツェムリンスキー 歌曲集作品2より
ルリマツリさんよりコメント頂きましたツェムリンスキーの歌曲。改めて聴きなおして堪能いたしました。とりわけ最初期の耽美的な、といいますかあまりに繊細で美しい作品群が素敵でしたので、即席でお粗末ではありますが訳してみました。この作品2のHeft1(第1分冊)は様々な愛の情景が実に味わい深いです。ルリマツリさんは「真夜中に」を気に入られているようですが、私はバーバラ・ボニーの健気な感じが心地よい第2曲と、思わず感情移入してしまう最終曲「町はずれで」がたいへん気に入りました。 ...続きを見る

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2010/09/04 23:52
シューマン「子供の見守り」〜若者のための歌のアルバムより 詞:ディーペンブロック
シューマンの傑作ピアノ曲「子供の情景」に通じるところもあるようなメルヘンにみちたかわいらしい歌です。 ...続きを見る

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2010/08/28 23:32
レーヴェ 「歩きまわる鐘」 詞:ゲーテ
ゲーテ&レーヴェのコンビによります夏の納涼シリーズ第3弾。同じ詩にはシューマンも「若者のための歌のアルバム」でメロディをつけておりますので同時に取り上げておきました。 あんまり涼しくなるような怖いお話じゃないものばかりですか?詩の登場人物たちはいずれも死ぬほど怖い目にあっているはずなんですが... ...続きを見る

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2010/08/21 22:31
マーラー 「少年鼓手」〜少年の不思議な角笛歌曲集より
この歌曲集の訳ももようやく完結にこぎつけることができました。 サイトを参照させて頂いて歌詞や原詩を調べる上でも、また励ましや貴重なご示唆を頂いたという点でも、よじべえ様にはたいへんお世話になりました。ありがとうございます。 引き続き、秋にはリュッケルトの歌曲集を取り上げて、マーラーの主要な歌曲作品については訳詞を網羅できればと思っておりますがはたしてできますやら... ...続きを見る

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2010/08/15 23:50
マーラー「起床合図」〜少年の不思議な角笛歌曲集より
当初は別の歌曲集でしたが、現在ではこの歌曲集の1曲として扱われることが普通です。 戦争の恐ろしさをこの上なく生々しく表現している歌ということで、この歌曲集の中でも飛びぬけてインパクトのある歌ではないでしょうか。 ...続きを見る

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2010/08/14 21:08
マーラー「あの世の暮らし」〜少年の不思議な角笛歌曲集より
マーラーの角笛天使三部作(と私が勝手に名付けました・すみません)、いずれも交響曲に転用されているのが興味深いところ。この曲はご存じ交響曲第4番の終楽章にソプラノのソロで歌われていますね。 天国の描写を標榜しておりながら、この曲、実に生々しい欲望がたぎっているようです。 ...続きを見る

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2010/08/13 23:10
マーラー「はじめての灯かり」〜少年の不思議な角笛歌曲集より
この作品も歌曲というよりは、交響曲第2番の第4楽章としての方がおなじみでしょうか。 しっとりとした味わいにほのかなユーモアも感じさせ、歌曲集の中でも傑作だと思います。 ...続きを見る

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2010/08/12 23:47
マーラー「三人の天使がやさしい歌を歌ってた」〜少年の不思議な角笛歌曲集より
この曲は独唱で歌われることは極めて少なく、もっぱら交響曲第3番の中で、児童合唱の歌う鐘の音とともに女声の合唱によって歌われることがほとんどです。ただ交響曲の一部になった分、他の歌曲よりは耳にする機会は多いでしょうか。 ...続きを見る

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2010/08/11 23:15
マーラー 「高度な知性を讃えて」 少年の不思議な角笛歌曲集より
マーラーのシニカルな面が再び爆発しております。なかなかに笑える曲なのですが、ここで歌われているような高度な知性をお持ちの方はあちこちにおられるようで、最近はブログやツィッターなどでも大活躍ですね。 ...続きを見る

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2010/08/08 23:53
シューマン 「みなしご」 詞:ファーラスレーベン
若者のための歌のアルバム、ふたたびファーラスレーベンの登場です。そしてまた春の歌。 暗く沈んだ「みなしご」と、その3曲前の明るい春の喜びを歌った歌との2曲を取り上げてみます。 ...続きを見る

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2010/08/08 23:43
ベルク 「夏の日々」 詞:ホーエンベルク
7つの初期の歌の終曲です。ワーグナーばりの濃厚な音楽がかなりのインパクト ...続きを見る

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2010/08/08 23:32
マーラー 「美しきトランペットが鳴り響くところ」 少年の角笛歌曲集より
恋人を待つ若い娘の見た夢まぼろしでしょうか。何とも幻想的な詩と音楽です。この歌曲集の中でも傑作のひとつでしょう。原詩との対比も興味深いところです。 ...続きを見る

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2010/08/07 23:31
シューマン 「山の少年の歌」 詞:ウーラント
若者のためのアルバム、ファーラスレーベン、ガイベルに続く三人目の詩人はウーラントです。山の純朴な少年の元気の良い歌はとても小気味よく響きます。 ...続きを見る

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2010/08/07 23:20
レーヴェ 「死の舞踏」 詞:ゲーテ
ゲーテの詩にレーヴェの音楽による夏の納涼シリーズ、この曲も何とも暑苦しい感じはなくはないですが、詩も音楽も情景描写は見事です。ひなびた遊園地のお化け屋敷という感じでしょうか。怖いですがちょっと笑ってしまいます。 ...続きを見る

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2010/08/07 23:07
マーラー「塔に囚われて迫害を受けし者の歌」 子供の不思議な角笛歌曲集
怒りまくっている男と、媚びまくっている女との会話(にほとんどなっていないが)のコントラストが絶妙なこの曲。実は男のひとり芝居なのかも知れません。最近は昔のようにデュエットではなく、男声ひとりで歌われることが多くなってきているような気もします。 ...続きを見る

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2010/08/01 22:20
ベルク 「愛の賛歌」 詞:ハルトレーベン
アルバン・ベルクの作品の中でも人気の高い「初期の7つの歌」より第6曲です。濃密なロマンが持ち味の曲ですが、これもその例に洩れず、濃厚な夏の愛を描写しております。飛び散る汗ではありませんが、夏の夜ににじみ出る汗を感じさせるような... ...続きを見る

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2010/08/01 22:08
レーヴェ「親切なエッカルト」 詞:ゲーテ
8月に入っても暑い日が続きます。こんな季節にぴったりの曲をひとつ取り上げることにしましょう。 おばけとビールと子供という、夏の三大風物詩?を皆絡めたレーヴェのこの曲、暑気払いというには少々暑苦しい作品ですが、ぜひ皆様にも知って頂きたいところです。 ...続きを見る

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2010/08/01 22:00
マーラー 「ラインの伝説」 子供の不思議な角笛歌曲集より
これも地味ながらなかなか洒落た逸品です。物語としてはありがちなのですが、音楽が実に凝っています。 ...続きを見る

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2010/07/31 23:55
シューマン「ジプシーの歌1&2」〜若者のための歌のアルバム 詞:ガイベル
この歌曲集のご紹介も粛々と参ります。今回はガイベルの詩につけたエキゾチックな曲2つです。 ...続きを見る

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2010/07/31 23:48
マーラー「パドヴァのアントニウス 魚へお説教」〜少年の不思議な角笛歌曲集
いかにもマーラーが好みそうな諧謔味あふれる詩に、彼自身とても楽しそうにメロディをつけています。 あんまり気に入られたからでしょうか。このメロディ、交響曲第2番のスケルツォ楽章にも使われ、この歌曲集の中でもたいへんポピュラーなものとなりました。 ...続きを見る

