テーマ:日本歌曲

下總皖一 「白蓮の短歌による歌曲」 詞:柳原白蓮

日本歌曲の紹介を幅広く行っておられる小川明子さんの歌で私も知った作品です。 詞の著作権が一昨年切れましたのでこのサイトでも取り上げることにしました。 ■ 白蓮の短歌による歌曲  詞:柳原白蓮 1 毒の香たきて  2 何となく  3 花と花  4 はてもなき  5 ものすごく月は暈きて  6 鐘のなる 
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宮良長包 「鳩間節」 詞:作曲者

あけましておめでとうございます。昨年は当サイトも開始20年だったのですが、特に何をするというのでもなく淡々と過ぎた1年でした。ただ長く続けていたおかげか、記事数が昨年1万を超え作曲家によっては主な歌の訳詞はだいたい揃っているという状態にだいぶ近付けたように思っております。今年もその路線で地味に記事数を増やして行こうかと思っております。本…
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宮良長包 「酒は泡盛」 詞:宮良高夫

昭和10年の作品 沖縄のスピリッツ「泡盛」が本土にも船積みされるようになったはしりの頃に作られた歌なのだそうです。忘年会もたけなわのこの時期 みなさんも飲み過ぎには気を付けましょう。 酒は泡盛  (1935) 詞:宮良高夫
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大中恩 「骨」 詞:中原中也

先日惜しくも亡くなられた日本の童謡・歌曲・合唱曲の巨匠 大中恩。現代の詩人につけた曲が圧倒的に多かったのでこのサイトではなかなかご紹介ができませんでしたが、追悼も兼ねて彼の若き日、昔の大詩人につけた3曲の傑作歌曲をご紹介したいと思います。いずれも若き大中の意欲作。「ふるさとの」だけはあまりに言葉が古くなり過ぎたのか取り上げられる頻度は減…
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高田三郎 「前奏曲抄」 詞:野上彰

久々の日本歌曲はやはり今年著作権の切れたこの人の詩による歌曲から。歌にするととても映える詞を書くひとのように私には思えるのですが、なかなか歌曲作品を見つけ出すことができずにいます。 高田三郎がそんな野上の詩から5篇も選んで素晴らしい歌曲にしているのはたいへん貴重なことのように思えます。 ■ 前奏曲抄  (1956) 詞:野上彰 …
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清水脩 「阿波祈祷文」 詞:野上彰

野上彰が死の前年に書いた詩は彼の故郷徳島の言葉を使った反戦のメッセージでした。作曲を清水に依頼し、実に気合いの入ったアカペラの男声合唱曲が生まれました。野上はこのスタイルの詩をもっと書いて連作の曲集としたかったようですが、急な病がそれを果たせぬものとしてしまったのでした。 阿波祈祷文 (1966) 詞:野上彰
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團伊玖磨 「子守歌」 詞:野上彰

恒例の新春の日本歌曲、今年は昨年末に著作権の切れた詩人・野上彰の書いたこの曲。本サイトでは20年近く前に記事をアップしておりましたがようやく歌詞を掲載することができました。 愛聴している歌でもあり、感無量のことではあります。 子守歌  (1967) 詞:野上彰 この野上彰、色々なところで活躍されているようで、面白いところ…
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草川信 「抒情楽譜 月に飛ぶもの」 (1926) 詞:北原白秋&川路柳虹

国立国会図書館のデジタルライブラリー、私が使い始めた10年程前は明治の唱歌くらいしかこのサイトで使えるものはありませんでしたが、時がたち大正~昭和のはじめに活躍した人たちの楽譜も少しずつですが参照できるようになってきました。草川信の楽譜はまだこれくらいしか公開されていないようですが、このひとつが実に興味深いものでしたので歌詞のみではあり…
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清瀬保二 「野辺の小唄」 詞:生田春月

清瀬保二の春の歌は生田春月の艶めかしくも仄暗い演歌のような詩につけたものを。残念ながら私はまだこの曲、耳にしたことがありません。ぜひに聴いて見たいと思わせる情念の濃い詩です。 野辺の小唄  (1922) 詞:生田春月 ついでと言ってはなんですが、清瀬の代表作の歌曲を2つ一緒に取り上げました。「嫌な甚太」は詩人の著作権がこの…
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中山晋平「さくら音頭」(1934) 詞:佐伯孝夫

