テーマ:邦楽

小椋佳 「海辺の恋」 詞:佐藤春夫

佐藤春夫の愛の詩は歌謡曲などでももっと使われても良いのではないかと思うのですが、私の知る限りあまりないようです。この曲は昭和49年のテレビドラマの主題歌。詩の言葉の柔らかさを見事に生かした傑作ではないでしょうか。 海辺の恋  詩:佐藤春夫
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

竹田の子守唄

この歌はかなり以前から取り上げたいと思っていたのですがなかなか思い切りがつかずにお蔵入りしており、また何度も書き直しては考え込んでおりましたので、かなり読みにくい文章になって恐縮です。 本日8万のアクセスを頂いたのを期に思い切ってアップさせて頂こうと思います。 こういう歌が日本にもあったのだということをやはり触れておかずにはいられま…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

米川敏子さん死去

「吉沢検校「冬の曲」(古今和歌集より)」について 去る13日、筝曲地謡演奏家で人間国宝の米川敏子さんが死去されました(92歳)。吉沢検校の「古今組」の四季の4曲のディスクを探して出会った演奏家ですが、ちょうど4曲を紹介し終えたところで訃報に接したのには不思議な縁を感じました。謹んでご冥福をお祈りいたします。(甲斐)
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

吉沢検校「冬の曲」(古今和歌集より)

 吉沢検校が古今和歌集の和歌に作曲した「冬の曲」。これで「春」「夏」「秋」「冬」の四季が完成です。鶯の歌に始まり年の瀬の歌に終わる四季の和歌は、わたしたち日本人の感性に馴染み深いものですね。最初は単に、著作権上掲載に問題のない日本語の歌詞をと探していて見つけた作品だったのですが、その典雅な音楽と歌に接するうち日本の伝統音楽に魅せられてい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

吉沢検校:「秋の曲」

幕末の作曲家吉沢検校による筝曲で、古今集より選ばれた六首の秋にちなんだ和歌が歌われます。 http://homepage2.nifty.com/182494/LiederhausUmegaoka/songs/Y/Yoshizawa_Ken/S937.htm
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

よい土地ございます(明治5年)

日本の西洋音楽のルーツのひとつが学校で教えられた唱歌であることは間違いないところでしょう。この唱歌を日本へ導入するにあたり気を配らないとならなかったのがキリスト教の影響。宗教の影響をいかに排除して音楽だけを入れるのか? 明治になってどっと入ってきた宣教師たちの狙いも、「讃美歌を歌えるようになるために、西洋音楽を子供たちに学ばせる」とい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

なんだ空襲(昭和16年) 詞:大木惇夫・曲:山田耕筰

太平洋戦争が始まった昭和16年は、まだ日本の都市に空襲があるなどとは庶民は誰も思っていなかった時期。ただアメリカが開発した大型爆撃機に危機感を抱いた軍部はその大衆向けにこんな歌を作りました。今から見れば荒唐無稽とさえいえるその歌詞ですが、これを作った大木惇夫の戦後の作品を愛する私としてはこの内容は衝撃でした。そして作曲が山田耕筰! です…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ダンチョネ節(昭和19年頃)

元は神奈川県・三浦半島の方の民謡のようですが、戦時中特攻隊員など死を覚悟した兵士たちにより替え歌が愛唱された曲です。この歌詞の中でほのかに滲み出るヒューマニズム。 極限状態の方が人間そんな気持ちになれるということでしょうか。記事は英詩のオマケ付きです。     ダンチョネ節
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「死んだ女の子」 詞:ナジム・ヒクメット 曲:外山雄三

広島の原爆の惨禍に関わるあまたある文学作品の中でも、世界中の多くの人が目にし、また音楽にしているという点ではトルコの革命詩人・ナジム・ヒクメットの書いた「小さな女の子」という詩がダントツに有名かも知れません。今回私も原詩をじっくりと(というかトルコ語をにわか勉強しながら)読んで、とても感じ入るところがありました。 世界各国でこの詞に歌…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ラッパ節(明治38年頃)  詞・曲:添田唖然坊