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2010/07/25 05:40
シューマン 「蝶々」 詞:ファーラスレーベン
若者のための歌のアルバムの第2曲、まだまだシンプルなつくりですがシューマンらしさは良く出ています。 ...続きを見る

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2010/07/25 00:25
マーラー 「この世の暮らし」 少年の不思議な角笛歌曲集より
もともとのタイトルは「手遅れ」だったのだそうですが、マーラーは何とも皮肉なタイトルを付けました。 交響曲第4番の終楽章にも使われてあまりにも有名な「天上の暮らし」とのあまりの落差に愕然としてしまいます。 ...続きを見る

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2010/07/18 23:33
シューマン 「日曜日さん」 詞;ファーラスレーベン
これも若者のためのリートアルバムより。日曜日を擬人化している曲ですが、ずいぶんと日本人の感じる日曜日のイメージとは異なる詞と音楽でした。 ...続きを見る

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2010/07/18 23:09
マーラー「誰がこの小唄を思いついたの?」 少年の不思議な角笛歌曲集より
もともとは冷淡な宿屋の娘に対して当てこすりをしている詩でしたが、中間部分をマーラーが別の詩から取ってきたものに置き換えてしまい、なんとも熱烈な愛の歌となりました。個人的には原詩のままでマーラーが曲をつけたものを聴いてみたかったところではありますが。 ...続きを見る

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2010/07/17 21:05
シューマン 「怠け者の天国」 詞:ファーラスレーベン
「青少年のための歌のアルバム」から第5曲です。この歌曲集にあるファーラスレーベンの詩による歌曲はほとんどが素朴なものなのですが、中にこういう荒業も含まれています。シューマンの音楽が真面目すぎるのが惜しいですが、柄にもないおフザケをするよりはこの方がずっと魅力的でしょうか。 ...続きを見る

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2010/07/17 20:54
シェーンベルク 「夜練り歩くヤツ」〜ブレットルリーダーより 詞:ファルケ
シェーンベルクの残した異色作品、文芸キャバレー劇場のための歌曲8曲もこれにて全訳が終わりました。 あまり彼の資質に合ったジャンルではなかったのでしょうが、それでもなかなかインパクトのある曲集です。 クラシック系のソプラノしか取り上げることはない感じですが、クルト・ワイルのブレヒトソングみたいにジャズやポップス系の人の歌も聴いてみたいところ。どなたか取り上げているのをご存じないでしょうか。 ...続きを見る

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2010/07/17 20:39
マーラー「不幸中の慰め」〜少年の不思議な角笛歌曲集より
前の曲に引き続きコミカルな男女の会話です。オペレッタの一場面のような芝居がかった味わいがなかなか良いです。 ...続きを見る

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2010/07/12 00:27
シューマン 「夕暮れのお星さま」 詞:ファーラスレーベン
シューマンの隠れた傑作のひとつ、「若者のための歌のアルバム」から第1曲です。 非常にシンプルな童謡ですが、この歌曲集、ここからどんどん大規模になってゆき、技巧的になってゆきます。 多彩な表情を味わう最初のスタート点としてご注目ください。 ...続きを見る

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2010/07/12 00:07
シェーンベルク「単純な歌」〜ブレットルリーダーより
あまりタイトル通り単純な内容の歌詞ではないですが、権力者に対する風刺はよく効いた歌です。 ...続きを見る

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2010/07/11 23:55
マーラー「無駄な努力」 少年の不思議な角笛歌曲集より
マーラーの歌曲の中で時折顔を見せるシニカルなユーモア。ここでもなかなかに秀逸です。 ...続きを見る

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2010/07/10 21:53
ベルク 「夜」〜7つの初期の歌より 詞:ハウプトマン
アルバン・ベルクの初期作品としては人気の高い作品がこの歌曲集です。 濃厚なロマンティシズムが魅力でしょうか。今回はその中から第1曲を取り上げてみました。 ...続きを見る

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2010/07/10 21:44
シューマン 「若者のための歌のアルバム」より2曲
今年生誕200年を迎える作曲家シューマンの歌曲、なにも私などがやらなくてももっとふさわしい方がたくさんおられるかと思いあえて積極的に手を出しておりませんでしたが、意外と盛り上がりがないように思えますので、こちらでも傑作でありながらあまり取り上げられない作品を中心に、地味に取り上げつつお祝いをしたいと思います。 今回は現在マーラーのからみでたくさん取り上げているドイツの民謡詩集「少年の不思議な角笛」の中の詩に付けられたシューマンの歌曲を2つ。いずれもかわいらしい歌でありながらひとひねりがあって味... ...続きを見る

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2010/07/04 21:31
マーラー「歩哨の夜の歌」 子供の不思議な角笛歌曲集より
マーラーは引き続いて、歌曲の代表作とも言える「子供(少年)の不思議な角笛」を順次取り上げて参ります。 詞も音楽も強烈で、なかなか歯ごたえがありますが、何とか夏中には全曲取り上げてみたいと思っております。 まずは第1曲目を。 ...続きを見る

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2010/07/03 23:57
シェーンベルク 「欲のない恋人」 ブレットルリーダーより 詞:ザラス
この曲もメロディはおとなしめですが歌詞はけっこうインパクトありです。 シェーンベルクのキャバレーソングの中では一番キャバレー(日本的なイメージでの)ソングらしいと言えましょうか。 ...続きを見る

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2010/07/03 23:54
マーラー 「自意識過剰」〜少年の不思議な角笛
マーラー初期の歌曲集、1〜3集合わせて全14曲の訳詞、これにて完了です。 最後の曲はこれもマーラーが時々ぶちかましてくれる諧謔味あふれる面白い曲。後年の衒いがない分やりたい放題といった感じが聴いていて面白いです。 ...続きを見る

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2010/06/28 00:08
マーラー 「二度と会えない」〜少年の不思議な角笛より
前の曲に引き続いてAde(さよなら)が印象的なこの曲。しかし対照的に死別の悲痛さが歌いこまれています。 ...続きを見る

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2010/06/27 23:52
シェーンベルク 「それぞれが自分の取り分を」〜ブレットルリーダー
シェーンベルクのキャバレーソング。これもそれほど主張の強い曲ではないですが、歌詞はけっこう面白いです。 ...続きを見る

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2010/06/26 23:08
マーラー「別れて会えない」〜少年の不思議な角笛より
Ade!(さよなら)の声が印象的なこの曲、明るく勇壮な曲想なのですが、原詩の方には陰鬱な死の影が。 マーラーの想像力の飛躍はどこまで凄いのか、本当に驚かされます。 ...続きを見る

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2010/06/26 22:44
シェーンベルク 「警告」〜ブレットルリーダーより 詞:ホフシュテッター
シェーンベルクのキャバレーソング、引き続いてはこの曲を取り上げます。 音楽は比較的おとなしめではありますが、歌詞はかなりとんがっているでしょうか。 お叱りを受けないことを希望します。 ...続きを見る

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2010/06/20 23:52
マーラー 「夏に交代」 詞:少年の不思議な角笛より
これもこの季節にぴったりな歌です。春の鳥であるカッコウから夏の鳥ナイチンゲールへの交代をちょっぴりユーモラスに、しかしどこか哀感をたたえて歌います。 ...続きを見る

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2010/06/19 15:47
マーラー 「シュトラスブルクの砦の上」 詞:少年の不思議な角笛
これはのちのマーラーの作風を先取りしたような歌です。こういう不運な人を取り上げた歌が彼には多いですね。 ...続きを見る

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2010/06/16 23:32
シェーンベルク「ギガレッテ」〜ブレットルリーダーより 詞:ビーアバウム
シェーンベルクのキャバレーソングには2曲女性の名前をタイトルにした曲がありますが、そのいずれも作詞者の名が興味深いところです。 こちらの曲の詞はユリウス・ビーアバウム、リヒャルト・シュトラウスの歌曲がお好きな方にはおなじみの名前でしょう。あちらでもそうでしたが、こんな感じのちょっとくだけた詞に本領を発揮した人のように私は思います。 日本でいえばサトウハチローみたいな人に当たるでしょうか。なかなか楽しい歌です。 ...続きを見る