中山晋平からはお得意の新民謡でさくらの花にちなむ歌を。歌詞がご紹介できないのが残念ですが、YoutubeでSP再生の動画が山のように見られますのでそちらでご覧ください。 さくら音頭  (1934) 詞:佐伯孝夫
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草川信 「かちかち山の春」 詞:北原白秋

草川信の春にちなむ知られざる佳曲を取り上げます。有名なおとぎ話を題材にのどかな春の情景を描き出す見事な白秋の筆致に草川もしっかり答えて愛らしい歌を書きました。ユーモラスな中にも一抹の寂しさがあって魅力的です。 この歌詞にも今日4/8の「花まつり」が織り込まれていますね。 かちかち山の春  (1923) 詞:北原白秋
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湯山昭 「さくら伝説」 詞:なかにし礼

4分以上を要する湯山昭渾身のバラードです。パッと散る桜に絡めて心中を描くあまり縁起でもない内容と言えなくもありませんが、歌舞伎のシーンを見ているような幻想的な佳曲です。 著作権のため歌詞のご紹介ができないのが残念ですが取り上げることにしました。 さくら伝説  (1992) 詞:なかにし礼
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弘田龍太郎 「花まつり」 詞:相馬御風

今日4月8日は「花まつり」 お釈迦様の誕生日ですね。キリスト教の祝日であるクリスマスの仏教版ですが、あまり歌になっているものは聴かれることはないかも知れません。この弘田のものはなかなか美しい曲で印象的。 御風の愛らしい歌詞共々とても晴れやかにこの日をお祝いします。 花まつり  (1924) 詞:相馬御風
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小松耕輔 「櫻」 詞:葛原しげる

葛原&小松のコンビは大正~昭和の初めには大量の童謡を発表しているのですが、そのほとんどすべてが今や忘れ去られてしまいました。 この曲などは少々言葉は古くなりましたが、なかなか素敵な情景描写で決して悪くない曲のようにも思えます。 小松の著作権の切れた今 彼の作品が再び目を向けられるようになっても良いのではと思わなくもありませんが保護期…
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草川信 「春の唄」 詞:野口雨情

4月に入り 桜の開花も各地で始まってきたようです。これからいくつか日本の桜にちなむ歌でまだ取り上げていないものの詞をご紹介します。まずはこの作品。草川の曲の中でも屈指の傑作ではないでしょうか。 春の唄  (1922) 詞:野口雨情
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古賀政男 「怒涛の男」(1955) 詞:野村俊夫

これは昭和30年の作品 映画の主題歌です。 映画の主人公は戦後のプロレス界の大スター・力道山 そしてこの歌を歌うのはなんと若き美空ひばり(映画にも登場しているようです) 怒涛の男  (1955) 詞:野村俊夫
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柴田南雄 「夜に詠める歌」 (1963) 詞:立原道造

柴田南雄の生誕100年だった昨年取り上げそびれた曲です。彼には若き日に同じ立原の抒情的な詩につけた爽やかな歌曲集「優しき歌」がありますが、これは1963年、とんがった前衛の柴田音楽 ウェーベルンも顔負けの世界を日本語でやるのが実に新鮮で面白いです。 ■ 夜に詠める歌 (1963) 詞:立原道造
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古賀政男 「シベリア・エレジー」(昭和23年) 詞:野村俊夫

何だか野村俊夫の詞による歌を取り上げ出すとこのサイトにしては不思議なラインナップが更新情報に並びますが、昭和史を辿る中では興味深い歌をたくさん書いていたのだなあと改めて私にとっては面白い探訪でした。 この歌は昭和23年のリリース、言うまでもないと思いますが敗戦後シベリアに抑留されていた人々に寄り添って書かれた歌です。 シベリア…
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船村徹 「東京だョおっ母さん」 (1957) 詞:野村俊夫

先日亡くなった船村徹の代表作のひとつです。 サイトの移転から混乱を避けるためしばらくは新しい作曲家は取り上げない方針だったのですが、たまたま現在野村俊夫の詞による日本の歌を取り上げていたこともあり、ここはひとつ追悼の意味も込めて取り上げることとしました。 これを取り上げて改めて知ったのは、歌詞の中に靖国神社が取り上げられていて、そし…
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中山晋平「建国音頭」(1940) 詞:若杉雄三郎

