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zoom RSS テーマ「ロシア歌曲」のブログ記事

みんなの「ロシア歌曲」ブログ

タイトル 日 時
ストラヴィンスキー 「星の王」 詞:バリモント
ストラヴィンスキーが「春の祭典」などを書き気鋭の作曲家として尖がっていた時期に書いた、こちらも巨大オーケストラを存分に使ったカンタータです。5分ほどの曲なんですがたいへん贅沢。 ...続きを見る

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2017/05/06 07:28
プロコフィエフ 5つの詩 Op.36 (1921) 詞:バリモント
今年アニヴァーサリーの詩人のひとり ロシアのコンスタンティン・バリモントは生誕150周年です。 特集というほど取り上げる曲がたくさんあるわけではないですが、注目すべき作品がいくつかありますので、今年中には取り上げてみたいと思っています。 まずはプロコフィエフがまだ西側亡命中 かなり尖がっていた時代に書いたこの歌曲集を。バリモントの不思議な詞にマッチした面白い作品になっています。 ...続きを見る

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2017/05/03 23:50
スヴィリードフ 「クリスマスキャロル」 詞:民謡
ロシアからのクリスマスの歌はこれにしました。民謡から素材を取ったアカペラの混声合唱曲です。 ...続きを見る

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2016/12/22 23:18
ショスタコーヴィチ 「オフィーリアの歌」 詞:マルシャーク
シェイクスピアの「ハムレット」にちなむ歌、引き続いてはロシアからショスタコーヴィチのものを。1932年にアキーモフという人が演出した斬新な解釈の上演のために書かれた劇音楽からです。 場末のキャバレーで歌っているような退廃感、この舞台でのオフィーリアはこのあと酔いつぶれて水に落ちて死にます。 ヴァレンタイン前日にはそぐわない歌ですが、歌詞はヴァレンタイン前日の出来事を歌っていますのでご容赦のほど。 ...続きを見る

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2016/02/13 20:58
スヴィリードフ 「街中のマドンナ」 詞:ブローク
スヴィリードフのこの9曲からなる歌曲集「ペテルブルク」。何とか年内に訳詞完結です。 5月から始めてはおりましたが、この難解なブロークの詩を9つもロシア語初心者が訳そうという無謀な取り組み。 恐らくは勘違いだらけだとは思いますがご容赦頂ければと思います。 ...続きを見る

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2015/12/06 00:31
スヴィリードフ 「沈滞の年に生まれた者たちは」 詞:ブローク
歌曲集「ペテルブルク」 第8曲です。 ロシア革命で国が揺れ動く時期の不安感が描かれていますが、最後の祈りの音楽は感動的です。 ...続きを見る

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2015/11/27 00:06
スヴィリードフ 「ペテルブルグの歌」 詞:ブローク
歌曲集「ペテルブルク」 第7曲 幻想の世界の鮮烈なワルツです。 ...続きを見る

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2015/11/20 23:53
スヴィリードフ 「コーラスからの声」 詞:ブローク
歌曲集「ペテルブルク」第4曲。虐げられたロシアの歴史の重みが個人にも降りかかるといった風情の大変鮮烈な音楽です。歌曲集のひとつのクライマックスと呼んでも良いかと思います。 ...続きを見る

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2015/11/09 00:01
スヴィリードフ 「花嫁」 詞:ブローク
スヴィリードフの傑作歌曲集「ペテルブルグ」 第3曲です。 タイトルは「花嫁」ですが葬礼の一シーン、複雑な感情が入り乱れています。 ...続きを見る

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2015/10/17 21:56
スヴィリードフ 「黄金の櫂」 詞:ブローク
歌曲集「ペテルブルク」 第2曲です。意味は難解ですが美しい恋の歌(のような気がします)。 ...続きを見る

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2015/10/04 20:34
スヴィリードフ 「風見鶏」 詞:ブローク
今年生誕100年を迎えるロシアの歌曲作家スヴィリードフ、その代表作である歌曲集「ペテルブルク」。 ブロークの詩が難し過ぎてなかなか進みませんがようやく3曲目です。 歌曲集の冒頭に堂々と歌われる第1曲目です。 ...続きを見る

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2015/09/06 12:32
タネーエフ 「土地から土地へと」 Op.10 詞:チュッチェフ
タネーエフの混声合唱曲です。ロシア民謡風の力強い暗さが癖になりそうな味わいのある作品。 チュッチェフの詩もなかなか深くていい感じです。 ...続きを見る

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2015/08/01 20:24
スヴィリードフ 「風が遠くから運んで来た」 詞:ブローク
ロシアからもうひとり今年アニヴァーサリーの作曲家 生誕100周年のスヴィリードフです。 10年ほど前に亡くなっていますが今もロシアでは人気の高い人のようです。 声楽中心の作曲家でしたのでイメージで言うとロシアの團伊玖磨か中田喜直かと いったところでしょうか。 ...続きを見る

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2015/05/03 00:04
タネーエフ 「休みなく心臓は鼓動し」 詞:ネクラーソフ
歌曲の詩となっていることはそれほど多くないネクラーソフの詩ですが、タネーエフには印象的な歌曲がありました。 あまりネクラーソフらしい詩ではないようにも思えますが、なかなか魅力的な雰囲気の歌です。 ...続きを見る

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2015/04/30 22:43
タネーエフ 「皆は眠っている」 詞:フェート
今年アニヴァーサリーの作曲家ではこの人もいました。 没後100周年を迎えるロシアのセルゲイ・タネーエフです。 もはやそこそこのロシア音楽ファンでもないとご存じない人かも知れませんが、ロマンティックなロシア歌曲の逸品がいくつもあり、この歌は録音もいくつかあり、彼の歌曲の中では比較的良く聴かれるものでしょう。 とても幸せあふれるナンパの歌です。 ...続きを見る

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2015/04/27 22:21
ラフマニノフ カンタータ 「春」 Op.20 詞:ネクラーソフ
春の到来を待っておりましたので久々のラフマニノフです。あとは有名な合唱交響曲「鐘」を取り上げれば彼の主要な世俗合唱曲のご紹介が終わるでしょうか。 このカンタータ、冬の修羅場が深ければ深いほど、そこからの解放としての春が神々しく見えるということで、ネクラーソフの生々しい詞とともにけっこうドラマティックな印象的な作品です。 ...続きを見る

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2015/03/28 22:09
グラズノフ 「バッカスの歌」 詞:プーシキン
今年生誕150年を迎える作曲家をもうひとり。ロシアの作曲家グラズノフもすてきな歌曲作品をけっこう書いているのですが、あまり今では聴かれるものも多くはないようです。 この曲は往年のバス歌手、シャリアピンも歌っていたもので、若きプーシキンの熱き心が感じられるなかなか素晴らしい歌です。 ...続きを見る

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2015/02/01 11:45
スクリャービン 交響曲第1番より 詞:作曲者
今年没後100年のスクリャービンですが、声楽作品はほとんどなく、以前取り上げた歌曲が1曲と、あとは今回取り上げる若き日の交響曲の最終第6楽章に合唱付きの歌がひとつあるだけです。 ...続きを見る

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2015/01/11 13:21
ラフマニノフ 3つのロシアの歌 詞:民謡
ロシア革命から亡命したラフマニノフが望郷の念止み難く オーケストラ伴奏の混声合唱曲に編曲したロシア民謡です。かなり大仰になっているところも感じますが、なかなかにインパクトの強い作品ではあります。 ...続きを見る

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2014/11/17 00:02
ラフマニノフ 「籠の鳥」〜6つの合唱曲より 詞:ツィガーノフ
第5曲目はなかなか素朴で味わいのある曲です。 これにてこの曲集も6曲全部訳し終えました。 引き続きラフマニノフは合唱作品を(「晩祷」以外の)順次取り上げて行きたいなと思っています。 次はいつになるかは不明ですが。 ...続きを見る

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2014/11/01 23:49
ラフマニノフ 「波はまどろむ」〜6つの合唱曲より 詞:ロマノフ公
6つの合唱曲 第4曲 私はこれがこの曲集の白眉だと思います。 演奏が良いとゾクッと来る美しさです。 ...続きを見る

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2014/10/25 23:50
ラフマニノフ 「夜」〜6つの合唱曲より 詞:ロジジェンスキー
シンプルながら絶妙の美しさのラフマニノフの合唱曲 第2曲は静かな夜から夜明けにかけての情景です。 ...続きを見る

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2014/10/19 20:17
ラフマニノフ 「栄光あれ」〜6つの合唱曲より 詞:ネクラーソフ
ラフマニノフの知られざる傑作合唱作品Op.15 第1曲はネクラーソフの詩です。 断片的に聴くと詩の意味はさっぱりわかりませんでしたが、調べてみると農奴解放に触発されたネクラーソフの大作叙事詩「ロシアは誰に住みよいか」の一節を持ってきていることがわかり、色々と謎が氷解しました。 ...続きを見る

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2014/10/13 00:00
シャーシナ 「ぼくは一人で歩いて行く この道の上を」 詞:レールモントフ
ロシア民謡のようになったレールモントフの詩につけた歌曲をもうひとつ取り上げましょう。 こちらもYoutubeではたくさんのライブ演奏がクラシック系以外の歌手たちも含めアップされています。 作曲はレールモントフの死後ではありますが19世紀の半ば、年季の入った懐メロです。 作曲者は女性ですがたいへん長命ですね。ほとんど丸々19世紀を生きています。 ...続きを見る

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2014/10/12 00:22
ラフマニノフ 「天使」〜6つの合唱曲より 詞:レールモントフ
6つの合唱曲の最終曲。ロシア語の響きがたいへん美しい歌です。 詩はレールモントフの中でも1・2を争う有名なもの。弱冠17歳のときの作品ですが見事です。 この歳でこんなものを書くような早熟さが彼を若くして死に追いやったのでしょうか。 そんなことをまるで気にせず歌っているかのような児童合唱で聴くと心に染み入ります。 ...続きを見る

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2014/10/03 23:56
作曲者不詳 合唱曲 「ボロジノ」 詞:レールモントフ
ロシアに攻め込んで来たナポレオンのフランス軍を冬と共に撃退したボロジノの戦いは1812年のこと。 チャイコフスキーの書いた「大序曲1812年」が有名でしょうか。レールモントフの生まれる2年前のことですね。 詩人がちょうどこの祖国防衛戦争から25年たった1837年に書いた「ボロジノ」という長い詩、アカペラの男声合唱曲となって今も歌い継がれています。 全部訳すのはけっこう大変ですので、おそらく歌で取り上げられることが一番多そうなところだけ取り上げて訳させて頂きました。なかなか迫力のある行進曲で... ...続きを見る

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2014/10/01 23:06
ワルラーモフ 「白い帆がひとりぼっちで」 詞:レールモントフ
レールモントフの詩の中でも比較的よく知られたもの。詩人の熱血がよく表されている詩です。 「赤いサラファン」の作曲家も熱いメロディをこの詩につけています。 ...続きを見る

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2014/09/30 23:52
チャイコフスキー 「金色の雲は眠る」 詞:レールモントフ
チャイコフスキーには意外とレールモントフの作品につけた曲は多くなく、歌曲ではたった1曲だけです。 その歌曲「死者の愛」は既に取り上げておりますので、今回はあまり知られていないアカペラの合唱曲を。 リムスキー=コルサコフも合唱曲に取り上げている雄大なコーカサスの情景を歌った詩です。 ...続きを見る