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2010/06/12 23:01
マーラー「強烈な想像力」〜若き日の歌より
ようやく夏になりましたのでこの曲をアップしてこの歌曲集も完結です。 なんとも良く分からないシチュエーションですが、音楽は美しく聴きごたえがあります。 ...続きを見る

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2010/06/12 22:51
シェーンベルク「ガラテア」〜ブレットルリーダーより 詞:ヴェーデキント
若き日のシェーンベルクがベルリンのキャバレーのために書いたブレットルリーダー、けっこう詞の作者には思いがけない人の名前が並んでいます。この曲にクレジットされている名前はベルクの大作オペラ「ルル」の原作者としても有名なフランク・ヴェーデキント。歌われるシチュエーションを慮って詞の中身はただの熱烈な恋の歌ですが、このふたりのコンビネーションがあるということ自体とても興味深いところです。 ...続きを見る

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2010/06/06 17:35
マーラー「さすらう若人の歌」 詞:作曲者
マーラーは「若き日の歌 第2集」の4曲目がまだ残ってはおりますが、内容的にこれはもう少し暖めて置いた方がよさそうな曲ですので、先にこの曲を取り上げることとします。私などがやらなくても、Wikipediaはじめ日本語訳はあふれかえっている作品ですが、お粗末ながら私の訳詞もアップします。まあ笑って見逃して頂ければ幸いです。 青年のころ、マーラーは苦手であった私ですが、この歌曲集だけはなぜか心に響くものがあり、愛聴していたということもありますので。 ...続きを見る

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2010/05/30 23:22
シューマン「眠りの精」〜若者のための歌のアルバム 詞:クレトケ
先日ドイツのソプラノ歌手アンネリーゼ・ローテンベルガーが亡くなったとの知らせがありました。 私にとっては彼女の歌は、EMIに大量に録音されているオペラ、とりわけスッペやレハール、カールマンなどのオペレッタで聴きなじんでおり、その魅惑的な歌声に魅了されておりました。 今回頑張ってそこから取り上げようかと思ったのですが訳詞が力及ばず。そこで残念ながら彼女のあまり注目されているレパートリーではなかったのですがリートから1曲取り上げて追悼とすることしました。 ...続きを見る

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2010/05/29 23:52
マーラー 「それ行け!」 詞:少年の不思議な角笛より
「外へ」の意味のAusを「それ行け」と訳したことに関してはご意見のある方もおられるかとは思いますが、私はこの訳がいちばんしっくりきました。マーラーがかなり手を入れた詩は掛け声も入ってかなり威勢良く、軍楽を模したキッチュな音楽に非常によく合っていますが、原詩は兵士と恋人の寂しい別れの歌でした。 マーラーの換骨堕胎の見事さをぜひ味わってみてください。 ...続きを見る

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2010/05/22 22:18
ウェーベルン 4つの歌曲 作品12より
尖鋭な12音音楽を書いたウェーベルンには意外なことに、純粋な前衛技法とは相性の悪そうな声楽作品がたくさんあります。特に作品12から19まではすべて声楽作品で、その多彩さには驚かされるばかりです。 今回はその最初の作品12を。第4曲目だけはすでに取り上げておりましたので残りの3曲を。 ...続きを見る

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2010/05/22 22:06
マーラー「私は喜びに満ちて緑の森を歩いた」詞:少年の不思議な角笛
かなり原詩を大胆にマーラーが変えてしまいましたが、おかげでとても美しい情景描写の歌になりました。 彼の初期作品の中でも傑作ではないかと思います。 ...続きを見る

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2010/05/16 20:56
ベルク 演奏会用アリア「ワイン」 詞:ボードレール(ゲオルゲ独訳)
あの秘められた愛の曲「抒情組曲」と同じボードレール「悪の華」を原詩に、新ウイーン楽派ゆかりの詩人シュテファン・ゲオルゲが独訳したものに曲を付けた作品です。 ...続きを見る

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2010/05/16 00:21
マーラー「悪い子を良い子にするには」 詞:少年の不思議な角笛
マーラーの初期歌曲集より。とてもユーモラスな歌で、のちのマーラー歌曲の魅力もはっきり出て面白い作品です。 歌のオチもなんと申しますか... ...続きを見る

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2010/05/15 23:32
マーラー 若き日の歌より2曲 詞:デ・モリーナ(ブラウンフェルス独訳)
これも後のマーラーであれば選びそうもない詩ですし、書きそうもないメロディです。ドンファン伝説をもとにしたスペインの戯曲の中の詞からの歌曲を2つ。これらもとことんロマンティックです。 ...続きを見る

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2010/05/10 00:09
ベルク 「深き淵より」〜抒情組曲 詞:ボードレール(ゲオルゲ独訳)
ベルクの作品としては最も知られているもののひとつが弦楽4重奏のための「抒情組曲」、実はその最終楽章はこの詩を用いた独唱付きの音楽になる予定であったのだといいます。 今では(作曲者の意志には反しているようにも思えますけれど)、その歌付きの版も聴くことができるようになりました。ボードレールの原詩と、ゲオルゲの訳の両方を日本語に訳してみましたので見比べて頂けると幸いです。 ...続きを見る

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2010/05/09 07:49
マーラー「ハンスとグレーテ」〜若き日の歌より 詞:作曲者
若き日の歌第1集の中では最もマーラーらしい作品です。中欧ののどかな田舎を思わせる舞曲レントラーの響きが大変に魅力的です。季節も今にぴったりの歌ですね。 ...続きを見る

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2010/05/09 07:27
マーラー「思い出」 若き日の歌より 詩:レアンダー
最初期の作品より。マーラーの曲にはとても思えないですがこれも美しいです。 ...続きを見る

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2010/05/08 15:21
ウエーベルン「リルケの詩による2つの歌曲」Op.8
リルケの小説「マルテの手記」の中にある詩につけた歌曲。8つの伴奏楽器がめくるめく響きを醸し出す面白い音楽となりました。 ...続きを見る

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2010/05/08 15:09
ベルク「私の両目を閉ざしてください」 詞:シュトルム
作品番号のついていない歌曲です。実は1907年に書かれた後期ロマン派色の強い作品と、12音技法に手を染めた最初の1925年作品との2曲があり、その対比が非常に興味深いところ。 ...続きを見る

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2010/05/08 14:59
アルバン・ベルク 「ルルの歌」 詞:ヴェーデキント
ベルクの遺作ともなったオペラ「ルル」より、鮮烈な主人公の歌を取り上げます。 オペラの一節としてのみならず、1934年にオペラを仕上げる前に編まれた「ルル組曲」の中でも取り上げられているこの曲、ベルク最晩年の傑作として十分に取り上げる価値はあるでしょう。 本当はオペラ全曲を訳してみたいところではありますが、それはあまりに無謀なので残念ながら諦めることとします。 ...続きを見る

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2010/05/03 23:57
ウェーベルン シュテファン・ゲオルゲの詩による歌曲集Op.4
アントン・ウェーベルンも前衛音楽の旗手というばかりではなく、ドイツの声楽作曲家として非常に重要な位置づけにある人です。作品2から4まで立て続けに、シュテファン・ゲオルゲの象徴詩に付けた声楽曲が続きますが、今回はそのうち最後の作品4を取り上げます。 ...続きを見る

