テーマ:ロシア歌曲

ストラヴィンスキー 「星の王」 詞:バリモント

ストラヴィンスキーが「春の祭典」などを書き気鋭の作曲家として尖がっていた時期に書いた、こちらも巨大オーケストラを存分に使ったカンタータです。5分ほどの曲なんですがたいへん贅沢。 Zvezdolikij 星の王 (1912) 詞:バリモント
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プロコフィエフ 5つの詩 Op.36 (1921) 詞:バリモント

今年アニヴァーサリーの詩人のひとり ロシアのコンスタンティン・バリモントは生誕150周年です。 特集というほど取り上げる曲がたくさんあるわけではないですが、注目すべき作品がいくつかありますので、今年中には取り上げてみたいと思っています。 まずはプロコフィエフがまだ西側亡命中 かなり尖がっていた時代に書いたこの歌曲集を。バリモントの不…
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ショスタコーヴィチ 「オフィーリアの歌」 詞:マルシャーク

シェイクスピアの「ハムレット」にちなむ歌、引き続いてはロシアからショスタコーヴィチのものを。1932年にアキーモフという人が演出した斬新な解釈の上演のために書かれた劇音楽からです。 場末のキャバレーで歌っているような退廃感、この舞台でのオフィーリアはこのあと酔いつぶれて水に落ちて死にます。 ヴァレンタイン前日にはそぐわない歌ですが、…
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スヴィリードフ 「街中のマドンナ」 詞:ブローク

スヴィリードフのこの9曲からなる歌曲集「ペテルブルク」。何とか年内に訳詞完結です。 5月から始めてはおりましたが、この難解なブロークの詩を9つもロシア語初心者が訳そうという無謀な取り組み。 恐らくは勘違いだらけだとは思いますがご容赦頂ければと思います。 最終曲も幻想的。「マドンナ」とありますがマブいかわい子ちゃんではなくて言葉…
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スヴィリードフ 「風見鶏」 詞:ブローク

今年生誕100年を迎えるロシアの歌曲作家スヴィリードフ、その代表作である歌曲集「ペテルブルク」。 ブロークの詩が難し過ぎてなかなか進みませんがようやく3曲目です。 歌曲集の冒頭に堂々と歌われる第1曲目です。 風見鶏 Fljuger 詩:ブローク(Aleksandr Blok ) Georgi Sviridov: Pe…
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スヴィリードフ 「風が遠くから運んで来た」 詞:ブローク

ロシアからもうひとり今年アニヴァーサリーの作曲家 生誕100周年のスヴィリードフです。 10年ほど前に亡くなっていますが今もロシアでは人気の高い人のようです。 声楽中心の作曲家でしたのでイメージで言うとロシアの團伊玖磨か中田喜直かと いったところでしょうか。 そんな彼の代表作とも言える歌曲集「ペテルブルク」 雰囲気的には秋に…
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タネーエフ 「休みなく心臓は鼓動し」 詞:ネクラーソフ

歌曲の詩となっていることはそれほど多くないネクラーソフの詩ですが、タネーエフには印象的な歌曲がありました。 あまりネクラーソフらしい詩ではないようにも思えますが、なかなか魅力的な雰囲気の歌です。 休みなく心臓は鼓動し B’etsja serdtse bespokojnoe 詩:ネクラーソフ(Nikolai Nekrasov) …
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タネーエフ 「皆は眠っている」 詞:フェート

今年アニヴァーサリーの作曲家ではこの人もいました。 没後100周年を迎えるロシアのセルゲイ・タネーエフです。 もはやそこそこのロシア音楽ファンでもないとご存じない人かも知れませんが、ロマンティックなロシア歌曲の逸品がいくつもあり、この歌は録音もいくつかあり、彼の歌曲の中では比較的良く聴かれるものでしょう。 とても幸せあふれるナンパ…
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ラフマニノフ カンタータ 「春」 Op.20 詞:ネクラーソフ

春の到来を待っておりましたので久々のラフマニノフです。あとは有名な合唱交響曲「鐘」を取り上げれば彼の主要な世俗合唱曲のご紹介が終わるでしょうか。 このカンタータ、冬の修羅場が深ければ深いほど、そこからの解放としての春が神々しく見えるということで、ネクラーソフの生々しい詞とともにけっこうドラマティックな印象的な作品です。 カンタ…
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グラズノフ 「バッカスの歌」 詞:プーシキン

今年生誕150年を迎える作曲家をもうひとり。ロシアの作曲家グラズノフもすてきな歌曲作品をけっこう書いているのですが、あまり今では聴かれるものも多くはないようです。 この曲は往年のバス歌手、シャリアピンも歌っていたもので、若きプーシキンの熱き心が感じられるなかなか素晴らしい歌です。 バッカスの歌 Vakkhicheskaja Pe…
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スクリャービン 交響曲第1番より 詞:作曲者