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2014/09/27 22:15
スヴィリードフ 「山々の頂は」 詞:レールモントフ
スヴィリードフにもけっこうな数のレールモントフ歌曲があります。 この詩はレールモントフがゲーテの有名な「さすらい人の夜の歌」をロシア語に訳したもの。 音楽もそれに通じるしみじみしたものです。 ...続きを見る

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2014/09/27 21:58
ショスタコーヴィチ レールモントフの二つのロマンス Op.84
ショスタコーヴィチにもレールモントフの詩につけた歌曲があります。1950年の作曲で、音楽的にはちょっと渋すぎてあまり取り上げられることはないようですが、まだ若きレールモントフの詩(マニアックすぎて他にこの詩を取り上げた作曲家はいないようです)はなかなか洒落ていて魅力的です。 さすがショスタコーヴィチ、ここでも詩の選択が見事です。 ...続きを見る

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2014/09/26 00:03
シーシキン 「違う 君じゃないんだ ぼくが燃えるように愛してるのは」 詞:レールモントフ
この作曲家の名はご存じない方がほとんどでしょうか。実は1920年代に活躍した流行歌作曲家のようです。 このレールモントフの詩につけた歌は、もしかしたらロシアで一番良く知られたレールモントフの詩による歌曲かも知れません。ロシアの名歌手に歌われると気持ちいいくらい素敵なロマンスです。 ...続きを見る

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2014/09/25 23:54
ルビンシュテイン 「ヘブライのメロディ」 詞:レールモントフ
これはバイロンが原詩です。「ロシアのバイロン」と呼ばれた程生き様もメンタリティも良く似ていたレールモントフの共感あふれた有名なバイロンの詩へのロシア語の訳詞。ルビンシュテインも情感あふれたメロディをつけています。 ...続きを見る

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2014/09/24 00:08
リムスキー=コルサコフ 2つの女声合唱曲Op.13 詞:レールモントフ
リムスキー=コルサコフは初期の歌曲作品にレールモントフの詩をたくさん取り上げております。 それらは皆既に取り上げておりますので、今回はこの人もラフマニノフ同様、合唱曲まで広げてのご紹介です。 といいつつこの作品 ほとんど聴けない幻の作品のようになっておりまして、私も一生懸命探したのですが第2曲を聴けたに留まっております。雲にまつわる2曲の独特な浮遊感が魅力ですのに。 ...続きを見る

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2014/09/23 23:52
ラフマニノフ 「松」 〜6つの合唱曲より 詞:レールモントフ
ラフマニノフにはこのレールモントフの詩につけた歌曲は知る限りただ1曲、作品番号のない若き日の作品「聖なる僧院の門の脇に」だけのはずです。これは既に取り上げておりますので対象を広げて、この合唱曲を取り上げたいと思います。この合唱曲集 女学生のために書かれたものであまり複雑な技巧は要しないのだそうですが、非常に演奏効果の高い美しい曲揃いです。 レールモントフの詩は6曲中2曲ですが、この秋のうちには全曲取り上げようと考えております。 この詩はご存じの方はすぐお分かりと思いますが、ハイネの詩を下敷に... ...続きを見る

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2014/09/23 23:15
ミャスコフスキー 「ポートレイトに」 詞:レールモントフ
このレールモントフの詩、わりと有名な愛の詩なのですが、意外と歌曲には取り上げられておりません。 ミャスコフスキーの歌曲を取り上げるのはこのサイトでは初めてですが、なかなか素敵な雰囲気の曲です。 ...続きを見る

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2014/09/22 00:11
リャトシンスキー 「太陽」 詞:レールモントフ
レールモントフがまだ18歳のときの愛の詩に、ウクライナの愛国作曲家ボリス・リャトシンスキーが魅力的なメロディをつけています。 ...続きを見る

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2014/09/21 00:09
グレチャニノフ 「子守歌」 詞:レールモントフ
作曲者不詳で日本でも濃密なロシア民謡として良く知られている「コサックの子守歌」、この詩がレールモントフの作だというのは知る人ぞ知るところでしょうか。彼はペテルブルクから追放されたこともあり、コサックの多く住む地に長く暮らしていました。その中で書かれたエキゾチックな子守歌の詩です。 ...続きを見る

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2014/09/19 22:50
グリンカ 「あなたの声を聞くと」 詞:レールモントフ
グリンカにも数は非常に少ないですがレールモントフの詩につけた歌曲があります。 グリンカ歌曲のスタイルに良く合った屈託のない愛の詩。とてもかわいらしい愛の歌になりました。 レールモントフらしい雰囲気には欠けるかも知れませんが... ...続きを見る

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2014/09/19 22:29
グラズノフ「ニーナのロマンス」〜仮面舞踏会より 詞:レールモントフ
戯曲「仮面舞踏会」 その第3幕で歌われる劇中歌です。以前ハチャトゥリアンのものを取り上げていましたが、今回はやはり劇伴の音楽を書いているグラズノフのもの。こちらの方が劇の舞台であるロシア貴族の社交界のイメージには良く合っている感じです(ハチャトゥリアンのが異色過ぎるだけかも知れませんが) ...続きを見る

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2014/09/19 00:27
ダルゴムイシスキー 「空の雲よ」 詞:レールモントフ
レールモントフと同世代の作曲家ダルゴムイシスキーからはこの曲を。典型的なロシアのロマンスです。 詞もすばらしい。 ...続きを見る

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2014/09/18 00:03
キュイ 「聖なる僧院の門の脇に」 詞:レールモントフ
若き日のラフマニノフがこの詩につけた歌曲が大変に有名ですが、知られざるロシア歌曲の大家、ツェーザル・キュイの書いたこの曲もなかなか印象的な作品です。 キュイもレールモントフの詩による歌曲はけっこうな数書いているようですが、今ではほとんど聴かれることもないようです。 ...続きを見る

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2014/09/17 00:11
バラキレフ 「夢」 詞:レールモントフ
ロシア5人組のひとりバラキレフは、その50曲あまりの歌曲の中で、レールモントフの詩につけたものが10曲ほどあります。これほどの比率でレールモントフを取り上げた作曲家は私の知る限りは他にはなく、かなりこの詩人を偏愛していた感があります。 代表的な歌は既に取り上げておりますので、残りからこの曲を。 軍務経験で戦地にいた経験がないと書けないような生々しい情景描写がなされている詩です。実に鮮烈。 ...続きを見る

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2014/09/14 23:57
アレンスキー 「魚の歌」 詞:レールモントフ
いちおう歌曲の対訳サイトを名乗っているからには、大詩人のアニバーサリーも取り上げてしかるべきだという声にお答えして、今年生誕200年を迎えるロシアの熱血詩人ミハイル・レールモントフの詩につけた歌曲をこの秋には少し集中的に取り上げたいと思います。有名な曲はあらかた取り上げているのでかなりマニアックなセレクションになるかと思いますがご容赦のほどを。 ...続きを見る

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2014/09/14 00:04
チャイコフスキー 2つの歌 詞:ハイネ(ミハイロフ露訳)
久々のロシア歌曲はチャイコフスキーから。これでこの作曲家の歌曲の詞のご紹介も100曲目となりました。 彼も他のロシアの作曲家同様、ハイネの詩(もちろんロシア語訳ですが)につけた歌曲がたくさんありますが、この曲集の第2曲目はその中でも白眉と言っても良い曲かも知れません。 早春の爽やかさがにじみ出ている曲です。 ...続きを見る

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2014/03/23 12:55
イッポリトフ=イヴァーノフ「4つのタゴールの詩」
引き続いてはロシアよりこの歌曲集を取り上げます。もちろんロシア語の詩ですが、かなり原詩から離れた自由なアレンジがなされているようです。 この歌曲集、個人的に大好きなのですが、作曲家があまりにマイナーなひとなので、聴けるチャンスは極めて低いのがとても残念。 ...続きを見る

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2011/11/12 20:48
ラフマニノフ 「この美しい夏の夜」 詞:ラートガウス
さりげなくロシアの夏の歌曲の小特集のような感じになっておりましたが、これにて最後です。 ラフマニノフの夏は美しい恋の夜。濃密な音楽なのが彼らしいといいましょうか。 ...続きを見る

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2011/08/13 10:07
リムスキー=コルサコフ 「真夏の夜の夢」 詞:マイコフ
「真夏の夜の夢」というと夏至の森を舞台としたシェイクスピアの喜劇が思い浮かぶところですが、ここではそうではなく、眠れる夜の不思議な体験(夢かはたまたうつつか)を歌っています。その意味では「夏の夜の夢」と訳した方が良かったかも知れません。 ...続きを見る

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2011/08/05 23:55
チャイコフスキー 「夕暮れ」 詞:シェフチェンコ−メイ
チャイコフスキーの地味ですが味わい深い曲を。北国の夏の情景でしょうか。とても素朴でしみじみと美しいです。もともとはウクライナの詩人シェフチェンコの書いた望郷の詩を、レフ・メイがロシア語訳したのだそうです。 ...続きを見る

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2011/07/30 22:18
ラフマニノフ 「おお 悲しまないで」 詞:アフーチン
ロシア歌曲はここ1年ばかりあまり聴かなくなっておりましたが、今回たまたま耳にしたこの曲の歌詞がとても心に沁み入りましたので、下手と無茶は承知の上で訳を試みてみました。 不幸にして愛する者よりも先に死んでしまった人が、残された者の嘆きをやさしく慰める歌。ラフマニノフのメロデイも彼の魅力を最大に見せてくれています。作品14の第8曲。あまり知られていないのがとても惜しい曲ではありました。 ...続きを見る

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2011/05/14 23:05
リムスキー=コルサコフ 「 空のように、きみの瞳は輝く」 詞:レールモントフ
レールモントフのあまり知られていない詩のようですが、オリエンタルな情熱が美しい歌曲となりました。 ...続きを見る

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2010/05/01 20:50
リムスキー=コルサコフ「シフィテシの娘」詞:ミツキィェーヴィチ
ポーランドの国民的詩人ミツキィェーヴィチのバラードの一節につけた歌曲です。 ミツキィェーヴィチはロシア人に人気があるのか、多くの翻訳を様々な作曲家が音にしています。 このもととなったバラードはショパンとも浅からぬ縁があるようで興味深いところです。 ...続きを見る

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2010/04/18 00:13
リムスキー=コルサコフ 「ぼくの声はきみへ向け 優しくも哀しく」 詞:プーシキン
プーシキンの美しい恋愛詩に付けたこれもまた美しいメロディの作品です。 かなり大胆に詩は削られておりますが、これはこれでなかなか良い処理です。 ...続きを見る

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2010/04/04 22:41
リムスキー=コルサコフ 「暗い森の中 ナイチンゲールは黙っている」 詞:ニキーチン
今度は作品4の第3曲。晩春〜初夏のロシアの夜のデートでしょうか。伴奏の音楽がなかなかにいい感じです。 ...続きを見る

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2010/03/27 00:53
リムスキー=コルサコフ 「爽やかで香り高いお前の華やかな花輪」 詞:フェート
リムスキー=コルサコフの歌曲集作品43「春に」から第3曲です。 なかなかに純朴でほほえましい歌です。 これでこの歌曲集も4曲の訳がそろいました。多彩な表情を見せるロシアの春の情景を少しでも感じ取って聴いて頂ければと思います。 ...続きを見る