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2010/05/01 21:23
シェーンベルク「スローワルツ」〜ブレットルリーダーより 詞:シカネーダー
シェーンベルクには素晴らしい声楽作品がいくつもあるのですが、大部分が聴かず嫌いでスルーされているようで非常に残念です。聴衆に見向きもされないからでしょうか。演奏者からもほとんど取り上げられないこともあって、大部分が埋もれた傑作となってしまっています。 今回取り上げる作品は彼の歌曲の中では比較的知られ、また聴かれているキャバレーソング集の中から取り上げますが、この曲の作詞者との取り合わせに今まで興味をもたれたことのある方がどのくらいいるのでしょうか。 ...続きを見る

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2010/04/25 23:59
レーガー 「マリアの子守歌」 詞:ベーリッツ
渋すぎる作風からか通好みの作曲家としてあまり広く聴かれることはない人ですが、このマックス・レーガーの作品の中では珍しくこれはその美しさから良く歌われます。もっともこのメロディは古くから歌われていた民謡から取られたもののようではありますが。 ...続きを見る

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2010/04/19 00:08
ツェムリンスキー 「トスカーナ地方の民謡によるワルツの歌」 op.6
ツェムリンスキーは、なぜか今までこのサイトで取り上げられておりませんでしたが、ドイツリートの中でも重要な位置を占めている人のように思いますので、今回は初期の楽しい歌曲集を。 彼の歌曲の特徴は、有名無名交えて多彩な詩人を取り上げていることです。ここではヴォルフのイタリア歌曲集のようにイタリアの民謡をドイツ語に訳したものですが、なんとなくイタリアの歌のようにも聴こえてとても面白い聴きものでした。 ...続きを見る

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2010/04/18 00:25
リヒャルト・シュトラウス「乙女の花」 詞:ダーン
いろいろなタイプの女の子を、4種類の花になぞらえたちょっと洒落た歌曲集です。 お気に召さない方もおられるかとは思いますが、19世紀のユーモアということで大目にみてあげてください。 ...続きを見る

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2010/04/10 23:05
ヴォルフ 「夏の子守歌」 詞:ライニック
マーラーと共に今年生誕150年のもうひとりの作曲家フーゴー・ヴォルフ。甲斐さんが力をいれておられるところですので、私はメインを外して彼の最初期の作品からこの曲を。ヴォルフらしさはないかも知れませんがとても美しい歌で、最初期の作品の中ではかなり演奏頻度が高い曲です。 ...続きを見る

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2010/03/29 06:23
マーラー 「春の朝」 詞:レアンダー
マーラー最初期の歌曲は、およそ彼らしくない可憐なものでした。この季節にけっこう合っていそうな雰囲気の詩と音楽です。 ...続きを見る

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2010/03/27 00:25
ブラームス「哀悼歌(ネーニエ)」Op.82 詞:シラー
ブラームスの歌曲は巨大な鉱山とでも申しましょうか。昨年内緒で掘ってはみたものの、掘れども掘れども涸れることなく次から次へと新しい鉱脈が見つかるので、とうとう途中で音をあげてしまいました。 今回再チャレンジをとも思ったのですが、やるからにはじっくりと腰を据えて取り上げたい人でもあり、さてどうしようかと思ったところで、ありがたくもJun-T様よりこの曲の訳詞のリクエストを頂きましたのでこちらを取り上げることとします。 歌曲ではなく管弦楽伴奏付きの混成合唱曲ということですが、彼はこのジャンルにも見... ...続きを見る

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2010/03/21 23:41
ワーグナー「ヴェーゼンドンク歌曲集」より
ワーグナーでは、初期の知られざる珍しい作品群(ゲーテの「ファウスト」に付けた連作歌曲などもあり面白いです)にも惹かれるものがありましたが、今回は代表作であるヴェーゼンドンク歌曲集を取り上げます。 第3曲「温室」は稲傘さんの訳詞を頂いておりますので、残りの1・2・4・5曲を取り上げて全訳を仕上げました。 難解な部分もあり、必ずしもうまく訳せておりませんがご容赦頂ければ幸いです。 ...続きを見る

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2010/03/13 22:38
リスト「火刑台の上のジャンヌ・ダルク」 S.373 詞:デュマ
フランツ・リストの歌曲はワンダーランドと言いましょうか。シューベルトやシューマンなどに比べてそれほど多くの作品があるわけでもないのですが、1曲1曲の個性がどれも際立っていて、めくるめく音楽の綾に目まいがしそうです。 今回その中からどれをご紹介しようかと迷ったのですが、彼の作品の中でもあまり知られていないこの曲をご紹介することにします。 ...続きを見る

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2010/03/06 23:52
シューマン 「ジプシーの生活」 詞:ガイベル
このタイトルだけ見てはピンとこない方もおられるかも知れませんが、ロベルト・シューマンの代表作のひとつとも言えるほど良く知られた作品です。 今回ジプシーの歴史なども調べてみましたので、付け焼刃で非常にお粗末ではありますがそのあたりも簡単にコメントさせて頂いております。 ...続きを見る

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2010/02/20 00:07
メンデルスゾーン 「星たちは見下ろしている 静かな夜に」 詞:アルベルト・シュリッペン伯爵
弟フェリックスの方の歌曲はアニヴァーサリーの昨年に主要作はほぼすべて取り上げましたので、少々マイナーになりますがこの作品を。とはいいながらも暗い冒頭部が明るく展開し、力強く盛り上がるこの曲、愛好される方も少なくないのか取り上げられることもそんなに少なくはありません。 ...続きを見る

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2010/02/13 23:18
ファニー・ヘンゼル・メンデルスゾーンより3曲
ドイツリートを書いている女性の作曲家の中では、私はやはりこの人はずば抜けて素晴らしいと思います。 最近は評価が高まってきているのか、録音なども増えてきたようです。 ...続きを見る

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2010/02/13 21:11
シューベルト「子守歌」 D 498 詞:不詳
お気づきの方も多いかと思いますが、今年のドイツ歌曲シリーズ、生年の古い人から始めて主要作曲家(独断と偏見で選んでいます)から1曲ずつ選んで紹介してきました。この調子で近代まで行ってから、その後で私のこだわりの人を何人か集中的に紹介するという予定にしております。 ...続きを見る

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2010/02/07 15:31
レーヴェ 「歳の市でのムーアの王」 詞:フライリヒラート
カール・レーヴェは今の日本ではほとんど聴かれなくなっているのかと思えるくらい主流のドイツリートファンの方々の中でも無視されているような印象があります。私も実は食わず嫌いで今まであまり熱心に聴いていた人ではないのですが、改めてまとめて聴いてみると表現力に富んだダイナミックな音楽がとても魅力的でした。 演奏に4〜5分以上かかる長大なバラードが彼の本領かと思うのですが、その長さを退屈させずに最後まで聴かせる腕は見事です。たくさん取り上げてみたいとは思っているのですが長い詩を訳すのはそう簡単でもありま... ...続きを見る

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2010/01/24 19:31
ウエーバー 「小さいバラ」 詞:ミュッヒラー
オペラで有名なウエーバーにはギター伴奏の素朴な可愛らしい歌曲がたくさんあります。 これもそんなひとつ。ゲーテの「野バラ」を連想させる詩ですが、こちらの男の子の方が私はずっと好感を持ってみられます。草食系少年の野バラ物語ということでどうぞ。 ...続きを見る

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2010/01/17 10:02
ベートーヴェン 「ウリアンの世界旅行」 詞:クラウジウス
ベートーヴェンにも歌曲作品がたくさんありますが、一部を除くとほとんど知られていないのが実情でしょうか。 中にはこんなユニークなものもあり、探訪していてもとても楽しいところです。 ...続きを見る

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2010/01/10 08:39
モーツアルト「ドイツ軍歌」 K.539 詞:グライム
ほとんど知られていない作品ではないかと思いますがなかなかに魅力的。ユーモラスな詞と音楽が楽しいです。 当時はまだドイツという国はありませんでしたので「ドイツ語の軍歌」と訳されることもあり、そういうニュアンスの方が正確なのかも知れません。いずれにしても日本の軍歌に対する偏見の目でこの曲も忌避されたりしないように願いたいところです。 ...続きを見る