日露戦争に反対した有名な作品と言えば与謝野晶子の「君死に給うこと勿れ」がありますが、もうひとつとても皮肉がきつくて面白いのがこの添田唖然坊のラッパ節です。 もっとも彼も開戦前は時流に乗って戦意高揚の歌をガンガン歌っていたようなのではありますが... それとこの歌、ビゼーの「カルメン」とも因縁浅からぬ関係にあるのが興味深いです。演歌師…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

軍隊小唄(昭和19年頃) 作詞者不詳

私に限らないと思いますが、今の30~40代の多くの方は子供のころからこの歌のメロディは、そのルーツが戦時歌謡ということは知らずに聴きなじんでいたことと思います。 昭和14年の戦時歌謡「ほんとにほんとにご苦労ね」の替歌として太平洋戦争期にひろく歌われた「嫌じゃありませんか...」が「8時だよ!全員集合」の中でなかにし礼氏の傑作詩によって…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

石川 勾当 「 八重衣 」   

 百人一首からいずれも「衣」にかかわる春夏秋冬の歌五首(秋のみ二首)を集めて歌詞に用い「八重衣」と名付けた、19世紀初め、文化文政の頃の京都の音楽家石川勾当(いしかわこうとう・生没年不明)の作品です。(甲斐) http://homepage2.nifty.com/182494/LiederhausUmegaoka/songs/I/…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

憧れのハワイ航路(昭和22年) 詞:石本美由起・曲:江口夜詩

クラシックの枠を壊します、と昨年10月に宣言してから、なにやら段々怪しげな懐メロサイトと化してきたようなこの歌曲会館ですので、日本の近代史を振り返る意味では重要なこの歌を南の島の歌小特集の最後に取り上げることにためらいはありません。 こんな明るい旅の歌が、まだ戦後間もない食うや食わずの時代に多くの人に愛されたという事実にはとても感慨深…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ジャワのマンゴ売り(昭和17年)詞:門田ゆたか・曲:佐野鋤

太平洋戦争が始まり、南海の島へと日本軍が攻め入るのに呼応するかのように、これら南方の地を題材とした歌謡曲がたくさん生まれてきました。 そんな中の一曲です。ジャワの音楽という感じはないですが、当時の日本人が感じていたエスニック感がかいま見られて大変興味深いです。作曲者の佐野鋤(たすく)も日本の洋楽ポップの草分けとして服部良一などと共に非…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宮永英一 「UMACHIDO」

沖縄特集、最後はこのサイトとしては思いっきり異色なオキナワンロック。 でも伝統的な沖縄音楽と溶けあって大変に魅力的な歌です。    UMACHIDO
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

姫百合の歌 詩: 小宗三郎 沖縄民謡

沖縄戦の悲しい逸話、ひめゆり挺身隊のことを歌った歌を「ひめゆりの塔」に続いて今度は沖縄側から取り上げてみましょう。1966年とと新しいですが民謡です。嘉手刈林昌の飄々淡々たる歌声で聴くと絶品です。    姫百合の歌 蛇足ですがJASRACのデータベースを見たら、作詞:丘灯至夫・作曲:古賀政男の「ひめゆりの塔」という曲もある…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

沖縄の歌 2編

今年、この時期はやはり沖縄特集をしておきたいと思います。また例によってジャンルの枠を超えた様々なうたを取り上げることとしましょう。 まずは美しい民謡編曲の歌曲を2曲。いずれも全国的に有名なものを取り上げてみました。 編曲が素晴らしいのでとても印象に残ります。       月ぬ美しや(つくぬかいしや) (金井 喜久子 編)  …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

吉沢検校「夏の曲」

吉沢検校の古今和歌集の四首を歌詞とした筝曲集『古今組』から「春の曲」に続く「夏の曲」です。 http://homepage2.nifty.com/182494/LiederhausUmegaoka/songs/Y/Yoshizawa_Ken/S865.htm
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

吉沢検校:「春の曲」(古今和歌集より)

「千鳥の曲」に続き幕末の作曲家吉沢検校の作品です。古今和歌集からの六首を歌詞とした実質的に筝伴奏の歌曲です。なお、インデックスの都合上和歌の冒頭部分を仮のタイトルとしてあります。 http://homepage2.nifty.com/182494/LiederhausUmegaoka/songs/Y/Yoshizawa_Ken/S…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more