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2010/03/16 00:30
リムスキー=コルサコフ 「それは早春のことだった」 詞:A.トルストイ
リムスキー=コルサコフの歌曲紹介、ずっと初期作品ばかり続けてきましたが、ここで春になったこともあり、作品43の歌曲集「春に」よりご紹介をしたいと思います。 この詞はロシア歌曲がお好きな方にとってはチャイコフスキーの作品でおなじみですね。リムスキーがこれをどう料理しているのか、ぜひ聴き比べてみてください。 ...続きを見る

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2010/03/07 01:04
リムスキー=コルサコフ 「南国の夜」 詞:シチェルビーナ
トロピカルなタイトルですが、聴いてみるとやはりロシアの歌です。 重く、暑苦しく、そして夢想するように美しい。 ...続きを見る

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2010/02/14 21:26
リムスキー=コルサコフ  「あなたにとって私の名前が何だというのか?」 詞:プーシキン
これと同じ詩は以前ショスタコーヴィチが曲を付けていたものを過去にこのサイトでも取り上げておりました。 多少リムスキー=コルサコフのものは詩に手が入れられておりますが、曲の雰囲気はショスタコーヴィチのものと良く似ております。 ...続きを見る

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2010/02/11 23:34
リムスキー=コルサコフ 「金色の雲は眠る」 Op.3-3 詞:レールモントフ
壮大な情景を描き出すレールモントフの詩に、リムスキー=コルサコフも美しいメロディをつけています。 ...続きを見る

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2010/01/23 23:25
リムスキー=コルサコフ 作品2よりハイネの詩による歌曲2曲
昨年末にブリリアントレーベルよりリムスキー=コルサコフの歌曲全集(作品49など一部欠けていますので完全全曲ではないようですが)が発売され、私も耳にしたことのない作品を多数この3枚組CDではじめて堪能させて頂きました。 残念ながら超廉価レーベルのこと。歌詞対訳がついておりませんでしたので何を歌っているのか分からないところが多く、十二分に楽しめたとは言い難いところもありますので、できる限り対訳を作ってみようと思います。とはいえ私のロシア語の能力では全曲は無理ですので、できる範囲でのチャレンジです。... ...続きを見る

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2010/01/11 00:13
チャイコフスキー 「真夜中」 詞:不祥
チャイコフスキー修行時代の習作。課題作品として書いたものが今に残ったようです。 まあそれだけのことはある面白い歌ではありますが。 ...続きを見る

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2009/09/17 20:52
チャイコフスキー 作品25より2曲
Jun-Tさんの「あそびの音楽館」で素敵なロシア歌曲の編曲を聴くことができますが、そのチャイコフスキーでは、ずっとしつこく作品25をお勧めしております手前、全曲訳詞を仕上げておくことにしました。 他の歌曲集に比べると詞も音楽も多彩なラインナップが魅力です。 ...続きを見る

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2009/08/31 00:08
チャイコフスキー歌曲より
チャイコフスキーの訳詞は数えてみるといつの間にか80曲を超えており、めぼしい作品はほぼご紹介し終えているように思います。残りは私にとってあまりなじみがない曲か、あるいは歌詞が難しすぎて訳が完成せずにお蔵入りしているかのいずれかですが、今回取り上げます4曲は前者の方。いままであまり真面目に聴き込んだことのなかった曲ばかりですが、訳してから聴くとなかなかに味わい深いものばかりだということに気付かされました。 ...続きを見る

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2009/08/22 23:53
チャイコフスキー子供のための歌より第11曲「花」 そのほか
チャイコフスキーの知られざる佳曲「子供のための16の歌」、第11曲の訳詞がようやく終わりましたのでアップいたします。これでこの歌曲集も16曲全曲の訳詞が完結致しました。訳してみるとけっこう面白い歌詞が多く、私もたいへんに楽しませて頂きました。良いきっかけを頂きましたJun-Tさまには感謝いたします。 ...続きを見る

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2009/03/07 23:07
チャイコフスキー 子供のための歌より第9曲「春」
チャイコフスキーのこの歌曲集にはたくさんある春の歌。そのものズバリの「春」というタイトルのものだけでも2曲あります。こちらも長い冬を終えた喜びをかみしめているような味わい深い歌。日本でも春はすぐそこですね。ぜひ同じように味わってみてください。 ...続きを見る

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2009/02/22 19:01
チャイコフスキー 子供のための歌より第6曲「川べりに」
チャイコフスキーの子供のための歌、第6曲は大変長い歌物語です。それほどたいした展開があるわけではありませんが、暖かい家族と幸せそうな子どもたちの描写がほのぼのとした作品です。 ...続きを見る

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2009/02/08 20:05
チャイコフスキー 子供のための歌より3曲
昨年全曲訳のリクエストを頂いていたチャイコフスキーの子供のための歌、残るは6曲でした。 そのうち3曲の訳が仕上がりましたのでアップ致します。 残りの3曲についてもなんとか春の内には仕上げられればと思っております。 (藤井) ...続きを見る

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2009/01/12 17:54
ラフマニノフ 「噴水」 詞:チュチェフ
噴水を題材とした名歌曲には、このラフマニノフの曲も忘れず入れておきましょう。 チュチェフの目の覚めるような美しい詩に、負けずと美しいメロディをつけてくれています。 ...続きを見る

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2008/10/12 22:27
ヴァルラーモフ「花のように、お前は清らかで美しい」 詩:ハイネ(フェート露訳)
ロシア人はハイネが大好きなのか、ものすごい数のハイネの詩につけた歌曲があります。この詩はプレスチェフが訳したラフマニノフのものが大変有名ですけれども、もうひとりロシア歌曲を聴かれる方ならばおなじみの詩人、アフナシィ・フェートが訳したものがあります。もとが一緒の詩とは思えないほど全く違ったその訳詞。「赤いサラファン」の作曲者ヴァルラーモフもこの詩の雰囲気にピッタリのちょっと悲しげなメロディをつけました。 ...続きを見る

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2008/10/04 22:40
グリリョーフ「バフチサライ宮殿の噴水」 詩:プーシキン
ネットをざっと見る限りでは、プーシキンの詩を日本語で詳しく紹介してるサイトは皆無でしょうか。また書籍で手に入る詩集ももしかすると岩波文庫が品切れだったら現在はないのかも知れません。 それもあまりに悲しいので、もう一篇素晴らしいプーシキンの詩をご紹介しましょう。 これはプーシキンの作品としてもバレエにもなった悲恋物語の詩篇が良く知られていますけれども、ここで歌われているのはそれとは別に彼の書いたロマンティックな詩です。 作曲のグリリョーフはあまり日本では知られていないでしょうか。素敵なロシア... ...続きを見る

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2008/10/04 22:32
チャイコフスキー「子供のための歌」より
Jun-T様よりリクエストいただいていたこの16曲からなる歌曲集、すでに5曲アップしておりましたが、引き続きのアップを致します。歌曲集中でも異常に数の多い春の歌は、まあ来春までは猶予が頂けるであろうということで、秋や冬の歌を中心に5曲を。面白いのは秋の歌がとことん暗いのに対し、冬の歌2曲がいずれも楽しげな情景を歌っていることです。クリスマスの話題もちらっと出ている「冬」は、シーズンになったら歌ってみるのもいいかも知れません。とても魅力的なメロディです。 ...続きを見る

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2008/09/29 23:46
リムスキー=コルサコフ 歌曲集「海辺にて」 他4曲
リムスキー=コルサコフは今年没後100年でもありますし、コメント頂いたClaraさんやトラックバックを頂いた「森の時間ー風の色」さんにご教示頂いたバスの岸本力さんの意欲的なコンサートでこの知られざる名曲が紹介されるということですので、気合いを入れてこの歌曲集の全曲の歌詞をご紹介いたします。 ついでといっては何ですが、他にも何曲か、主にプーシキンの詩につけた歌曲を中心に新たな記事をアップ致しましたのでよろしければご覧ください。 ...続きを見る

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2008/09/27 18:07
ダルゴムイシスキー スペインを題材とした歌曲2曲
グリンカからショスタコーヴィチまで、北国ロシアでは暖かい南の国スペインの音楽を模した歌曲がたくさん書かれていますが、グリンカのあとを継いだロシア歌曲の巨匠ダルゴムイシスキーもまた何曲かそんな歌を書いています。ここではその中より2曲を。興味深いのはそのうちひとつはプーシキンの書いた詩であるということ。 非常に言葉の響きの美しい、歌向きの詩ですのでもともとそれ用に書かれたのでしょうか。 ...続きを見る

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2008/09/27 17:42
キュイ 歌曲より2曲
もうひとりのロシア五人組、ツェーザル・キュイよりは代表作(かどうかわかりませんが比較的取り上げられることの多い)2曲を。 明暗が対照的な両曲ですが、いずれも彼の美しいメロディを堪能できます。 ...続きを見る

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2008/09/27 17:24
バラキレフ「あなたの声を聞くと」 詞:レールモントフ
ロシア歌曲、もう少しお出しできそうですのでお付き合いください。バラキレフはまだまだ5〜6曲取り上げたかったのですが訳詞がうまく行かず断念。このレールモントフの手になる微笑ましい曲のみUPさせていただきます。 バラキレフはレールモントフの詩が好きだったようで、彼の詩による歌曲をたくさん書いています。 メロディも耳に優しいですし、バラキレフの歌曲、もっと評価されてもいいと思うのですが。 ...続きを見る

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2008/09/27 17:11
「栄光に満ちた湖、聖なるバイカルよ 」 詞:ダヴィドフ
引き続いてClaraさんよりはシベリア横断の旅の話題を頂きましたので、あの広いシベリアを歩いて故郷に戻ろうとする流刑者の歌を取り上げることにします。流刑者の話とは言ってもしんねりと暗いロシアの艶歌ではなくて、自由を勝ち取ったぞ、という喜びがあふれているような幸せな歌。私もロシアの歌では大好きなもののひとつです。 ...続きを見る

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2008/09/04 00:05
グリエール「もし君たちが人生に裏切られても」 詞:プーシキン
Claraさんよりリムスキー=コルサコフの項で頂きましたコメントでデカブリストのことについて詳しく触れて下さいましたが、この詩もそのデカブリストにゆかりの詩です。実にすばらしい人生の応援歌。反乱が失敗し逮捕・投獄された友に寄せた詩なのです。 ツェーザル・キュイのつけた歌曲をご紹介しようかと思ったのですが、このラフマニノフと同世代の作曲家グリエールの作品の方が私には魅力的に聴こえましたのでこちらを取り上げることにしました。なかなか聴けるチャンスは多くないロシア歌曲ですが、ご縁がありましたらぜひど... ...続きを見る

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2008/09/01 23:54
グラズノフ「夢」 詞:プーシキン
9月に入りましたがまだ若干積み残しがございますのでできる限りは続けます。 今回はロシア歌曲の知られざる佳品を2篇。 グラズノフの作品は、ラフマニノフの同名の歌曲(こちらの詩はハイネですが。それと日本語では一緒のタイトルですがロシア語のタイトルは違っていますね)を思わせる濃密なロマンが印象的な作品です。ロシア歌曲でも指折りの美しい曲だと思います。 そしてこのプーシキンの詩は救いがあるのがうれしいところ。プーシキン若き日の力作です。 ...続きを見る