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2010/01/09 00:26
ハイドン 「すぐに私たちのところに春風が吹く」 作詞者不詳
新春にふさわしくハイドンからはもう一曲この歌を。 新全集では付録の扱いですので彼の作品ではないのかも知れませんが魅力的な音楽です。 ...続きを見る

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2010/01/03 09:22
ハイドン 「神よ救いたまえ 皇帝フランツを」 詞:ハシュカ
おそらくハイドンの書いた歌曲の中ではもっとも良く知られたメロディでしょう。オーストリア帝国(当時は神聖ローマ帝国)の国歌として書かれましたが、今はドイツの国歌として使われております。 ...続きを見る

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2010/01/02 08:17
ウェーベルン「軽やかな小舟に乗って逃げ出せ」Op.2 詞:シュテファン・ゲオルゲ
ドイツ象徴詩は難しいのでいいかげんな訳しかどうあがいてもできないものですから、新ウィーン楽派をはじめとするドイツ近代の音楽はどうしても手を出しかねているのが実情です。そんな中「あそびの音楽館」のJun-Tさんよりそちらでこの曲を取り上げられるとのお話を頂き、この不思議な味わいの詩についてお粗末ながら訳詞をご提供することとなりました次第。 近日中には「あそびの音楽館」でも音となって登場の予定です。この無伴奏混声合唱のカノンがどう編曲されるのか興味深いところ。楽しみにしております。 ...続きを見る

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2009/10/04 10:17
メンデルスゾーン生誕200周年
最近は「クラシック」の情報というのはあまり集めることもなくなり、またコンサートにも行かない(行けない)生活が続いているものですから、メンデルスゾーンの生誕200周年記念というのが日本国内でどういう状態になっているのかは私はほとんど把握できておりません。ですがまあ少なくとも歌曲に関してはほとんど顧みられていることはないだろうと思い、実はこの春にお蔵出しを兼ねて30曲ばかりアップ致しておりましたのです。案の状ほとんど気付かれることなく4カ月以上を過ぎたわけですが、先日とあるメンデルスゾーンのファンの... ...続きを見る

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2009/09/05 23:26
ヨハン・シュトラウス 「美しく青きドナウ」
ニューイヤーコンサートなどでもおなじみなワルツ王のこの作品。初演時にはとんでもない歌詞がついておりました。今の私たちにも決して他人ごとではないその内容。でもせめてここで歌われているような心の余裕を持ちたいものです。 沈滞している今の日本に捧げたくなる歌詞。急遽翻訳しましたので誤訳など多々あるかと思いますがどうかご容赦を。 ...続きを見る

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2009/08/20 00:27
拙訳添付の『冬の旅』のCDが発売されます。
皆さんご無沙汰しております。 ...続きを見る

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2009/08/15 11:15
R.シュトラウス 「西東詩集・不機嫌の書よりの3つの歌曲」 詞:ゲーテ
さて、最後にこのような曲を持ってくるもんですから甲斐さんは心配されるし一部の方は不快感を持たれるしとなるのは目に見えているのですが、あまりこれにした深い意味はございませんので笑って見過ごして頂ければありがたく存じます。 ...続きを見る

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2008/10/12 23:41
シューベルト:歌曲集『冬の旅』第24曲「ライアー弾き」〜ライアー鳴り止まず
24.ライアー弾き ...続きを見る

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2008/10/06 23:57
フランツさんよりシューベルト歌曲6篇
フランツさんから、先日のゲーテに引き続きまして、シューベルト歌曲6篇のご投稿を頂きました。フランツさんの優れた訳と解説は作品の理解を深めることと思います。是非ご一読ください(甲斐貴也) ...続きを見る

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2008/09/03 12:25
シューベルト『冬の旅』第23曲「並んだ太陽たち」〜失われた愛と誠実、あるいは信仰の象徴
並んだ太陽たち ...続きを見る

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2008/09/03 02:29
レーヴェ「オトメの願い」 詩:ゲーテ
すみません。行き違いがありましたようで、259周年記念のお誘いを受けた時に、ゲーテの詩による歌曲はチャイコフスキーのところで2曲アップしたばかりなのでそれで勘弁してください、と言っていたつもりだったのですが... ...続きを見る

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2008/08/29 00:05
ゲーテ生誕259年記念投稿六篇
本日8月28日は、ゲーテの259回目の誕生日に当たります。その記念ということで、渡辺美奈子さんから『ファウスト』によるシューベルト歌曲三篇、フランツさんからシューベルトとブラームス各一篇のご投稿を頂き、それにわたしの一篇を加えました。是非ご覧ください。藤井さんもご投稿の予定です。(甲斐貴也) ...続きを見る

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2008/08/28 19:12
シューベルト『冬の旅』:第22曲「勇気を出せ」〜欝の「幻日」と表裏一体の躁状態、アンティフォナ
22.勇気を出せ ...続きを見る

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2008/08/26 01:50
シューベルト『冬の旅』:第21曲「旅籠(はたご)」〜教会墓地は居酒屋なのか?
21.旅籠(はたご) ...続きを見る

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2008/08/22 01:18
シューベルト:歌曲集『冬の旅』 第20曲「道標」〜『冬の旅』における「旅」と「逸脱」
20.道標 なぜ僕は他の旅人が 歩く道を避け 雪積む岩山を抜ける 隠れた小道を探すのか 人目を恐れることなど 何もしてはいない なんと馬鹿げた欲求か 荒涼の地へと駆られるとは 路傍に標(しるべ)が立ち 街々の方角を指している だが僕は憑かれたように歩く 安らぎ無く 安らぎを求め 眼前で微動だにしない 一つの標を見て佇む 往かねばならないのだ 誰も帰ったことの無い道を ...続きを見る

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2008/08/17 06:11
渡辺美奈子さんのご投稿:シューベルト歌曲七篇
わたしの『冬の旅』シリーズでは既におなじみの、ドイツリート、ドイツ文学研究者の渡辺美奈子さんから、当HP10周年のお祝いにご投稿を頂きました。いずれもご専門のシューベルトの作品から、ゲーテの詩による五篇、マイアーホーファーのもの一篇、シラーのもの一篇です。渡辺さんはミュラーはもちろん、ゲーテ、シラーなどドイツの古典派、ロマン派の詩人に深い造詣をお持ちで、これらの曲の解説も大変読み応えのある、信頼度の高いものになっています。是非ご覧下さい。 ...続きを見る

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2008/08/17 00:12
シューベルト:『冬の旅』第19曲「幻惑」〜自作オペラからの流用
19. 幻惑 ...続きを見る

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2008/08/03 21:31
シューベルト『冬の旅』:第18曲「嵐の朝」〜嵐の朝の三色旗?
18.嵐の朝 烈風はかくも引き裂いた 天空の灰色の衣を 千切れ雲が乱れ飛ぶ 戦いに疲れてあちこちに そして紅い焔の輝きが その中へと進んでゆく これぞ僕の想いそのままの 朝であると言おう 僕の心はこの空に視る 自らの絵姿を それは冬そのもの 冷たく荒ぶる冬なのだ 18. Der stürmische Morgen Wie hat der Sturm zerrissen Des Himmels graues Kleid, Di... ...続きを見る

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2008/07/27 22:36
シューベルト『冬の旅』:第17曲「村で」〜「時代は芸術を支配する」(ヴィルヘルム・ミュラー)
シューベルト『冬の旅』:第17曲「村で」〜「時代は芸術を支配する」(ヴィルヘルム・ミュラー) ...続きを見る