今年没後100年のスクリャービンですが、声楽作品はほとんどなく、以前取り上げた歌曲が1曲と、あとは今回取り上げる若き日の交響曲の最終第6楽章に合唱付きの歌がひとつあるだけです。 この作品、まとまりがないという評もありますが、濃厚なロマンは聴いていて癖にありそうな味わい。私はけっこう好きです。 ■交響曲第1番 …
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ラフマニノフ 3つのロシアの歌 詞:民謡

ロシア革命から亡命したラフマニノフが望郷の念止み難く オーケストラ伴奏の混声合唱曲に編曲したロシア民謡です。かなり大仰になっているところも感じますが、なかなかにインパクトの強い作品ではあります。 ■3つのロシアの歌 Op. 41 詩:不詳 1 川の向こうに 流れの速い川の Cherez rechku,rechku bystr…
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ラフマニノフ 「籠の鳥」~6つの合唱曲より 詞:ツィガーノフ

第5曲目はなかなか素朴で味わいのある曲です。 これにてこの曲集も6曲全部訳し終えました。 引き続きラフマニノフは合唱作品を(「晩祷」以外の)順次取り上げて行きたいなと思っています。 次はいつになるかは不明ですが。 籠の鳥 Nevolja 詩:ニコライ・ツィガーノフ
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ラフマニノフ 「栄光あれ」~6つの合唱曲より 詞:ネクラーソフ

ラフマニノフの知られざる傑作合唱作品Op.15 第1曲はネクラーソフの詩です。 断片的に聴くと詩の意味はさっぱりわかりませんでしたが、調べてみると農奴解放に触発されたネクラーソフの大作叙事詩「ロシアは誰に住みよいか」の一節を持ってきていることがわかり、色々と謎が氷解しました。 栄光あれ Slav’sja 詩:ネクラーソフ(Nik…
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シャーシナ 「ぼくは一人で歩いて行く この道の上を」 詞:レールモントフ

ロシア民謡のようになったレールモントフの詩につけた歌曲をもうひとつ取り上げましょう。 こちらもYoutubeではたくさんのライブ演奏がクラシック系以外の歌手たちも含めアップされています。 作曲はレールモントフの死後ではありますが19世紀の半ば、年季の入った懐メロです。 作曲者は女性ですがたいへん長命ですね。ほとんど丸々19世紀を生…
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ラフマニノフ 「天使」~6つの合唱曲より 詞:レールモントフ

6つの合唱曲の最終曲。ロシア語の響きがたいへん美しい歌です。 詩はレールモントフの中でも1・2を争う有名なもの。弱冠17歳のときの作品ですが見事です。 この歳でこんなものを書くような早熟さが彼を若くして死に追いやったのでしょうか。 そんなことをまるで気にせず歌っているかのような児童合唱で聴くと心に染み入ります。 天使 Ang…
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作曲者不詳 合唱曲 「ボロジノ」 詞:レールモントフ

ロシアに攻め込んで来たナポレオンのフランス軍を冬と共に撃退したボロジノの戦いは1812年のこと。 チャイコフスキーの書いた「大序曲1812年」が有名でしょうか。レールモントフの生まれる2年前のことですね。 詩人がちょうどこの祖国防衛戦争から25年たった1837年に書いた「ボロジノ」という長い詩、アカペラの男声合唱曲となって今も歌い継…
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ワルラーモフ 「白い帆がひとりぼっちで」 詞:レールモントフ

レールモントフの詩の中でも比較的よく知られたもの。詩人の熱血がよく表されている詩です。 「赤いサラファン」の作曲家も熱いメロディをこの詩につけています。 白い帆がひとりぼっちで Beleet parus odinokij 詩:レールモントフ(Mikhail Yur'yevich Lermontov)
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チャイコフスキー 「金色の雲は眠る」 詞:レールモントフ

チャイコフスキーには意外とレールモントフの作品につけた曲は多くなく、歌曲ではたった1曲だけです。 その歌曲「死者の愛」は既に取り上げておりますので、今回はあまり知られていないアカペラの合唱曲を。 リムスキー=コルサコフも合唱曲に取り上げている雄大なコーカサスの情景を歌った詩です。 金色の雲は眠る Nochevala tuchk…
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スヴィリードフ 「山々の頂は」 詞:レールモントフ

スヴィリードフにもけっこうな数のレールモントフ歌曲があります。 この詩はレールモントフがゲーテの有名な「さすらい人の夜の歌」をロシア語に訳したもの。 音楽もそれに通じるしみじみしたものです。 山々の頂は Gornye vershiny 詩:レールモントフ(Mikhail Yur'yevich Lermontov)
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ショスタコーヴィチ レールモントフの二つのロマンス Op.84

ショスタコーヴィチにもレールモントフの詩につけた歌曲があります。1950年の作曲で、音楽的にはちょっと渋すぎてあまり取り上げられることはないようですが、まだ若きレールモントフの詩(マニアックすぎて他にこの詩を取り上げた作曲家はいないようです)はなかなか洒落ていて魅力的です。 さすがショスタコーヴィチ、ここでも詩の選択が見事です。 …
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