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2008/09/01 23:38
プロコフィエフ「12のロシア民謡」より
ロシアのモダニスト、セルゲイ・プロコフィエフはまた、ロシアの伝統音楽に立脚したたいへん美しいメロディを書く人でもありました。そんな彼が晩年に残したのは12曲のロシア民謡の編曲(かなり若い頃に書いたものも含まれてはいるようですが)。彼のアイデンティティを確認するかのような美しくも重たい作品群です。 主要曲はみな取り上げようと思いましたが、残念ながら民謡の言葉は難しすぎで断念。なんとか3曲だけ仕上げることができました。以前取り上げていた2曲と合わせて12曲中5曲のご紹介です。 ...続きを見る

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2008/08/31 19:31
ショスタコーヴィチ「プーシキンの詩による4つのロマンス」
ショスタコーヴィチの歌曲の主要作品のうちでまだアップしていなかったのはこれらの4曲だけでしょうか。 詩の著作権がなんとかなるのであれば「クロコデールの5つの詩」や「ラヨーク」などの毒気に満ちた作品たちももチャレンジしてみたいところだったのですが残念です。 ...続きを見る

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2008/08/30 22:49
リムスキー=コルサコフ歌曲より 10周年記念その6
ロシア歌曲の大量アップ、最後は今年没後100年を迎えたリムスキー=コルサコフです。 彼もけっこうな数の歌曲を書いており、その陶然たる美しさはロシア歌曲の中でも指折りの魅力を持っていると私は思うのですが、現在はほとんど聴ける機会がなくなってしまっている(演奏会でもCD録音でも)のが非常に残念です。 今回過去の訳詞のストックを掘り起こしてから、我が家での手持ちの録音をいろいろ聴きながら訳詞の推敲をしたりコメントを書いてみたりしていたのですが、音楽に酔いしれるという感じが一番したのはこのリムスキー... ...続きを見る

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2008/08/17 10:40
チャイコフスキー歌曲より  10周年記念その5
チャイコフスキーの歌曲は全部で100曲を超えるでしょうか。ロシア歌曲の中でもひとつの宝の山なのではないかと思っています。音楽評論家や研究者には必ずしも評価が高いというわけでもなく、それを鵜呑みにされている方が多いのが非常に残念ですが、ここで少し気合を入れてご紹介することで、少しでもこれらの音楽の価値を認めて下さる方が増えることを期待したいと思います。 ...続きを見る

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2008/08/16 00:55
ボロディン歌曲より  10周年記念その4
ボロディンは本業が化学者だったこともあり作品数は非常に少ないです。歌曲も初期の習作のようなものを入れても20曲に届くか届かないかといったところでしょうか。しかしそのすべてが個性的で、聴いてつまらないと思ったことは私にはありません。 Jun-Tさん・jimmaさんの「あそびの音楽館」で充実した解説が読める上音までMP3で聴けるので、何も私が取り上げるまでもないかなあ、と今までは後回しにしてきたのですが、この際良い機会ですのでできるだけたくさんアップすることにしました。 ...続きを見る

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2008/08/10 07:56
ムソルグスキー歌曲より 10周年記念その3
ムソルグスキーはまだまだ傑作が手付かずで、今回やってもまだかなり積み残しがあります。 今回のアップは彼の最高傑作に挙げる人も多い歌曲集「日の光なく」と、あとは中期の詩の面白い作品群をいくつか。 いずれもムソルグスキーでなくては決して書けなかったであろう作品ばかりです。 ...続きを見る

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2008/08/09 13:10
ラフマニノフ歌曲より  10周年記念その2
ロシア歌曲の中ではラフマニノフの作品もまた重要な位置を占めています。 ロシア革命で亡命するまでの40代半ばまでに書かれた曲ばかりなのですがその数は70曲あまり。けっこう頻繁にコンサートに乗る作品がたくさんあります。 ここでは何とかそのうち半分ほどを取り上げることができました。主要作品はだいたいカバーできたのではないかと思います。 ...続きを見る

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2008/08/06 22:51
グリンカ歌曲より 10周年記念その1
昨年末のお蔵出し時に封印しておりましたロシア歌曲が結構な数ありましたのでこれより順次アップしていきたいと思います。一通り出しますとロシア歌曲の主要作品はほぼ拾い上げられるものと思います。 言葉をお勉強する気力も時間もなくて、まだロシア語はろくに読み書きできませんのでとんでもなく間違った訳をしていることも多々あるかとは存じますが、他にロシア歌曲の対訳をアップされているサイトも現在のところなさそうなので、そういうサイトが出て参りますまではお粗末なものではございますがご利用頂ければ幸いです。 ...続きを見る

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2008/08/05 23:51
ショスタコーヴィチ「ミケランジェロの詩による組曲」
これは弊サイトでいつも貴重なコメントやご示唆をくださるよじべえさんよりだいぶ以前より訳詞のご希望を頂いていたものですが、ロシア語にしても原詩のイタリア語にしてもちょっと私の手にあまり、今まで放置しておりました。 かなりのチャレンジではありますが、ミケランジェロの原詩より私のできる範囲で翻訳を試みてみたものです。ショスタコーヴィチの付けたロシア語詞(著作権が不明のため掲載は見合わせています)との違いもそこそこにあり興味深いところです。 ...続きを見る

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2007/12/21 13:06
リムスキー=コルサコフ 作品50より2曲
「あそびの音楽館」さまより、弊サイトの9周年を記念して9月には頂いておりましたこの曲。 ロシア語がさっぱりわからなくて長らく放置状態でしたが、これではせっかく頂いたのに申し訳が立たないと、お粗末を承知で訳詞を仕上げました。 現在ロシア語の歌曲の新規投稿は凍結中なのではありますが、せっかく頂いたものを無下にするわけにもいかず、恥を忍んでアップいたします。 ...続きを見る

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2007/10/21 17:10
チャイコフスキー&ムソルグスキー訂正
更新情報の方にorosia様よりチャイコフスキーの訳詞の謎について非常にありがたいコメントを頂き、謎がだいぶすっきりしました。またムソルグスキーの「お前はどこだ 小さな星よ」につきましてもさる方よりメールで誤りをご指摘頂きました。 ろくに言葉を勉強もせずに度胸とフィーリングだけで訳したものを、こうして間違いについて丁寧にコメント頂きますと大変に有難いです。 ...続きを見る

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2007/08/03 23:30
チャイコフスキー「初めはぼくはあなたを愛してはいなかった」 詞:ロマノフ公
ロマノフ公の詩に付けた6曲の歌曲集・その第1曲です。訳してはみたものの納得がいかず、お蔵入りにしていたのですが、あそびの音楽館でMP3化されましたので訳の内容には不満が残るもののUPすることとします。 どなたかロシア語に詳しい方の見解がお聞きしたいところですのでよろしくお願いします。 ...続きを見る

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2007/07/14 19:04
ラフマニノフ 「ライラック」 詞:ベケートワ
静かで楚々とした音楽はラフマニノフとしては少々異色ですが美しい歌です。 さわやかな朝の情景。 ...続きを見る

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2007/06/23 11:35
チャイコフスキー 「セレナーデ」 詞:テュルケイ
チャイコフスキーには作品65としてフランス語の詩につけた歌曲集があります。 普段ロシア語の歌ばかり聴いていますと、この作品はかなり印象的。 残念ながらフランス歌曲を歌う人はまず取り上げないので、もっぱらロシア語訳で取り上げられるのがとても残念なのですが。 ...続きを見る

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2007/06/13 01:04
チャイコフスキー ラートガウスの詩による6つのロマンス
チャイコフスキー最後の歌曲作品。このあと完成したのは交響曲第6番「悲愴」だけですからほとんど最後の作品とも言えます。歌詞がシンプルで分かりやすいのも彼らしい歌曲。 個別にコメントをつけるのも大変ですし、またつけるほど難解な詞でもないので6曲一気に訳詞をUPします。 ...続きを見る

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2007/06/03 11:12
チャイコフスキー 「ぼくはきみを満足させはしない 」 詞:ロマノフ公
ロマノフ公の詩による歌曲Op.63の第3曲。メロディが地味なこともありあまり知られておらず、私もノーマークでしたが面白い詩です。 ...続きを見る

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2007/05/26 01:04
チャイコフスキー 「眠れよ、悲しげな友よ」 詞:A・トルストイ
あそびの音楽館では着々とチャイコフスキー歌曲を取り上げてくださっています。 今回も非常に耳に優しい曲を3曲。こちらでまだUPしていない上記曲を新たにUPしました。 ...続きを見る

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2007/05/20 21:19
チャイコフスキー 「私は野の草の小さな葉ではなかったのかしら」 詞:スリコフ
あそびの音楽館、ひさびさにチャイコフスキー歌曲のMP3を取り上げてくださいました。チャイコフスキーでも地味な方の歌曲ですが、たいへん美しい雰囲気を持った作品だと思います。 ...続きを見る

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2007/05/12 07:59
ショスタコーヴィチ 「呼応計画の歌」 詞:コルニロフ
1932年の同名映画の挿入歌。さわやかなメロディが愛されてヒットしたようですが、第二次世界大戦では交響曲第7番「レニングラード」と同様に政治的に利用された過去を持ちます。作曲者にとってこんな使われ方ははたして本意だったのかどうか... ...続きを見る

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2007/05/12 07:42
ムソルグスキー 「愛しのサーヴィシナ」 詞:作曲者
ロストロポーヴィチの思い出に。 ムソルグスキーからも1曲取り上げようと思ったらこの曲に目がとまりました。 虐げられた弱者への優しい眼差しはムソルグスキーの真骨頂だと思いますが、これもそんなひとつです。 ...続きを見る

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2007/05/04 10:39
ラフマニノフ 「夜は悲しい」 詞:ブーニン
ロストロポーヴィチを偲んでは昨年初CD化のグリンカ/ラフマニノフ歌曲集からも1曲取り上げましょう。ラフマニノフらしい静かに沈鬱に浸りこむ音楽が郷愁を誘います。彼のピアノ伴奏の間の取り方が見事。 詩のイワン・ブーニンはノーベル文学賞も取ったロシアの亡命貴族出身の作家なのだそうです。 ...続きを見る

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2007/05/01 00:30
プロコフィエフ 「緑の茂み」 12のロシア民謡 Op.104より
先日亡くなったロストロポーヴィチはまずは20世紀最大のチェリストのひとりということになるのでしょうが、オーケストラの指揮に、奥さんのヴィシネフスカヤの歌のピアノ伴奏にと本職以外のところでも高い水準の演奏を聴かせてくれました。 彼の追悼ということになればチェロ伴奏が大活躍する「ブロークの7つの詩」、あるいは多彩な表情のピアノ伴奏が飽きさせない「風刺」(特に「春の目覚め」がすばらしい)、あるいは歴史に残る鮮烈な交響曲第14番のオーケストラドライブといったショスタコーヴィチの一連の作品がうってつけな... ...続きを見る

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2007/04/28 19:20
チャイコフスキー 「セレナーデ」 詞:ロマノフ公
チャイコフスキーにはいくつか「セレナーデ」というタイトルの歌曲があります。これはOp.63のロマノフ公の詩による作品。なかなかいい感じの歌詞なのでこれもちょっと遊ばせて頂きました。 ...続きを見る

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2007/04/20 21:17
チャイコフスキー「はじめての再会」 詞:コンスタンチン・ロマノフ
コンスタンチン・ロマノフ公の詞になる6曲の歌曲の中では一番演奏される頻度の高い曲です。 さすがチャイコフスキー、とうならされる素敵な雰囲気が魅力的。タイトルは「はじめての出会い」と訳されることが多いですが、正確には「出会い」ではないので変な日本語ですが標記のように訳しました。 ...続きを見る