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2008/07/21 13:39
『冬の旅』第四曲「氷結」の歌詞変更、「急いで間違えた」は大間違い!?
都合で『冬の旅』訳詩は今週中お休みですが、第4曲「氷結」の解釈で新事実が判明したのでお知らせします。 ...続きを見る

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2008/07/08 01:17
シューベルト『冬の旅』第16曲「最後の希望」〜O.ヘンリー『最後の一葉』に直接的影響!?
16.「最後の希望」 そこかしこの樹に見える いくつもの色づいた葉 僕は樹々の前に佇み しばし想いに耽る その一葉を見つめ 願いを懸ける 風が僕の葉に戯れると 僕も震える、あらん限り ああ、葉が大地に落ちたら 共に希望も潰えるのだ 僕も大地に身を投げて 我が希望の墓に涙しよう 16. Letzte Hoffnung ...続きを見る

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2008/06/29 00:19
シューベルト『冬の旅』第15曲「烏」〜誠実の象徴
15. 烏 ...続きを見る

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2008/06/21 23:37
シューベルト:『冬の旅』第14曲「灰色の頭」〜自分の頭の上がどうして見えたか
14. 灰色の頭 ...続きを見る

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2008/06/14 16:52
シューベルト:『冬の旅』第13曲「郵便馬車」
13. 郵便馬車 ...続きを見る

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2008/06/03 22:32
シューベルト『冬の旅』第12曲「孤独」〜永遠の象徴・樅の木
シューベルト:歌曲集『冬の旅』〜第12曲「孤独」 ...続きを見る

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2008/05/27 00:48
シューベルト『冬の旅』:第11曲「春の夢」〜雄鶏を飼っている炭焼きの家、大鴉、愛の回想
11.春の夢 ...続きを見る

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2008/05/01 23:21
『冬の旅』第10曲「休息」〜恐るべき寒さ・・・小氷期
休息 ...続きを見る

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2008/04/22 00:25
シューベルト『冬の旅』第9曲「鬼火」
「鬼火」 ...続きを見る

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2008/03/28 00:42
アイヒェンドルフ/グリュック:「不実」(こわれた指輪/涼しい谷底で)
フリードリヒ・グリュック作曲 Friedrich Glück (1793-1840)独 「不実」(こわれた指輪/涼しい谷底で) Untreue (Das zerbrochene Ringlein /In einem kühlen Grunde) 詩:アイヒェンドルフ ...続きを見る

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2008/03/13 01:56
シューベルト『冬の旅』(8)「回想」〜「ロメオとジュリエット」の引用?
8.回想 ...続きを見る

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2008/03/13 01:48
シューベルト:『冬の旅』(7)「流れの上で」
7. 流れの上で ...続きを見る

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2008/03/02 20:40
シューベルト:『冬の旅』(6)「溢れる流れ」
6.溢れる流れ ...続きを見る

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2008/02/17 21:54
シューベルト「菩提樹」 訳詞:近藤朔風(1880.2.14生まれ)
シューベルト「菩提樹」  近藤朔風訳 ...続きを見る

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2008/02/14 23:33
シューベルト作曲『雀の子』?〜朔風『菩提樹』以前の"Lindenbaum"受容
『冬の旅』(5)「リンデの樹」の項で近藤朔風の名訳「菩提樹」(1909/明治42年)について調べるうち、それ以前の明治23年(1890)に出版された『明治唱歌第五集』所収の「ぼだい樹」に行き当たりました。井上武士編『日本唱歌全集』(音楽之友社)に掲載されたこの曲は、シューマンの合唱曲「流浪の民」の名訳で知られる倉本小三郎氏の訳になっています。この曲では朔風の名訳に一歩譲る出来栄えとも思いましたが、はて、朔風以前の外国曲の日本語歌詞は、原詩とは無関係のもののはずではなかったか? しかも1880年生... ...続きを見る

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2008/02/12 01:37
1814年W.ミュラー少尉の『冬の旅』〜語られない「前段」の真相!?
『冬の旅』の訳詩のための参考文献として、『ゲーテ年鑑第48巻』(2006年・社団法人日本ゲーテ協会)所収の「『冬の旅』の根底にあるもの〜ヴィルヘルム・ミュラーのベルリン、ブリュッセル時代」(渡辺美奈子著)を読みました。そこでは驚くべきことに、『冬の旅』がミュラーの実体験に基づくものであることが明らかにされています。 ...続きを見る

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2008/02/12 00:56
シューベルト『冬の旅』(5) 「リンデの樹」〜「リンデンバウムは菩提樹にあらず?」
5.リンデの樹 ...続きを見る

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2008/02/09 21:16
シューベルト:『冬の旅』(4)〜「氷結」:「凍りついたような」か「死んだような」か
HPの更新に時間がかかりそうなので、とりあえずここに本文を貼ります。ご意見いただければ幸いです。 ...続きを見る

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2008/01/28 23:28
「大地の歌」第1楽章の詩の改変をめぐって―甲斐貴也訳「大地の歌」によせて(2)―
先日お知らせいたしました、ワルターの「大地の歌」のCDに添付された拙訳をきっかけになされた、よじべえさんの詳細な論考が氏のHPにUPされました。『大地の歌』に関心を持たれる方は必見と思います。是非ご覧下さい。わたしが添付の解説に書いたコメントも、よじべえさんの示唆によるところが大きいものです。 ...続きを見る

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2008/01/20 10:48
シューベルト『冬の旅』第3曲「凍った涙」〜ドイツの冬に涙は凍るか?
『冬の旅』第3曲です。この詩で描かれている、流した涙が氷になって落ちるという情景、ドイツの冬で起こりえるのでしょうか。御存知の方おられましたらぜひご教示ください。 ...続きを見る

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2008/01/20 10:26
シューベルト『冬の旅』第2曲「風見」〜風見の腹話術?
シューベルト『冬の旅』第2曲です。今回から特に新しい話もない予定だったのですが、またちょっとしたネタが出来ました。三人称で書かれている第二連を、若者ではなく風見が屋根の上で嘲っている言葉と解釈したのです。ご意見頂ければ幸いです。 ...続きを見る

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2008/01/12 22:12
シューベルト:『冬の旅』第1曲「おやすみ」〜「雪つぶては投げられた」その旅立ちの謎を解く
予告しましたヴェーベルンなどに先立ち、シューベルトの『冬の旅』全曲シリーズ第1弾をお届けいたします。第1回は、旅の始まりとなる第1曲「おやすみ」の謎を、わが国の詩人小山正孝氏の作品「雪つぶて」をヒントに読み解こうというものです。是非とも皆様の忌憚無きご意見ご感想をお願いいたします。 ...続きを見る

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2008/01/07 12:27
ラファエル・フォン・ケーベル 「水の精」 詞:レールモントフ
夏目漱石の文章にもなって知られている明治のお抱え外国人、ラファエル・フォン・ケーベルは日本への西洋文化受容の上でたいへん重要な役割を果たした人として知る人ぞ知る著名人ですが、実は彼は若き頃にモスクワ音楽院でルビンシュタインやチャイコフスキーに学んだこともある音楽家志望者だったのだそうです。そんな彼には生涯書きためた歌曲があり、けっこう聴き応えがありました。 ドイツ語訳の詞への付曲ですが非常に興味深いこの作品を取り上げます。 ...続きを見る

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2007/12/22 01:16
拙訳「大地の歌」がCDに使用されました(甲斐)
先般のFujiiさん訳のブリテン「セレナード」に続いて、Opus蔵レーベルの新譜CD、マーラー:交響曲「大地の歌」(ワルター指揮ウィーン・フィル1952年デッカ録音の復刻盤)に拙訳(現在掲載のものの改作)が採用されました。共に、プロデューサーの方が「詩と音楽」を見て下さったご縁からで、これまでこのサイトが9年間続いてきたことの成果でもあります。今回の改作に伴い、第一楽章の第三連全体を、冒頭で歌うと予告されている「悲歌」であるという仮説を立てて新たな解釈を施しました。ワルターの歴史的名演と共に拙作... ...続きを見る