こんな日にこれを取り上げるとお叱りを受けるかも知れませんが、先日の野村俊夫の記事で取り上げました「軍国音頭の世界」のCDであまりに強烈な曲だったものですから思わず取り上げてしまいました。 まあ戦後も東京オリンピックや大阪の万国博覧会までは便乗した「音頭」チックな音楽が作られ、それなりに流行しておりましたからそれほどおかしなことでもない…
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野村俊夫 戦争にまつわる作品から

作詞家野村俊夫の全盛期はちょうど戦争の時代にかかっており、力の籠った代表作はやはりこの時期に集まっています。そんな中から特に重要と思った3曲を取り上げてみました。 昭和14年 ほんとにほんとに御苦労ね  (1939) 曲:倉若晴生 昭和15年 暁に祈る  (1940) 曲:古関裕而 昭和19年 ああ紅の血は…
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古関裕而 「 ヒュッテの一夜」 詞:佐藤惣之助

野村俊夫の作品をいろいろ探訪する中、野村の詩ではありませんが古関裕而の若き日のとてもユニークな作品を見つけました。このコンビで昭和10年の「リゾ・ラバ」か「ロマンスの神様」に相当する冬のスキーリゾートの一夜の恋を描き出すのですから面白くないわけがありません。なかなかに強烈な歌となりました。歌は松原操(コロムビア・ローズ) ヒュッ…
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明本京静 「たのしい夢」 詞:野村俊夫

昭和21年の作品。うきうきするワルツに乗せて幸せな歌が歌われます。興味深いのはこの作詞作曲のコンビ、戦時中に激烈な戦時歌謡としては一二を争う「ああ紅の血は燃ゆる」を書いた二人なのです。 この「たのしい夢」はほとんど今は知られていませんが、二人が残したかったのはきっとこういう歌なのだろうなと思うと何とも切なくなりました。 たのし…
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古関裕而 「メコンの舟歌」 詞:野村俊夫

古関&野村のコンビが戦後の昭和31年作った不思議なエキゾチシズム満載の歌です。 もっとも当時はヒットしたようで歌った伊藤久男はこの曲でその年の紅白歌合戦に出ています。 メコンの舟歌  (1956) 詞:野村俊夫
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古関裕而 「福島行進曲」 詞:野村俊夫

福島出身の作曲家 古関のデビュー曲です。詞も当地出身の野村俊夫。古関とのコンビでいくつもの傑作歌謡を生み出してきました。昨年末でこの詩人の著作権が切れましたので取り上げることとしました。ついでにと言っては何ですがこれからこの野村の書いた詞もぼちぼちとご紹介して行こうと思います。 福島行進曲  (1929) 詞:野村俊夫 ち…
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下總皖一 「スキー」 詞:不詳

かつて文部省唱歌だった関係で作者がよく分かっていない作品はたくさんあります。 この歌、作曲は下総でほぼ確定のようですが、作詞者も分かっていて林柳波という説もあるようです。 だとすると著作権がまだ生きていることになってしまい、歌詞のご紹介はできなくなってしまうので困ったことになります。著作権制度のヘンテコなところがここにも出て来て面倒…
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林光 「初春」 詞:与謝野晶子

毎年恒例の日本の「うた」での新年の幕開け 今年はこれをご紹介いたします。 与謝野晶子の饒舌な詩に引けを取らない林光の才気。とても印象深い作品に仕上がりました。 同じコンビの作品をあと2曲 一緒にご紹介致します。この中では「初夏」が一番良く歌われているかも。 初夏(はつなつ) (1999) 詞:与謝野晶子 二月の街  (20…
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草川信 「聖夜連祷」 詞:川路柳虹

日本のクリスマスの歌はこちら。特にキリスト教会のために書かれたというものではないですが、大正時代にこれほど本格的なクリスマスキャロルが書かれていたというのはひとつの驚きです。 聖夜連祷  (1924) 詞:川路柳虹
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吉田隆子 「お百度詣」  (1953) 詞:大塚楠緒子

サイト移転から日本の歌は戦争に絡むものばかり取り上げておりましたので、やはり反戦のメッセージの熱い歌もひとつくらい取り上げて置きたいということでこちらを。 日露戦争に出征する夫を気遣う妻の想いを切々と歌にしております。 これくらい愛して貰えるこの旦那が羨ましいようなそうでもないような... お百度詣  (1953) 詞:大塚…
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