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2007/04/07 12:12
チャイコフスキー「もう部屋の灯かりは消えて」 詞:ロマノフ公
久々のチャイコフスキーは春爛漫のこの曲。ヴェルレーヌの「ひそやかに」を思い起こさせますがもっとホンワカとしています。 ...続きを見る

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2007/03/23 19:50
ロシア民謡「ああ、あんたおしゃべりさん」〜映画『ノスタルジア』(タルコフスキー監督)
旧ソ連時代のロシアの映画監督、アンドレイ・タルコフスキーの代表作のひとつ『ノスタルジア』で使われているロシア民謡です。訳は藤井さんにお願いしました。 ...続きを見る

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2007/02/26 00:21
グリンカ 「俺はここだ、イネジーリヤ」 詞:プーシキン
フランツ・ペーターさんのブログでグリンカ没後150年の記事がUPされていたので この人もアニヴァーサリーであったことを思い出しました。 充実の歌曲リストも作成されていますのでぜひご覧ください。 ...続きを見る

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2007/02/20 23:20
プロコフィエフ 「白い雪」〜12のロシア民謡
プロコフィエフの見事な民謡編曲より恐らく一番有名なこの曲を。12のロシア民謡Op.104の第5曲です。 ...続きを見る

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2007/02/11 19:22
グリンカ「モリーに」 詞:クコリニク
「あそびの音楽館」で久々に歌曲を取り上げて頂きました。 グリンカの歌曲集「ペテルスブルクよさようなら」から11曲目の「モリーに」です。 彼は西欧の音楽スタイルを熱心に吸収し、ロシアの新しい音楽を作ろうとした人ですが、この曲はそういうわけでか見事なほどにイタリア歌曲風のスタイルになっています。 ...続きを見る

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2007/01/14 21:14
ムソルグスキー「蚤の歌」 詞:ゲーテ
正式な名前は「アウエルバッハの酒場でのメフィストフェレスの歌」で、ゲーテのファウストが出典です。ムソルグスキーの歌曲の中でも最も知られたものでしょう。 Other Windさんのブログ「風のクラシック」でムソルグスキー歌曲全曲紹介が完結されたようです。それを記念しましてこちらでもロシア語詞より訳を試みてみました。 あちらほどの愛情に満ちた詳しい記事ではありませんが、まあご覧いただければ幸いです。 ...続きを見る

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2006/12/30 14:50
ムソルグスキー「ホパーク」 詞:タラス・シェフチェンコ
酒飲みの歌、ロシア編はこの曲です。 ロシアにはびっくりするくらいの数の酒飲みの歌があります。はじめは別の歌を取り上げることを計画していたのですが、歌詞が難しくてうまく意味が取れず途方に暮れていたところ、「あそびの音楽館」のJun-Tさんがこの曲のMP3化を考えておられる、ということをお聴きし、渡りに舟とこの「ホパーク」(ゴパーク)に乗り換えることにしました。 たいへん勢いのあるパワフルな酒飲みの歌。しかもこれ、グイグイ飲んでるのは女性なんですね。 クリストフとかギャウロフとか、バス歌手で聴... ...続きを見る

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2006/12/13 23:02
グリンカ「忘れない、あの美しいひととき 」追記
あそびの音楽館でMP3で取り上げられましたのでお知らせとともに少し詩の背景などについて追記しました。プーシキンの恋愛詩としても傑作ですし、それに見事なメロディをつけたグリンカ。私が昔MIDIを作ろうかと考えたときには真っ先に作りたいと思ったのがこの曲です。 こうして見事なものを聴くことができて感無量なところがあります。この曲をまだ聴かれたことのない方があればぜひ聴いてみてください。グリンカの最高傑作であるだけでなく、ロシア歌曲でも屈指の名作だと思います。 ...続きを見る

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2006/12/09 10:17
グリンカ 「わけもなくぼくを誘わないで」 詞:バラートィンスキー
あそびの音楽館、今度はグリンカ歌曲の登場です。すでに「ひばり」はUPされていますが、今回はこの曲。これからいくつか彼の美しいメロディーが聴けるものと思いますのでぜひご訪問ください。 ...続きを見る

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2006/12/03 18:26
グリンカ「はじめてあなたを知って」 詞:デルヴィーク
ヴィシネフスカヤの歌った今年DGで再発のグリンカ歌曲、ようやく完結です。 これは暖かくも美しい素朴な曲。私はけっこう気に入っています。 引き続き(いつ終わるか分かりませんが)、残りのラフマニノフとEMI盤の チャイコフスキーやムソルグスキー、リムスキー=コルサコフも少しずつ取り上げて 行こうと思っています。 ...続きを見る

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2006/11/26 23:52
チャイコフスキー「子守唄」 詞:マイコフ
ロシアの美しくも悲しい子守唄はこのサイトでも数々取り上げてきましたが今度はチャイコフスキーです。メロディも美しいですが詩もメルヘンチック。けっこう日本でも人気の高い逸品です。 ...続きを見る

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2006/11/26 23:45
チャイコフスキー「恐ろしい瞬間」 詞:作曲者
Jun−Tさんに無理に?お願いしてあそびの音楽館MP3化のラインナップに入れて頂いた作品です。なんといってもこの詞と曲でチャイコフスキーなんですから... いろいろ深読みしだすと出来そうな楽しい曲ですがまあ素直に楽しみましょう。 ...続きを見る

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2006/11/19 21:35
チャイコフスキー「私は窓を開けた」 詞:ロマノフ公
芸術を愛するパトロンの貴族の道楽で書いたような詩ですが、チャイコフスキーの音楽もあってなかなか魅力的に表現されています。このロマノフ公の詩による歌曲、Op.63として歌曲集をなしていますので、また機会があれば取り上げたいと思います。けっこう素敵な曲が多いので。 ...続きを見る

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2006/11/18 21:49
チャイコフスキー「なぜ?」 詞:ハイネ(L.メイ露訳)
初期の傑作、こちらはハイネの詩に付けた曲です。 ロシア語の「なぜ(オッチェゴ)」の繰り返しが耳に残る素敵なメロディです。 ...続きを見る

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2006/11/15 00:10
チャイコフスキー「伝説」 詞:プレスチェフ
チャイコフスキーの珍しい「子供のための歌」より。 私も「あそびの音楽館」で取り上げられなければ聴くことはなかったかも知れません。 でも民謡風のメロディは非常に美しく、一聴の価値はあると思いました。 作曲者の友人のプレスチェフはこの歌曲集の歌詞を書いていますが、この曲には原詩があってイギリスの詩人によるものです。その取り合わせも興味深いところです。 ...続きを見る

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2006/11/09 22:49
チャイコフスキー「語るな、おお友よ」詞:ハルトマン
チャイコフスキー初期の作品より。かなり暗めの一品ですが人気は高く、大抵のチャイコフスキー歌曲集には収録されています。 ...続きを見る

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2006/11/06 05:16
チャイコフスキー「私の心を運び去ってください」 詞:フェート
メンデルスゾーンの歌曲をロシア風に味付けしたような不思議な曲です。 これもあそびの音楽館でMP3が先日UPされました。 ...続きを見る

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2006/11/01 00:18
チャイコフスキー 「近代ギリシャの歌」 詞:マイコフ
チャイコフスキーの異色作と言っても良いでしょう。初めて聴いたときはびっくりしました。 「あそびの音楽館」でMP3になっていますのでぜひ聴いてみてください。 ...続きを見る

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2006/10/28 23:11
グリンカ 「あなたのそばにいる甘いひととき」 詞:リンディン
ヴィシネフスカヤの歌ったグリンカ歌曲集(DG)の訳、これがUPできてのこりはあと1曲です。 この曲はけっこうグリンカでは有名な歌です。 ...続きを見る

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2006/10/14 00:12
チャイコフスキー 「ぼくの守り神、ぼくの天使、ぼくの友よ」 詞:フェート
チャイコフスキーがまだ10代のときに書いた彼の最初の歌曲です。 ...続きを見る

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2006/10/06 23:28
キュイ 「焼かれた手紙」 詩:プーシキン
芸術の秋らしく海外の大詩人の作品による歌曲が続きます。 プーシキンのこの詩も情景と心理描写が大変見事です。 残念ながらあまり歌曲にはなっていないようなのですが、キュイの絶妙な 作品があります。 ...続きを見る

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2006/10/01 13:26
ショスタコーヴィチ 「詩人の死」&「結び」 詞:リルケ
ショスタコーヴィチ生誕100年記念の日に「死者の歌」全訳完成っていうのもかなり皮肉なことではありますが、この20世紀のひとりの巨人の生き様を思うにこんな祝い方もありかな、という気がします。リルケの死生観というのがなんというかこの音楽の結びにふさわしいということも今回発見できたような気がします。 ...続きを見る

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2006/09/25 01:16
キュイ 「願い」 詞:プーシキン
あそびの音楽館でのMP3、こんどはロシア5人組のひとり、ツェザル・キュイの歌曲が出て参りました。ダルゴイムイシスキーと共に、このキュイもプーシキンの素晴らしい詩をたくさん歌曲にしています。それはそのひとつ。 ...続きを見る

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2006/09/23 18:48
ショスタコーヴィチ「ローレライ」&「自殺」 詞:アポリネール
お彼岸に「死者の歌」っていうのも出来過ぎではありますが、そういえば一昨年も9/23にはムソルグスキーの「死の歌と踊り」を取り上げていたことを思い出しました。 ...続きを見る

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2006/09/23 00:58
ダルゴムイシスキー「私はあなたを愛していた」詞:プーシキン
プーシキンの印象的な詩につけた歌曲の傑作です。この詩につけた曲は他にもありますが、その中でも指折りの傑作でしょうか。 ...続きを見る

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2006/09/18 08:00
チャイコフスキー「騒がしい舞踏会の中で」 詞:A・トルストイ
あそびの音楽館絡みでロシア歌曲が続きます。 今度はチャイコフスキーが2曲、いずれも彼の作品の中では有名なものです。 改めて歌詞も読み込んでみましたがなかなかいいですね。 ...続きを見る

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2006/09/17 11:36
ダルゴムイシスキー「私たちはさりげなく別れた」 詞:クローチキン
あそびの音楽館のダルゴムイシスキー歌曲MP3、けっこう隠れた名曲が出てまいります。 この曲も私は今までノーチェックでしたが、改めて聴くとなかなかです。 なくした恋への複雑な思いが淡々と歌われています。 ...続きを見る

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2006/09/17 11:19
フォーレ&キュイ「この世では」 詞:シュリュ=プリュドム
フォーレの初期の作品「この世では」。この歌曲の詩人シュリュ=プリュドムはノーベル文学賞まで取った大詩人だったのだそうですが、今や忘れられた人ともなっているでしょうか。 そんな世のはかなさをこの歌は皮肉にも歌っています。 ...続きを見る

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2006/09/17 11:08
ラ・サンテ監獄にて 詞:アポリネール・曲:ショスタコーヴィチ
ショスタコーヴィチの交響曲第14番より、静謐な悲しみの表現の美しい第7楽章です。 罪を得て(このケースは冤罪だったのですが)牢屋に入れられてしまう耐え難いやるせなさ。 まるで死んで墓場に入ってしまうのと同じだ、と歌われています。 世の人は「正義感」とやらで容赦のない言葉を浴びせかけ、自分は沈黙するしかない... 大変見事な社会的「死」の情景の表現と言えるでしょうか。 ...続きを見る