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2007/12/20 12:18
リヒャルト・シュトラウス 「商人の鑑」 詞:ケル
ドイツ歌曲は甲斐さんのお得意分野ですし、フランツ・ペーターさんのブログでも充実した記事が読めますから何も私がやらなくてもと、かなりのマイナーなものを除いては手を出さないようにしていましたが、こういうバカなことはまあ私にしかできないだろうということでこの歌曲集だけは置き土産としてアップしていこうと思います。「ふざけてる」と憤慨される方もおられるかも知れませんが、そもそも最初にふざけているのは当のシュトラウス自身なのですし... ...続きを見る

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2007/12/02 16:50
ウェーベルン 「7つ目の輪」による歌曲集Op.3 詞:ケオルゲ
12音音楽の旗手アントン・ウエーベルンには意外なほどに多くの声楽作品があります。これは比較的初期の歌曲ですが、ドイツ文学史上では重要な巨人のひとり、シュテファン・ゲオルゲの詩につけた作品としてよく取り上げられます。 Jun-Tさんのところの「あそびの音楽館」で、ウェーベルン作品のMP3化(凄すぎる!)の今後のラインナップに入っているとのことでしたので5曲一度にUPします。もっとも難解なゲオルゲの詩、果たしてうまく訳せているかは保証の限りではございません。どうも済みません。 ...続きを見る

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2007/10/08 00:44
マルクス 「夜想曲」 詞:ハルトレーベン
知られざる作曲家ですが、リヒャルト・シュトラウスの歌曲のお好きな方は相当親和性の高い歌を書いている人です。これも6月の夜(日本で言えば5月の感じでしょうか)のロマンティックな味わいを描いた見事な作品だと思います。 ...続きを見る

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2007/06/30 22:28
マーラー:交響曲『大地の歌』〜「地上の苦悩をうたう酒宴の歌」(旧作改訂)
いろいろありましてご無沙汰しておりました。そろそろ復帰しますのでまたよろしくお願いいたします。まずは、『大地の歌』第一曲の改訂です。全曲中この曲のみ原詩を入れ忘れていたのですが、それを追加するにあたりかなり手を入れました。 ...続きを見る

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2007/05/22 21:58
シューベルト「別れ」〜白鳥の歌より 詞:レルシュターブ
17日にスイスの自宅で亡くなられたテノールのエルンスト・ヘフリガーの思い出に。 ...続きを見る

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2007/03/19 23:14
ヴィルヘルム・ケンプ:「 歌の精 」作品56-1(詩:C.F.マイヤー)  
ピアニストとして著名なヴィルヘルム・ケンプの作曲した、C.F.マイヤーの詩による歌曲です。ケンプは作曲家として数多くの作品を残しており、歌曲は100曲以上もあるそうです。 ヴィルヘルム・ケンプ:「 歌の精 」作品56-1(詩:C.F.マイヤー)   ...続きを見る

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2007/03/05 22:05
シェック:歌曲集『静かな光』作品60より 「 歌の精 」 (詩:C.F.マイヤー)
シェックのC.F.マイヤーの詩による連続歌曲集『静かな光』の第2曲です。 ...続きを見る

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2007/03/05 22:03
シェック:連続歌曲集『静かな輝き』〜第1曲「聖なる火」
歌曲集『静かな輝き』の再開です。曲集第一曲は、古代ローマの故事「ウェスタの女祭司」に関連する内容。マイヤーのこの種の詩は、ホーフマンスタールの酷評があるためか無視されがちですが、もう少し目を向けてもいいと思います。テーマとしても、ベストセラーとなった塩野七生『ローマ人の物語』の完結した現在、決して日本人向きでないことはないと思います。 ...続きを見る

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2007/02/14 00:30
プフィッツナー:四つの歌曲作品32-3 「置かれた櫂」(詩:C.F.マイヤー)
オトマール・シェックの歌曲集『静かなる輝き』でその魅力を知った詩人コンラート・フェルディナント・マイヤーですが、詩人としては歌曲の作例が少ない人です。これは近年歌曲作曲家として評価の高まっているプフィッツナーの、マイヤーの詩による4曲の小歌曲集からの一曲。この魅力的な詩にシェックが作曲しなかったのは、プフィッツナーの作品に遠慮したのでしょうか。 ...続きを見る

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2007/01/06 20:24
シェック:連続歌曲集『静かなる輝き』〜第28曲「今度は君が語ってくれ! 」(詩:C.F.マイヤー)
これで昨年11月9日の内藤明美リーダーアーベントで取り上げられたシェックのマイヤー歌曲10曲の訳は完了です。歌曲集の残り18曲ももちろん続いて訳す他、マイヤーの詩によるシュトラウス、プフィッツナー、ウルマン、シェーンベルク、ケンプの作品をご紹介するつもりです。 (甲斐) ...続きを見る

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2007/01/06 20:20
シェック:連続歌曲集『静かなる輝き』〜第26曲「夕雲 」(詩:C.F.マイヤー)
 今回の三曲のうち、詩そのもに最も感動したのが「夕雲」です。その切り詰められた象徴的表現はほとんど東洋的と思え、迷わず文語訳を試みました。 ...続きを見る

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2007/01/01 18:35
シェック:連続歌曲集『静かなる輝き』〜第25曲「鎮魂歌 」(詩:C.F.マイヤー)
 この詩に出て来るキルヒベルクというチューリヒ近郊の村は、マイヤーが後半生を送り、その地に埋葬されている所なのですが、一般にはトーマス・マンが最晩年を過ごし、その墓所があることで知られています。ところが調べたところ、トーマス・マンがそこを選んだのは偶然ではなく、「マイヤーのキルヒベルク」を選んだのであり、マンはマイヤーの歴史小説を非常に高く評価し、強い親近感を持っていたことがわかりました。ホーフマンスタールのエッセイ『C.F.マイヤーの詩』での、その自然抒情詩への激賞といい、マイヤーは非常に玄人... ...続きを見る

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2007/01/01 18:31
シェック:連続歌曲集『静かなる輝き』〜第24曲「黒い蔭落すカスターニエ」(詩:C.F.マイヤー)
 カスターニエという樹をご存知でしょうか。我が国ではセイヨウトチノキという正式名称よりフランス名のマロニエが有名な、ドイツでは街路樹として親しまれている木です。今回はブログ「ケルンたより 2」のtamayamさんのご好意によりカスターニエの画像をお借りし、画像ギャラリーに掲載しました。  詩の方も、マイヤーの代表作と知られ、ホーフマンスタールも称賛している名詩です。拙訳をご一読いただければ幸いです。 ...続きを見る

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2007/01/01 18:21
ハイドン 「怠惰への賛歌」 詞:レッシング
あと数時間で今年も終わりです。今年最後の曲はこれにしました。 特に深い意味はないです... ...続きを見る

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2006/12/31 17:14
シェック:連続歌曲集『静かなる輝き』〜第20曲「白い小峰」、第22曲「私は聞くだろう」(詩:C.F.
C.F.マイヤーの詩によるシェックの歌曲2篇、ともに山を主題にした作品です。なお今回より歌曲集のタイトルを『静かなる光』から『静かなる輝き』に改めました。前のものも順次修正します。 ...続きを見る

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2006/12/23 19:01
シェック:連続歌曲集『静かなる輝き』〜第19曲「旅行杯」(詩:C.F.マイヤー)
耳慣れない題ですが、これは旅行用の蓋付きコップのことです。これにあたる日本語がないため、考えた末中国名を借用しました。(甲斐) ...続きを見る

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2006/12/09 09:06
シェック:連続歌曲集『静かなる輝き』〜第17曲「新年の鐘」(詩:C.F.マイヤー)
ドイツ語圏の国々では新年に教会の鐘を打ち鳴らす習慣がありますが、この詩にはその情景の描写は全く無く、タイトルだけで済ませており、詩自体は鐘の響きのイメージのみを追及したもの。前出の「ローマの泉」と共通するユニークな短詩です。(甲斐) ...続きを見る

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2006/11/30 22:19
シェック:連続歌曲集『静かなる輝き』〜第15曲「宴の終わり」(詩:C.F.マイヤー)
 シェックのマイヤー歌曲2曲目です。マイヤーの詩集に収められながら、本邦ほぼ唯一の訳書『マイヤァ抒情詩集』(高安国世訳・岩波文庫)では省かれてしまった詩。19世紀ドイツの画家アンゼルム・フォイアーバッハ(同名の高名な法律家、哲学者の家系)の絵『プラトンの饗宴』に触発されたものです。(甲斐) ...続きを見る

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2006/11/25 17:06
シェック:連続歌曲集『静かなる輝き』〜第14曲「ローマの泉」(詩:C.F.マイヤー)
 久しぶりの投稿です。先日お知らせしました内藤明美さんのリサイタルで歌われた、オトマール・シェックの連続歌曲集『静かなる輝き』の第14曲で、リサイタルでは歌曲集から10曲歌ったプログラム後半の最初に置かれていました。   藤井さんのドビュッシー&ボードレール「噴水」の記事にコメントさせていただきましたが、シェックと同郷のスイスの詩人、コンラート・フェルディナント・マイヤーの詩は、ボードレールの噴水詩とは対照的に極度に切り詰められた、19世紀の詩としてはモダンな感じのするものです。  久しぶり... ...続きを見る

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2006/11/22 18:59
リスト「ローレライ」 詞:ハイネ
ブレンターノ→アポリネールの「ローレライ」を取り上げましたので、日本でも有名なハイネ版の「ローレライ」もきっちり訳してみたくなりました。この詩に付けた曲ではジルヒャーのものがよく知られていますが、聴いていて面白いのはフランツ・リストの歌の方です。 近藤朔風の名訳も原詩と比べてみてください。 ...続きを見る

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2006/10/06 23:21
モーツアルト「世間はだまされる」 詞:ヴァイセ
「偽りの世」という邦題が定訳の歌曲でしょうか?でも私は絶対にこの題の方がいいと思います。ついでにいえば「すみれ」や「春の憧れ」を差し置いて、実はこの曲がモーツアルト歌曲の最高傑作ではないか?とさえ思います。シニカルでユーモラスな作品が意外とモーツアルトには多いですが、そのヴォルフ作品にもつながる魅力をもっと多くの方にも評価してほしいものです。 ...続きを見る

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2006/09/03 22:40
モーツアルト「老婆」 詞:ハーゲドルン
シュヴァルツコップの追悼というわけではありませんが、彼女のまるで語るようなモーツアルト歌曲の歌を聴いていると、モーツアルトの歌曲の持っている繊細さや鋭さ(まるでヴォルフの歌曲のような)に気付かされて大変に興味深かったです。そんな中から1曲、歌詞も面白いですね。 ...続きを見る

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2006/08/19 08:33
シュヴァルツコップ
「詩と音楽」より、シュヴァルツコップの歌った歌に言及している記事を拾い集めてみました。 さすがにヴォルフ全歌曲紹介を目指しているサイトだけあってヴォルフの曲はもの凄い数ありますね。逆にそれだけ彼女の名歌唱が特筆すべきものであるということなのでしょう。拾い上げてみて個人的に改めて興味を惹かれたのはフランツ・ペーターさんが取り上げられているヴォルフのケラー歌曲集。ぜひとも聴いてみようと思います。 シューベルトをはじめとする他のドイツ歌曲が少なかったのがちょっと意外でした。 ...続きを見る

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2006/08/07 22:52
モーツァルト「ラウラに寄せる夕べの想い」 詞:カンペ?
モーツアルトの歌曲の中でも屈指の美しさのこの曲、死に行く者が別れを告げる歌でしみじみとしてしまいます。となれば昨日亡くなったドイツの名歌手、シュヴァルツコップの追悼に取り上げるのにはぴったりの曲でしょう。彼女にはギーゼキングの伴奏でこのモーツァルトの歌曲を入れた有名なアルバムもありますし。 私も久しぶりに改めて聴いて感じ入るところがありました。 ...続きを見る

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2006/08/04 23:44
メンデルスゾーン「歌の翼に」 詞:ハイネ
8/2に(おそらくこの日でしょう)7万のアクセスを頂きありがとうございます。サイトの管理も私ひとりとなり、また8/6には開設8周年を迎えるということで、初心に帰って超有名歌曲をひとつ取り上げることにしました。とても美しい歌ですが私はこれ、聴くたびにたいへん切なくなります。 ...続きを見る

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2006/08/04 23:12
ヴォルフ:「湖上にて」作品3-5
フランツ・ペーターさんによるヴォルフ最初期の作品3完結編です。シューベルトの名作と同じゲーテの「湖上にて」をテキストにした作品で、訳詩と共に充実した解説を是非ご覧下さい。 ...続きを見る

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2006/07/16 22:25
シューマン リーダークライスOp.24 詩:ハイネ
今年はシューマン、ハイネともにメモリアルイヤーです。このコンビによる作品では歌曲集「詩人の恋」が有名ですが、フランツ・ペーターさんが取り上げたのはもう少し地味ですが多彩な曲が面白いリーダークライス作品24.一気に全曲取り上げてくださいました。 ...続きを見る

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2006/07/15 15:37
メンデルスゾーン「もう一つの五月の歌(魔女の歌)」 詞:ヘルティ
フランツ・ペーターさんから投稿を頂きました。いつもながらの考え抜かれた訳と詳細な解説です。まずはメンデルスゾーンから。彼の作品にしては少々異質なこともなくはありませんが非常に面白いこの曲です。 ...続きを見る

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2006/07/15 15:22
リゲティ 「夏」 詞:ヘルダーリン
更新お休み中ではありますが、現代音楽界の大物が亡くなったと聞いてひとつUPせずにはいられなくなりました。「アトモスフェール」や「アヴァンチュール」といった超前衛的な音楽が良く知られているこの人ですが、ドイツの詩人、ヘルダーリンの詩に付けたバリバリのドイツリートがあるのです。しかも作曲が1989年と、既にリゲティは功成り名遂げたあと。 プログレッシブな音楽を彼に求める人には物足りないかも知れませんが、私はこの曲割と好きです。 ...続きを見る

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2006/06/15 22:50
パウル・ベン ハイム「日本の春」 詞:ベートゲ
春のうちに間に合いませんでしたが、ハンス・ベートゲの翻訳詩集「日本の春」からの詩によるドイツ出身のイスラエル作曲家ベン・ハイムの歌曲集を取り上げます。いずれも万葉集からの詩ですが、大胆な翻案は大変に面白く、また印象派風のベン ハイムの音楽も詞にぴったりで面白いです。 ...続きを見る

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2006/06/03 19:41
ハイネ歌曲三編(ヴォルフ/ルビンシテイン/ファニー・ヘンゼル=メンデルスゾーン)
 ヴォルフの初期歌曲集ハイネ編に取り組んでいるのですが、今回はヴォルフはたった一曲だけで、他の作曲家に寄り道して二曲加えました。有名なメンデルスゾーンの姉、ファニーの作品は当HP初登場です。いずれも三月にはほぼ出来上がっていたのですが、仕事などでバタバタ忙しく更新が遅れてしまい、おかげで藤井さんのグラズノフにも巻き添えを食わせてしまいました・・。 ...続きを見る

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2006/04/22 21:22

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