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2006/09/09 19:32
グリンカ「疑い」 詞:クコーリニク
ダルゴムイシスキーに食われてなかなか進まないグリンカ歌曲のご紹介ですが、今度は比較的有名なこの曲を。ピアノに加えてヴァイオリンやチェロの伴奏もついて歌われることもある名旋律です。 ...続きを見る

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2006/09/03 23:04
ダルゴムイシスキーより2曲 「あそびの音楽館」様MP3の訳詩
すみません。常に先方のUPより遅れてのUPです。歌詞の訳の方はできているのですが、気のきいた解説をしようとすると結構手間なのです。けっきょく解説もお粗末なままではありますが以下の2曲、素敵な編曲のMP3を聴きながらでもご覧頂けると有難いです。 ...続きを見る

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2006/09/03 22:51
ダルゴムイシスキー 歌曲3曲
「あそびの音楽館」でのMP3化が進んでいるダルゴムイシスキーを3曲取り上げます。 3曲3様で彼の歌曲の多彩さに目を開かれる思いでした。 ついでにロシアの詩人の多様さも印象的です。 ...続きを見る

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2006/08/26 19:27
ショスタコーヴィチ「マラゲーニャ」 詞:ガルシア=ロルカ
ショスタコーヴィチの交響曲第14番より第2楽章です。 荒々しい弦のパッセージが印象的な音楽ですが、調べてみると詩はディープなフラメンコ、もっとしっとりと演奏するのが理にかなっているのかな、とも思えてしまいました。 訳は例によってガルシア=ロルカの原詩からです。 ...続きを見る

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2006/08/19 08:46
ダルゴムイシスキー プーシキンの詩による歌曲2曲
Jun-Tさんのサイト、今度はなんとダルゴムイシスキーの歌曲のMP3化に乗り出されました。知られざるとはいえ確かにロシア歌曲としても素晴らしい逸品揃いですから、このような形で紹介して頂けるのは大変に素晴らしいことだと思います。もっとも訳詩担当と致しましては資料がほとんどなくて、多くの場合にロシア語だけから訳したり調べたりしなければならなくてけっこうツライのではありますが。 そんな中比較的日本語や英語の資料も豊富なこの2曲はなんとか仕上げることができましたのでUP致します。他の曲はもう少し時間を... ...続きを見る

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2006/08/16 21:28
ムソルグスキー歌曲3曲
今年に入ってから完全にロシア歌曲会館と化している感のある「詩と音楽」ですが、またまたムソルグスキーです。 あそびの音楽館のMP3、Jun-Tさんが久々に取り上げられた歌曲、私はデュパルクがくると予想していたのですがムソルグスキーが3曲、それも初期の比較的不思議な作品(「小さな星よ」だけは有名でよく取り上げられますしかなりムソルグスキー色はあるのですが)が来ました。付け焼刃の訳で恐縮ですが、そんなに難しい詩ではないのでご覧にいれることにします。 ...続きを見る

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2006/08/10 22:14
コサック・ザポロージェのコンスタンチノープルのスルタンへの返答 ショスタコーヴィチ
交響曲第14番、今度はアポリネールの異色作に曲を付けた第8楽章を取り上げます。 訳していてとてもつらい(決して楽しんではいませんよ)内容の詩ですが、背景を調べてみるとけっこう重たい内容でありました。罵詈雑言を弄んでいる人に爪の垢でも煎じたい気分... ...続きを見る

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2006/08/09 23:01
ムソルグスキー「忘れられた者〜バラード」 詩:ゴレニスチェフ=クツズォフ
Other Windさんのブログとのリンクを記念してはやはりムソルグスキーを。とはいいつつこの曲、リンク記念というにはあまりに暗い歌です。でも戦争に関わる戦慄的な描写が素晴らしく、この「死の歌と踊り」を書いたコンビの傑作として決して見過ごすことのできない作品だと思うのです。もうすぐ8月、先の大戦の、いやすべての戦争の中で無念の思いで死んでいった多くの兵士たちのことを思いつつ気合を入れて取り上げてみました。 ...続きを見る

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2006/07/30 21:28
ミンコフ「風景」 詩:ガルシア=ロルカ
ショスタコーヴィチの交響曲第14番で取り上げられているガルシア=ロルカの詩が含まれている詩集「カンテ・ホンドの詩」より取り上げられたこの詩、ロシア語に翻訳した人の名がショスタコーヴィチの(歌曲の)ファンに取っては非常に関心をそそります。作曲者は私も全く知らない人でしたがなかなか素敵な歌でしたし、詩がとにかく興味深いので取り上げることにしました。 ...続きを見る

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2006/07/29 19:18
深き淵より 詩:ガルシア=ロルカ 曲:ショスタコーヴィチ
交響曲第14番冒頭の2つの楽章はスペインの詩人&劇作家ガルシア=ロルカの作品です。もともとディープなフラメンコを意識して書かれた詩に付けられた音楽なのでどっしりと重く、この不思議なシンフォニーの導入を飾るのにうってつけの音楽だと思います。 まずは第1楽章「深き淵より」を。 ...続きを見る

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2006/07/29 19:10
グリンカ「彼女に」 詞:ミツキィェーヴィチ
ロシアの作曲家グリンカの作品ですが、詩はポーランドの国民的詩人アダム・ミツキィェーヴィチのもの。詩も曲も非常に可愛らしいです。この歌、ドストエフスキーの小説の中でも効果的な使われ方をしています。 ...続きを見る

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2006/07/29 19:03
おお、デルヴィークよ! 詩:キュッヘルベケル 曲:ショスタコーヴィチ
だらだらと続いているショスタコーヴィチの歌曲特集ですが反響もあまりないことですし、他にやりたいことも増えてきましたのでそろそろ打ち止めにしようかと思うのですが、最後に交響曲第14番を少し原詩にこだわって仕上げて終えようかと思っています。 日本ではほとんどウサミナオキ氏の訳しか流通していないような感じですが、ロシア語版からの訳とでは私はかなりイメージが違うところが多いように思えたのです。 ...続きを見る

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2006/07/22 22:30
グリンカ 「ヴェネチアの夜」 詞:コズロフ
ロシアのソプラノ、ガリーナ・ヴィシネフスカヤのグリンカ・ラフマニノフ歌曲集初CD化を記念しての第2弾はこの曲を。ロシアにとってはるか南のヴェニスの情景は、春の宵を歌っているにもかかわらず何だか夏のイメージです。 ...続きを見る

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2006/07/17 13:39
ショスタコーヴィチ ツヴェターエワの詩による歌曲・終曲「アフマートワ」 
やっと最終曲にたどりつきました。共産主義下のソヴィエトで不当に抑圧された2人の女性詩人アフマートワとツヴェターエワ。ショスタコーヴィチの共感あふれる音楽は(詩も音楽も少々難解ですが)心打たれずにはいられません。 ...続きを見る

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2006/07/15 15:14
ショスタコーヴィチ「日本の詩人の詩による6つの歌曲」追記
ショスタコーヴィチの若き日の作品であるこの曲、作者が不詳とされていた第4曲の原詩をひょんなことから見つけました。よもやと思う詩人の作品。やはり日本詩人の作ではありませんでした。皆さん日本にこだわって探すから見つからなかったのでしょうかね。わかってしまえば私はなるほどと思いましたが皆様はいかがでしょうか? ...続きを見る

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2006/07/15 15:02
グリンカ 「ふなうた」〜ペテルスブルグよさようなら より
ロシアのソプラノ、ガリーナ・ヴィシネフスカヤが夫のロストロポーヴィチの伴奏で1976年に入れたグリンカ・ラフマニノフの歌曲集(DG)がほとんど30年振りに復刻されました(無論世界初CD化です)。私にとっては待ち焦がれていた再発。これからちょっと気合を入れてこれに入っているグリンカの歌曲群を取り上げようかと思います。曲も演奏も素晴らしいものばかりですので... ...続きを見る

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2006/07/15 14:35
ショスタコーヴィチ 「ツヴェターエワの詩による歌曲」より3曲
やりかけのものをお蔵入りにするのももったいないので、本日ちょっと時間をとって仕上げてみました。この歌曲集もあと1曲です。 ...続きを見る

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2006/07/01 02:04
ショスタコーヴィチ「どこからこんな優しい気持ちがくるの?」〜ツヴェターエワの詩による6つの歌曲
ショスタコーヴィチの晩年の傑作。続いては第2曲(プロローグを別とみて第1曲という数え方も)。恋多き女性詩人の素敵なモノローグです。あんまりショスタコーヴィチ向きの詩ではないように思えるのですが、何で彼はこの詩を選んだのでしょうね? ...続きを見る

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2006/05/26 22:35
ショスタコーヴィチ「私の詩」〜ツヴェターエワの詩による6つの歌曲
今年一杯は細々と続けたいショスタコーヴィチが歌曲にした詩の特集。続いてはソヴィエトの女性詩人、マリーナ・ツヴェターエワの詩に付けた晩年の傑作からです。 ...続きを見る

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2006/05/21 09:14
「クロイツェルソナタ」ショスタコーヴィチ〜チョールヌイの5つの風刺より
チョルーヌイの「風刺」、ようやく最終曲に辿り着きました。何でこの曲が「クロイツェルソナタ」なのかはいまひとつ良く分からない内容なのですが、何となく同名のトルストイの小説をおちょくっているようにも思えます。どなたか詳しい方がおられれば教えて頂けると幸いです。 ...続きを見る

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2006/05/13 23:04
「勘違い」 ショスタコーヴィチ〜チョールヌイの5つの風刺より
風刺の第4曲は歌物語。けっこう笑えます。風刺ならではの強烈な言葉がまた凄いです。 直訳したらこの歌たぶん放送禁止でしょう。私も一部直訳はできませんでした。なんともはや... ...続きを見る

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2006/05/11 23:05
ムソルグスキー「傲慢」:詞:A.トルストイ
あそびの音楽館、引き続いてはこの曲がMP3化です。雰囲気は「蚤の歌」に良く似た曲。 同じ詩にはボロディンも曲をつけています。 ...続きを見る

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2006/05/09 22:40
ムソルグスキー「キノコ狩り」 詞:レフ・メイ
あそびの音楽館、このGWに怒涛の歌曲のMP3ファイルをUPをして下さいました。その中にはデュパルクやフォーレ作品に並んで、既に歌曲集「子供部屋」と「死の歌と踊り」のあるムソルグスキー歌曲集の新作も3曲あります。 「イエリョムーシュカの子守歌」と「みなしご」は既に拙訳がありますが、もう一曲「キノコ狩り」もUPされましたのでその訳と解説を。ムソルグスキーのシニカルさと叙情性がうまく取れた傑作のひとつだと思います。 ...続きを見る

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2006/05/08 22:21
子孫〜ショスタコーヴィチ「5つの諷刺」より 詞:チョールヌイ
ようやく第3曲目のアップです。原詩が難しいので誤訳などあるかと思いますが、お手本にした英訳にも明らかな誤訳があったりして一筋縄でいかない作品です。けっこう強烈で面白い歌詞ではありますが... ...続きを見る

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2006/05/01 22:06
グラズノフ「おまえの瞳を覗き込むとき」 詞:ハイネ(ミハイロフ露訳)
甲斐さんがロシア人はハイネが好きですね、と言われていましたが、作曲家を見渡してもハイネの詩に歌曲をつけていない大物はいないんでは?と思うくらい皆取り上げています。 今回は珍しいところでグラズノフ。初期の作品のせいか結構ドイツっぽい響きがして面白いです。 ...続きを見る

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2006/04/22 22:18
ハイネ歌曲三編(ヴォルフ/ルビンシテイン/ファニー・ヘンゼル=メンデルスゾーン)
 ヴォルフの初期歌曲集ハイネ編に取り組んでいるのですが、今回はヴォルフはたった一曲だけで、他の作曲家に寄り道して二曲加えました。有名なメンデルスゾーンの姉、ファニーの作品は当HP初登場です。いずれも三月にはほぼ出来上がっていたのですが、仕事などでバタバタ忙しく更新が遅れてしまい、おかげで藤井さんのグラズノフにも巻き添えを食わせてしまいました・・。 ...続きを見る

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2006/04/22 21:22
ショスタコーヴィチ「春よ春よ」 詞:プーシキン
まだチョールヌイの「風刺」もやりかけですし、ツヴェターエワやミケランジェロの詩による傑作歌曲集も手付かずなのですけれども、とりあえずこの曲をもってロシア特集はいったん終わりにしようと思います。もちろんショスタコーヴィチの残りの傑作群は少しずつでも細々と続けようとは思っていますけれども。 ...続きを見る

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2006/04/09 09:07
春の目覚め〜ショスタコーヴィチ「5つの風刺」より
ショスタコーヴィチの声楽作品の中でも歌詞の鋭さとユーモアで印象深い、サーシャ・チョールヌイの詩による「5つの風刺」からです。 本当は5曲一気に取り上げるつもりでしたが詩の難しさに断念。この時期にぴったりなこの曲のみなんとかそれらしいところまで仕上がりましたので、これと非常に短い第一曲「評論家に」だけUPします。残りはいつになることやら... ...続きを見る

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2006/04/02 19:19
ショスタコーヴィチ「レビャートキン大尉の4つの詩」 ドストエフスキー「悪霊」より
ショスタコーヴィチ最後の歌曲作品であるのみならず、このあとに作られたのはヴィオラソナタだけですから、彼の作曲家人生の最後を飾る作品のひとつといっても良いでしょう。 ですが何という怪しさに満ちた作品。風刺と戯画化をここまで徹底しているとは私も思いませんでした。ですがそのコミカルさの中に秘められた重たいものの存在は、調べれば調べるほど戦慄とさせられることばかりです。 ...続きを見る

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2006/03/25 13:14
ストラヴィンスキー 3つの日本の短歌(改訂) 詩:ベートゲ?
ショスタコーヴィチので奇しくも再会したので、ハンス・ベートゲの翻訳詩集「日本の春」をネットで調べたところ、グーテンベルグプロジェクト(青空文庫の世界版)でテキスト化されているのを見つけ、全文を読むことができました。 そうすると、ストラヴィンスキーのこの曲の原詩もすべて(ちょっとアカヒトは違いすぎて疑問もありますが)このハンス・ベートゲがオリジナルであることを知り、非常に興味を惹かれました。 せっかくなので、こちらより訳して載せておくこととしました。 ...続きを見る

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2006/03/21 13:20
ショスタコーヴィチ 日本の詩人の詩による6つの歌曲 詩:ベートゲ他
ショスタコーヴィチがまだ20代そこそこの時分に書いたオーケストラ伴奏の歌曲です。詩は恐らくハンス・ベートゲの翻訳詩集「日本の春」からロシア語に訳されたもの。20世紀初めの東洋ブームのヨーロッパ一円への広がりが興味深いところです。 後半の3曲はしかし、現在でも作者不詳とのこと。当時の女性関係のどろどろから、自作の詩ではないかとも言われているのだそうです。 ...続きを見る

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2006/03/21 13:06
ショスタコーヴィチ ブロークの詩による7つのロマンス(2)
ショスタコーヴィチの傑作、続いては残りの3曲を。 曲想はさまざまですし、これらはチェロとピアノ(街は眠る)、ヴァイオリンとピアノ(嵐)、チェロとヴァイオリン(秘密のしるし)と伴奏の組み合わせも変化に富んでいます。 ...続きを見る

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2006/03/18 10:16
ショスタコーヴィチ ブロークの詩による7つのロマンス(1)
ショスタコーヴィチの歌曲、続いては晩年の傑作群のひとつであるこの歌曲集に行きます。 既に最終曲だけは稲傘さんの見事な訳がありますので私は残りの6曲を。 ...続きを見る

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2006/03/15 22:36
ショスタコーヴィチ プーシキンの詩による4つのモノローグ
ショスタコーヴィチも他の多くのロシアの作曲家同様にプーシキンの詩に曲を付けていますが、あまり他の人が手がけないような鮮烈なものばかり選んでいるような気がします。 とりわけこの作品91は詩の選択といい音楽といい大変に印象的なので取り上げてみることにしました。 ...続きを見る

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2006/03/11 09:57
ムソルグスキー「神学生」 改訂
昨年末より本格的にロシア語の歌曲も原詩を読みながら訳すようになりましたが、それ以前のものはけっこう雑なのが多くて気にはなっていました。 Other Windさんがブログで取り上げられたのを期に、その中のひとつ「神学生」を今回改訂することにしました。 ...続きを見る

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2006/03/11 09:37
ショスタコーヴィチ 「王様の行進」  詩:伝承(マルシャーク露訳)
「イギリスの詩人による6つのロマンス」完結です。 最後はわらべうたに付けた非常に短い歌。しかし戦争や権力者の戯画化としては鋭いものがあります。作曲者自身による管弦楽編曲がハデハデで、一層皮肉が強くて聴き物でした。 ...続きを見る

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2006/03/09 20:46
ショスタコーヴィチ 「処刑の前のマクファーソン」 詩: ロバート・バーンズ
これは非常に耳になじみやすいメロディです。ショスタコーヴィチも気に入ったのか、のちに交響曲第13番「バビ・ヤール」の第二楽章「ユーモア」で再度使っています。 これはもともとのスコットランド民謡もわりと容易に聴けるのではないでしょうか。 聞き比べてみてはいかがでしょう。 ...続きを見る

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2006/03/07 23:56
ショスタコーヴィチ 雪と雨の降る野原でも... 詩:ロバート・バーンズ
「イギリスの詩人による6つのロマンス」、その第2曲目は美しい愛の歌です。何でもこの曲、奥さんのニーナに献呈したのだとか。 ...続きを見る

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2006/03/06 22:25
ショスタコーヴィチ   ジェンニ   詩:ロバート・バーンズ   
「イギリスの詩人による6つのロマンス」、その第4曲はスコットランドの民謡詩人バーンズの詩につけたものです。が、この詩(といいますかこの詩に付けられたスコットランド民謡)は日本でもおなじみのもの... 思いもよらぬところで出くわすものですね。曲の雰囲気はもちろん全く違いますけれども。 ...続きを見る

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2006/03/05 18:33
ラフマニノフ「夢」:詩:ハイネ(プレスチェフ露訳)
ハイネ:「君は花のように」"Du bist wie eine Blume"による歌曲 ということで、私のロシア特集もラフマニノフのUPを遅らせましたが、ハイネ三昧をお楽しみ頂けましたでしょうか。 それで「わが子よ お前は花のように美しく」に並んで翻訳者プレスチェフの技が冴えているもうひとつのハイネの詩にラフマニノフが曲を付けた作品、「夢」もご紹介します。これはハイネの原詩もけっこう興味深い作品でしたので一緒にUPしています。 ...続きを見る

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2006/03/04 23:29
ハイネ:「君は花のように」"Du bist wie eine Blume"による歌曲
 ヴォルフのハイネ歌曲を訳していると、これまで手がけたメーリケやアイヒェンドルフ、ガイベルなどの詩に比べ、同じ詩を使った他の作曲家の作品が多く存在することが目立ちます。そこで今回は"Du bist wie eine Blume"を、ヴォルフ、シューマン、リスト、ノルベルト・ブルクミュラー、ブルックナー、アイヴズという多彩な顔ぶれでご紹介することにしました。聞くところによるとこの詩には250種もの歌曲が存在するそうで、ハイネとこの詩の人気の高さには驚かされます。 ...続きを見る

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2006/03/04 23:06
ショスタコーヴィチ   息子へ   詩:ウォルター・ローリー
「イギリスの詩人による6つのロマンス」最初の曲です。これショスタコーヴィチ自身のメッセージとして読むとあまりに強烈な詩の選択。こんなのをスターリンの天下に書いていたということが信じ難い思いです。 音楽も静かに煮えたぎるとても「怖い」ものです。 ...続きを見る

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2006/03/04 13:45
ショスタコーヴィチ   ソネット66   詩:シェイクスピア
ショスタコーヴィチはけっこうシェイクスピアの劇音楽や映画音楽を書いていますが、シェイクスピアのソネット(のロシア語訳)にも曲を付けていたのでした。 しかもかなりメランコリックな詩と音楽です。詩の選択も意味深長... この曲を含む「イギリス詩人の詩による6つのロマンス」、なかなか強烈な作品揃いですのでこれからこれを順次取り上げようと思います。 ...続きを見る

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2006/03/03 23:22
ショスタコーヴィチ   ユダヤの民族詩より(完結)   詩:伝承
「ユダヤの民族詩」より最後の3曲です。歌曲集を明るく終えるようにテーマも音楽も選ばれていますが、どこか「強制された喜び」のように聴こえてしまうのは やはり穿ちすぎた聴き方でしょうか。 ...続きを見る

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2006/03/02 07:35
ショスタコーヴィチ   ユダヤの民族詩より(3)   詩:伝承
引き続いては貧乏に関する歌を2曲。乾いたユーモアも、そして底知れぬ悲しみも ショスタコーヴィチがムソルグスキーの素晴らしい後継者であることを物語っている 傑作です。 ...続きを見る

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2006/02/27 23:18
ショスタコーヴィチ   ユダヤの民族詩より(2)   詩:伝承
引き続き「ユダヤの民族詩」より3曲。恋人同士の別れの歌。意味深長な歌詞の「警告」、そして娘を持つ父親には耐え難い情景を描く歌と続きます。 ...続きを見る

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2006/02/25 20:43
ショスタコーヴィチ   ユダヤの民族詩より   詩:伝承
今回ロシア歌曲を探訪する中、とにかく痺れに痺れてしまったのがショスタコーヴィチの歌曲でした。 取り上げられた詩もびっくりするものばかりですし、そこに付けられた音楽も心揺さぶられるものばかり... 今を去る1998年、私がこの歌曲集の中の1曲をここで取り上げたときに、他の歌曲をろくに聴きもせずに「彼の歌曲はどうも陰々滅々としてなじめないものが多い」なんてことを書いて、そのまま7年間も放置していた不明を恥じ入るばかりです。 もっとも世の中の事情も似たようなもので、彼のシンフォニーは物凄く大勢の... ...続きを見る

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2006/02/24 00:50
ロマンス〜組曲「キージェ中尉」より  曲:プロコフィエフ
プロコフィエフからはこちら、有名な管弦楽組曲の1曲です。歌なしの版で取り上げられることが非常に多いですが、この組曲の元となった映画でも歌付きだったそうですし、一度は歌付きで聴いてみられてはいかがでしょうか。プロコフィエフの才気と抒情性のバランスの取れた傑作だと私は思っています。詞は映画の原作となった小説の作者、トゥイニャーノフによるものだと思うのですが突き止めきれませんでした。 ...続きを見る

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2006/02/19 10:29
あらゆるところで−森の中でも野原でも  詞:ブローク 曲:ユーリ・シャポーリン
ご存知ない方も多いかも知れませんが、ユーリ・シャポーリンの歌曲というのも聴いていてとても面白かったのでひとつ取り上げることにしました。 スターリン時代の社会主義リアリズムの中での優等生的作品がどんなものであったのか?を知る意味でも貴重な文化遺産だと思います。 詩はロシア象徴主義の詩人、アレクサンドル・ブロークです。 ...続きを見る

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2006/02/19 10:27
JFKのためのエレジー  詞:W.H.オーデン 曲:ストラヴィンスキー
ロシア歌曲特集、順番からいうと次はラフマニノフなんかの世代なのですが事情でちょっとこれは後回しにさせて頂き、もう一回り下の代から3人取り上げます。 まずはストラヴィンスキーの歌曲ですが、歌詞も英語ですしテーマもあれですしこれはアメリカ歌曲の範疇に入るかも知れませんね。 詩人との取り合わせが興味深く、また彼が80歳を過ぎての作品というのも凄いことです。 ...続きを見る

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2006/02/19 10:26
やさしい調べが   詞:シェリー  曲:S.タネーエフ
こちらもイギリスの大詩人シェリーの有名な詩”Music,when soft voices die”のロシア語訳につけた佳曲です。訳をしたのはプロコフィエフなどの歌曲で名前をよく見かける詩人コンスタンティン・バリモント。 他の言語から詩を訳し戻してみると、ときどき気が付かなかった詩の内容に感動することがありますが、これもそんな発見が私には嬉しかったです。FUJII ...続きを見る

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2006/02/08 00:02
アルバムの中で   詞:バイロン  曲:アレンスキー
これも今回私はびっくりしました。この曲をロシア語に訳した詩人の名前を見て... バイロンがチャイルド・ハロルドの巡礼という長詩を書くきっかけとなった地中海旅行のとき、マルタ島で訪問帳に書いた詩”Lines written in an album”のロシア語訳に、今年没後100年のアニヴァーサリーを迎えた作曲家アントン・アレンスキーが曲を付けています。FUJII ...続きを見る

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2006/02/07 23:50
高みから吹く風が  詞:A.トルストイ  曲:リムスキー・コルサコフ
溜息ものの名旋律を持つ美しい歌曲をたくさん書いたリムスキー・コルサコフの中でも、私にはこの曲のメロディがとりわけ美しく感じます。 ロマンティックなロシアのラブソングの傑作をもうひとつどうぞ。FUJII ...続きを見る

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2006/02/07 23:48
勲功  詞:ホミャーコフ  曲:チャイコフスキー
チャイコフスキーにしては地味なメロディの曲ですし、バスのための歌ということでなかなか聴けないのですが、今回音楽よりは詩の方を重点的に見ながらロシア歌曲を訪ねている私の旅の中では、チャイコフスキーではぜひともこの歌を取り上げたくなりました。 悪意を持った卑怯者たちの、あるいは勘違いした「正義の味方」の怒りの犠牲になっているすべての人に捧ぐべく気合を入れて訳してみました。 素敵な応援歌だと思います。FUJII ...続きを見る

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2006/02/07 23:46
みなしご  詞・曲 ムソルグスキー
彼の傑作歌曲集「子供部屋」とほとんど同時期に書かれた、これもムソルグスキー自身の作詞による歌曲です。 「子供部屋」の暖かい眼差しに満ちた可愛らしい歌に比べて、これは何と哀しい子供の歌なのでしょうか。地味なせいかあまり聴く機会も多くない曲ですが、やはり「子供部屋」と一緒に取り上げたく思い促成で訳詞を試みました(FUJII) ...続きを見る

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2006/01/29 12:20
歌曲集「子供部屋」 詞・曲:ムソルグスキー
今回私がロシア歌曲をいろいろ探訪していく中で、今まで全然分かってなかったなあ、と痛感させられたのがムソルグスキーとショスタコーヴィチの歌曲でした。表層的なユーモアや諧謔味、そしてゴツゴツしたロシア情緒ばかりに気を取られていて、その背後に満ちている繊細さというものを全く見落としていたのでした。 ...続きを見る

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2006/01/29 12:11
さらば   詞:ネクラーソフ  曲:デュビュック
ネクラーソフの詩による歌曲というのは意外と少ないです。最後はあまり知られていない作曲家ですが、アレクサンドル・デュビュックのものを取り上げてみることにしましょう。 これは他の3曲と違って、貧しい民衆の姿を歌っているような詩ではないですが、ネクラーソフにもこんな詩があったのだ、というのが私には興味深いです。 またこの曲を収録しているアルバムが、グリンカの清楚なロマンとボロディンやムソルグスキーの濃厚なロシアを繋いでいる世代の音楽スタイルとして、とても興味深い再現をしてくれていましたのでその面で... ...続きを見る

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2006/01/21 07:38
イェリョムーシュカの子守歌  詞:ネクラーソフ 曲:ムソルグスキー
ムソルグスキーという人は子守歌をいろいろ書いていますが、詞といい曲といい、これが私には最もインパクトがありました。夢も希望もない貧しい暮らし。自虐的とさえ言える歌の文句、はかない夢のような上流階級への憧れ... ほんとは「カリストラート」だけ取り上げるつもりだったのですが、こちらも聴けば聴くほど捨て難く急遽取り上げることにしました。というわけで訳はかなりこなれていませんし間違っているところもあるかと思います。が、それでもこの歌詞はぜひ読んでみてください。そしてこの曲はぜひ聴いてみてください。 ... ...続きを見る

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2006/01/21 07:36
カリストラート 詞:ネクラーソフ 曲:ムソルグスキー
ロシアで民衆の立場に強く心を寄せた素晴らしい音楽ということであればムソルグスキーのことを忘れるわけには行きません。彼はネクラーソフの詩にはわずか2曲しか作曲していないようですが、そのいずれもが涙・涙の感動的な歌となりました。まずはボロディンの「よそさまは」に通じるユーモラスなこの曲。こちらも笑うしかないような貧しさを笑い飛ばしています。 ...続きを見る

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2006/01/21 07:34
よそさまは   詞:ネクラーソフ 曲:ボロディン
ダルゴムイシスキーあたりより始まり、ボロディン、ムソルグスキーへと受け継がれた朗唱(デクラメーション)様式のロシア歌曲では、しばしば階級社会や社会の不公正への批判を歌にしたようなものが現れて大変興味深いです。そんな社会の矛盾を、徹底的に弱者の立場に立った感動的な詩にしているのがロシアの民衆詩人ニコライ・ネクラーソフなのですが、この人の詩に付けた感動的な歌曲を今週は小特集としようと思います。 まずはボロディンが書いた唯一のネクラーソフの詩による歌曲「よそさまは」。貧乏を笑い飛ばすかのようなエネル... ...続きを見る

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2006/01/21 07:32
バラキレフ  スペインの歌 詞:ミハイロフ
かの地ロシアでは、暖かいヨーロッパに憧れてかイタリアやスペイン風の音楽を歌曲に限らずピアノ曲や管弦楽曲まで、グリンカからチャイコフスキー、リムスキー=コルサコフとビッグネームたちがいろいろ書いています。バラキレフ若き日の歌曲もそんなスペイン情緒あふれるもの。ただ私がこれを取り上げたのはその歌詞の内容にびっくりしたからからです。これはもう少しオリジナルを追ってみる価値はありそうですね。 ...続きを見る

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2006/01/15 10:09
ボロディン  眠る王女
ボロディン自作の詩につけた、「眠りの森の美女」を思わせるバラード。たゆたうような不思議なメロディがついて忘れ難い曲になりました。この時代の歌曲としてはけっこう斬新だと思います。調べていく際にこの曲を含め、学生時代の習作を除くボロディンの書いた主要作すべての歌曲のメロディをMP3で聴くことのできるすてきな音楽サイトを見つけましたのであわせて紹介しています。 ...続きを見る

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2006/01/15 10:08
キュイ  「あなた」と「あなた」 詞:プーシキン
プーシキンのラブロマンスからもう一曲、こちらも溜息ものの名旋律です。 キュイの音楽もあまりロシア色が強くないお洒落なものですが、こんな感じがプーシキンの恋歌にはよく合っているということでしょうか? 詩も曲もはじめてのときめきをとても見事に表現しています。 ...続きを見る

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2006/01/14 13:20
ルビンシュテイン 夜に  詞:プーシキン
ロシア歌曲特集再開します。本日はプーシキンの愛の詩につけた歌曲2篇です。 恋多き詩人プーシキンは美しいラブロマンスをたくさん書きましたが、これもそんな中のひとつです。 そしてアントン・ルビンシュテインの書いた音楽はロシア歌曲の中でも屈指の名旋律を持つラブソングとなりました。 ...続きを見る

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2006/01/14 13:15
「ぼくは悲しい」 詞:レールモントフ 曲:ダルゴムイシスキー
ロシアの歌曲作曲家としては重要な人ですが、それ以外ではあまり知られていないダルゴムイシスキーからは、人生の哀しさを切々と歌うこの歌を。そういえばこの曲、チェロのミッシャ・マイスキーがアルバムの中に入れていましたね。レールモントフの書いたとても深い詩も合わせてどうぞ(FUJII)。 ...続きを見る

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2006/01/09 00:27
グリンカの歌曲2曲「教えて、なぜ?」&「ゆりかごの歌」
ロシア音楽の父とも呼ばれるミハイル・グリンカの作曲の上で重要な位置を占めているのはやはりオペラと歌曲でしょう。ここでは魅力的な彼の歌曲から2曲取り上げました。 初期の傑作として夢見るような前奏と揺らぐ心の描写が見事な「教えて、なぜ?」と、日本人の心をとらえて止まないであろう哀調あふれる子守唄の雰囲気がなぜか懐かしさすら感じさせる「ゆりかごの歌」です。(FUJII) ...続きを見る

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2006/01/09 00:18
赤いサラファン 詞:ツィガーノフ 曲:ヴァルラーモフ
お約束しました冬のロシア歌曲特集、まずはおそらくすべてのロシア歌曲の中でもっとも日本人に知られているであろうこの曲からいくこととします。 ロシア民謡とされることも多いですが、厳密に分類するとロシア歌曲になるこのうた、作曲者のヴァルラーモフはグリンカと同じ世代の作曲家です。当時はようやく芸術歌曲の領域にもロシアの民俗情緒が受け入れられてきたころ、この曲もそんな中で生まれた傑作でしょうか。 例によって日本では原詞がほとんど知られていませんのでそのあたりを詳しく紐解いてみました。(FUJII) ... ...続きを見る

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2006/01/07 17:14
アデーリへ   詞:プーシキン 曲:グリンカ
最近ロシアの歌曲にはまっています。ロシア語はろくに読み書きできないのですが言葉の響きとメロディの美しさに惹かれ、そして何より心に響いてくる詩の内容が実に重たくて心を揺さぶられるものが多いのです。 年内には本サイトも6万アクセスを頂けそうな感触ですので、それを期に年が明けたらこの「詩と音楽」でも2004年のリニューアル以降ほとんど取り上げていなかったロシアものを集中的に取り上げるつもりで現在書き貯め中です。 ただその中でもどうしてもこの曲だけは今年のうちに取り上げたく思いましたので、まだ訳詞の... ...続きを見る

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2005/12/26 21:54

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